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アニメ消化中。

2016-12-28 21:14:53 | 日常
久しぶりにアニメ三昧、たまっていたアニメ消化中です。

夏目友人帳、ジョジョ、ドリフターズ、ガーリッシュナンバーと観ました。

夏目友人帳は、もう五期にもなるので安定して見やすいです、
今回は過去を振り返る話がちらほらあって夏目の変化がわかったり、周りのキャラクターの掘り下げがあったり、
特にレイコとは別のかかわり方を見つけた夏目は本当に成長したなぁと思いました。

ジョジョもこれまた安定の面白さ、終盤の早人の緊迫感からの仗助に出会わし、
そこからの死闘を経ての、出しな・・・お前の・・・キラークイーンを・・・に、
原作を読んでいた時同様の熱さを感じました。

最後の杜王町の人々のその後とウルトラジャンプCMオマージュからのジョジョ立ち!

全39話と最初に聞いたときは心配しましたが、構成と追加カットをいれつつ非常にうまくまとまっていました。
もはや1部から作っているこのスタッフの方々ならジョジョのアニメを素晴らしいものしてくれると信じております、五部情報早く。

ドリフターズもまたまたOVA版ヘルシングを作った監督が手掛ける作品で再現度が高く、
声優も熱く非常に楽しめる内容でした。

原作ストックがないながら二期が決定しているが20xx年と明記する当たりどんだけ作りたいんだと突っ込みたくなりました。

とまぁ安定度が高い作品から見ている中、毛色が違うガーリッシュナンバー。

声優をスポットにあてたアニメの裏側を舞台にした作品で、こういった設定は数あれど違うのは、主人公のゲスさでしょうか。

歯に衣着せぬ性格で媚びていないキャラクターに興味を持ち見始めましたがストーリーや構成のほうは見始めはよかったのですが、
だんだんとこのペースで完結するのかと思い始め結局ほとんど動きがなかった感じで終わりました。

とにかくキャラクターたちがかかわらない、本音でぶつかり合えばいいのに相手を尊重したようにかからず、
そのキャラクター達の根幹にかかわるようなところはすべて自己解決になっていてメインヒロイン五人もいらないのではと思いました。

この流れはある意味リアルだとは思います。
結局どうするかなんてのは自分次第で自分がなにかしなければ他人は関わってこず変化はなく自堕落な日々を費やしてしまう。
ただこれは創作物で、そのリアルさの中にキャラクターたちが関わることで起きる化学反応がほしかった。

現実感のある世界観を追及するとどれだけ創作物の要素をいれるのかが難しくなる、
この作品もアニメ界の裏側というか仕事というのは傍から見ているより内側は汚いものなので、
その汚さを出すならもっとそっちに振ってほしかったかなと思います。

まぁこれまでの声優アニメのように綺麗な方よりなら見ることななかったですが。
一応最終話まで見れたのは初監督ながらキャラクターの仕草に細かさが見える原画上がりの井畑翔太さんの拘りにいたるところが大きいです。

というわけでがっつり見れるのはこれで今年は最後です。
残りは来年に持ち越しますが、来年はアニメの年にしたいと思っているので良いアニメを年初めに見て先駆けにしたいと思います。