パラノーマルアクティビティ４。

４を見ました。

とりあえず、ダメ男・恐怖体験後寝れる・信じようとしない家族
は基本設定の用です。

ただ恐怖体験後に寝れるは、睡眠薬を飲んでいると説明がありました。

一番可笑しな所だったので補足がついたんでしょう。

それで、１から３は、１で何故こういうことが起きたのかという解釈するために２・３とどんどん時系列が過去に行きましたが。

今作は２の後どうなったかという未来の話でした。

それで見た感想は、蛇足。

１が結果で、２が要因と結果、３が原因とするなら４は結果後、

２と３は何故１が起こったのかという考察をしながら見れました、
３の最後にオカルト要素を入れてきて超常現象の正体がわかりかけて、
正体不明の恐怖感が若干減りましたが、
話を完結に持っていくためには必要かと思いましたが。

４で完全に蛇足だと思いました。

今のところ怖さで言うと、１＞３＞２＞４

やはり１はこの作品の演出の衝撃から一番怖かったです、
ただ怖さの演出の完成度で言えば３が一番醸し出していたと思います。

４は怖さストーリー的な面白さどちらも一番低いです、

１から３は正体不明の者が起こす超常現象が段々と頻度限度が増して
鬼気迫ってくる感がすごくあったのですが、
４は最後の少しストーリーが展開するところまでいたずらが続き、
最後にあの人が一仕事をするぐらいの恐怖感しかなく、

特に２を見てからだと、あの人が必殺仕事人に見えて、ホラー映画ながら少し笑ってしまいました。

終わり方からまだ続きそうなので今後に期待したいと思います。

それで一旦全作見終わったので疑問に思ったところを残しておこうと思います。



ネタバレ含みます。

３でケイティがトビーに髪の毛を掴まれていた事からトビーは長身だと思われますが、
４で赤外線に映っていた影は子供の背丈でした、３と４のトビーは別者なんでしょうか。

今作のダメ男枠ベンが掴んだ情報とはなんだったんでしょうか。

４のストーリーの本懐は、ハンターを悪魔の器として完成させることだったんでしょうか。

と言うことはおばあちゃん達は、魔女ではなく邪教徒ということなのかな。

そもそも何故孫の代まで待つ必要があったのか、おばあちゃん達の代で男児を生むことも出来たと思うんですが。

ネタバレ終り。

それと邦画パラノーマルアクティビティ第二夜は、
日本版パラノーマルアクティビティとして完成度が高かく安易な二番煎じではありませんでした、
Ｊホラーの怖さをふんだんに盛り込んだ正に日本版。

ただ肝心なパラノーマルアクティビティとしての怖さ、
固定カメラならではの画面外で起こっている何かとか、
徐々に近づいてくる恐怖とかそういったこの作品ならではの恐怖感があまり強くなかった気がします。

後はツッコミを入れたくなるぐらい不自然な恐怖演出が、
本編より強く流石にやりすぎ感があったのと、
固定カメラを二つにしたのが最後以外意味があったのが疑問です。

この第二夜は時系列で言えば、３・２・１・第二夜・４になるんですが、
１から４のストーリー展開とは独立したもののようです。