中国から運ばれてくるもの

　今日は、日本列島の各地で黄砂が確認された。これは中国の黄河の砂が舞い上げられて、上昇気流に乗って、日本列島に運ばれてくるものであるが、春先の今頃の季節になるとニュースで流れている。悠久の黄河がある限り、この現象が続くことを思うと、黄河の歴史とともに、長大な中国の歴史を、思いうかべる。「それにしても今日は、黄砂がひどいと」京阪タクシーの運転手が、ボンネットを拭きながら、ささやいていた。それから、中国からわが国にたどり着く、窒素酸化物が、九州上空で、光化学スモッグを発生させて、太陽の下で、運動が出来ない状態になることである。高度成長期の中国にとって、しようがないことではあるが、迷惑な話である。それからもう一つ、これは海を渡ってくるので、中国だけではないと思うのであるが、農薬が入っていたとみられるポリタンクや、使い古しの電化製品など、それに注射器などが、針付で、日本の海岸線に漂着することである。きれいな日本海の風景が台無しである。それにそのゴミを、収集して掃除している人のことを思うと、捨てる人に腹が立つ。海はゴミ捨て場ではないのです。

　このブログをランキング上位にするために、下の人気blogランキングをクリックしていただけますか？
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
人気blogランキング