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2014 夏アニメ まとめ その1。

2014-09-30 10:21:04 | 感想
・黒執事
ぼちぼちと見ていた黒執事シリーズ、概要を知っている程度で一本通して見たことはなかったですが、
今回は全10回ということで通してみることが出来ました。

ダークファンタジーと思っていたので最初は意外にコメディ調が強く見やすいなと思ってみてました、
短編というのもあってか毎話展開が早く引きが結構気になりました。

後半は序盤のコメディさがなくなりエグさ全開で、
救いようがないような、ジョーカーにとっては真実を知らずにいけたのが救いのような、嫌いではない展開でした。


・Persona 4 The Golden
ゲームの追加版をアニメ化という異例のアニメで、
一期での本編をまるまるカットした構成になっているので一期視聴は必須かと思います。

新キャラをキーパーソンに据えた構成になっているので偏りががちで後半マンネリな感じでした。

一期はシリアスの中に程よくギャグがあってそのギャップが楽しかったですが、
今回はギャグの中にシリアスがある感じで、そんな展開でシリアスやられてもって感じでした。


・Free! - Eternal Summer。
とりあえず水と筋肉の作画が素晴らしい、それに加えて京アニの細かな人間描写でそれだけでも見れました。

二期は遥のダメさが目立つ作りなっていて、最初はイラッとしながら見てましたが、
全体を通してみると、自分がどうしたいのかを見つけるというわかりやすりテーマになっていました。

感動することはありませんでしたが普通に見れました。


・残響のテロル
雰囲気も作画もCG効果も良くおしゃれ感漂うアニメでした。

設定ももっと展開できそうで丁寧に二クールで作ってくれれば名作になったと思います。

知能戦も最初こそ主でしたが後半はあまりなく、真実にたどりつくミステリー要素が強かったので、
真実を小出しにしつつ知能戦を主にして終盤で一気に真実が明らかになっていく展開の方が面白そうです。

それでも一定水準以上には面白い作品でした、
坂道のアポロンもそうですが1クールではもったいないです、
渡辺監督には、チャンプルやビバップみたいにまた2クールを作ってもらいたい。


・幕末Rock
今期ダークホース枠。

物凄く笑いました、今期のギャグ枠で一番笑った。

ぶっ飛び方がぶっ飛んですぎていて何故そうなる!の連続でした。

シリアスも上手くギャグに仕立てていてブレない良い作品でした。

終わり方的に二期があるのかと思ったらゲームへの繋ぎっぽく、
できればそれを二期でアニメ化して貰いたい、1クールでは物足りないです。


・月刊少女野崎くん
初めて動画工房作品を通して見れました。

千代が表情豊かで良く動くし健気で元気でかわいいキャラでした、
はたらく魔王さま!の千穂以来のお気に入りキャラ。

というかキャラクターがほぼ一緒で、健気で芯のブレないキャラが好きらしいです。

他のキャラも魅力的で、
特に男が女っぽく、女が男っぽい世界観の今作でのカップリングの掛け合いは上手く出来ていて微笑ましかったです。

少し物足りなかったのは、あまりキャラ全体で関わりが描かれない所です、
ギャグ系はある程度キャラが出揃って画面が賑やかになってから本番だと思っているので、
主要キャラが出揃ってからも画面に多くて五人とかだったのか惜しいとこでした。

漫画家が主人公ということで、現実の事をネタにして漫画におこすという設定は始終面白かったです。

現実を誇張してネタに置き換えるとかは僕でも思う所があるので少し共感できるところでも面白かった。
登場キャラを漫画のキャラに置き換えているという設定は、ネタにしていない所でも、
でも此のキャラの元は此のキャラなんだよなとか思うと笑えました。

当たり外れは好みの範疇でありましたが全体的に笑える回が多く安定しても面白かったです。

序盤からラブコメというよりはギャグで見ていたわけですが、
最終話はタイトルからして甘酸っぱいラブコメで締めてきました。

そしてそのタイトルが凄く素敵。

『この気持ちが恋じゃないなら、きっと世界に恋はない』

なにこの漂うラブコメどころか純愛臭。

これは原作にもないタイトルで誰が考えたのか気になる所です、
山崎みつえ監督だろうか、だとしてら女性ならではの甘酸っぱさです。

内容も、好きなった理由とこれからも好きな気持は変わらないのと、
仲良くなって一方的に好きだった頃より理解している感じが甘酸っぱい。

最後はギャグというよりはラブコメでしたが綺麗に纏まっていて見やすい作品でした。

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