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古地図。

2016-10-17 20:28:47 | 日常
一向に温泉の廃墟が見つからないので資料をあさりに図書館に行ってきました。

最初は昔の地形図を見たりして探したのですが温泉マークはありましたが僕が思っていたところと違っていたので半信半疑でした。

そのあと昭和の写真集や歴史書を見て情報を探しましたが一向にみつからない、
そこで端末で磨き砂で検索してもヒットせず試しに地図で調べたらたくさん出てきました。

これだと思い、年代別に地図帳をピックアックして地下書庫から思ってきてもらいました。

大体40年前、60年前、70年前の地図帳でまずは40年前のから見てみるといきなりありました。
そこにはまさに僕の探している温泉施設の名前が書いてある。

現在の地図と照らし合わせてめぼしいところをにしるしをつけておきました。

しかしこの場所が僕が探していた場所の道を挟んだ反対側で、昔に駐車場として使われていたであろう場所はわかっていて、
そこから今探索している山に行くのだと思っていたのですが、そのまま駐車場側の山にあったようです。

ネット調べた情報からの推測で探していたのですがまさかそちら側だったとは・・・。

そのほかにもいくつか有力な情報を入手できて、今も経営している温泉施設の昔の本館があった場所がわかりました。
あとは磨き砂の工場跡や、涅槃像ができる前のそのあたりの地形などなど。

昔のそのあたりは今はなくなっている道があって、一応その道は今でも山を少し入ったところまでは残っていて、目星をつけていた処なのですが、
あのあたりにまた気になる場所を見つけて現在そこがどうなっているのか非常に好奇心をくすぐられます。

もはやこの四日間で薮だろうと倒木だらけの場所だろうと、泥だろうと何のストレスもなく進めるぐらいになれたのでもはや平地と変わりません。

それより早く現地に行って確かめたい。

四日目に本格的な洞窟を見つけて、時間がまだ少しありましたが今から見つけても探索する時間がないというのと、
アドレナリン出っ放しの状態で洞窟に潜ったら事故になるかもしれないという判断で引き返したのにまだその興奮は冷めません。

昔の地図に温泉施設があったときに読みが当たって痺れたし、まだまだ世の中には刺激が一杯あります。