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2014年 冬アニメ まとめ。

2014-04-29 11:15:03 | 感想
バディコンプレックス。
今どき2Dでもロボットを描いているだけでも評価ものですが、
それと同等に上手いなと思ったのは2Dと3Dの使い分けでした。

近い所は2Dで遠い所は3Dと得手不得手を利用した使い分けで、
しかもその切替のスムーズさが良かったです。

画面手前から奥にロボットが移動したりするシーンが最たるもので、
スピード感を上手くディレイをかけることで表現していて、
2Dと3Dを使い分け良くスピード感が出ていたと思います。

ストーリーの方はタイムリープを主軸にしたロボット物でしたが。

ある程度うまく収まっていたのではないかと思います。

ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル。
11話の紙芝居が酷かったです制作間に合ってないなぁって感じが始終漂ってました。

法定の話が、ガリレイドンナにも今作にもあって多分この設定を作品にしたいから
監督業を復活させたのかなと思いました。

これは監督の指示なのか脚本のスキルの問題なのかストーリーが散漫というか詰め込みすぎというか、

公安が敵になったり、最初のイメージと違う所に行ったり、
話の展開が昔のアニメを彷彿とさせました。

アクションは殆ど良かったのに11話のラストバトル手前で息絶えて、
しかも安藤真裕なのにまったく持ち味感じず。

後は、ロボットがデモンベインっぽいなと思っていたら、
ロボットデザインのNiθって人はニトロプラス出身みたいです。

梅津アクションと曲は良かったのですが、
ロボット・法定・ファンタジーを盛り込んだリアルな世界観で、
設定を盛り込み過ぎて密度が高いというより、
語る事が多すぎて、語るべき下地が少ないので終わってみた時に、それで感がありました。

特に、お母さんの無実を晴らすために、大切な思春期を勉強に捧げてまで弁魔士になったのだから、
お母さんがどうなったかは語って欲しかったです。

久しぶりの梅津監督、2連続でしたが結果は微妙な感じでした。

スペースダンディ。
最近珍しい一話完結で、しかもまったく繋がりがない、死んでも次の話ではケロッとしている懐かしい感覚。

アクションもしっかりしていて、ギャグ、ハートフル、シリアス、SFとなんでもありで
安心して見れました。

分割2クールということで来期もゆるり待ちます。

世界征服~謀略のズヴィズダー~。
うーん、これは何を間違ったのかって感じでした。

一貫して何がしたいのか解らないテーマ性と、
岡村天斎の特色であるダークファンタジー感が全然なかったです。

これは監督の意向なのか、脚本のメテオの意向なのか、
とりあえずスタッフ補正で最終話まで見ましたがそれがなければ三話切りでした。

ガンダムビルドファイターズとキルラキルが、熱くて泣けて笑えて良い作品でした。

この二作品は何度も見返しました。
良い作品を作ってくれた製作陣のためにBDを買ってお金落としたいけど金が無いのが情けないです。

最近、ジョジョ・進撃の巨人・ビルドファイターズ・キルラキルと、
萌えより燃えを重視している作品が2クールと長く続く作品が続いていて嬉しいです。

ガンダムビルドファイターズは久しぶりに視聴したガンダムシリーズで、
世紀ではないし、ガンダムシリーズを網羅しているわけでもないライトユーザーですが楽しめました。

ネタが分かる所は面白いし、キャラの仕草や表情がめまぐるしく見ていて楽しいし、
バトルはしっかりしていて毎回熱いしで内容も分かりやすく、ゆるく楽しめました。

売上はBOX1・2と分かれていて1巻が8000枚程なので正直微妙でした。

でも内容的には二期もある終わり方でまだまだ出ていないガンダムが沢山あるのでそれをデジタルで見たいです、
特にゴッドガンダム、格闘戦であれが出ないのはもったいぶりすぎです、
最終話でマスターガンダムが出たのは熱かったですが。

戦闘が毎回熱い演出で作画も良いしBGMも良く、キャラクターの日常も細かく表現していて、
スタッフ愛を感じる良い作品でした。

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