知って得する!トリビアの泉
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 京都大学の山中教授らのチームが作り出したiPS細胞で、どのような種類の細胞にも変化することができる。iPS細胞以前は、ES細胞が主流であったが、この細胞を作り出すには、卵子が必要なため、制約条件が多かった。この制約条件にはES細胞を移植した場合の拒絶反応なども含まれる。こんな制約条件の多さから一挙に解決したのがiPS細胞であった。基礎研究ではTOPレベルの日本では、臨床応用レベルでは途上国並みのレベルである。iPS細胞の臨床応用が世界的に進み、その先駆的貢献を日本にしてもらいたいものである。ヒトゲノム計画は日本が立ち上げたのに現代ではアメリカが主流になってしまった。この日本発のiPS細胞計画は、日本が臨床応用でも成果を上げてほしい。私のような今は不治の病でも、10年後にはiPS細胞技術で正常な神経細胞が作れるようになって、我々、神経難病で苦しんでいるものを助けてほしいものである。


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