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デジタル絵とアニメ。

2012-09-18 23:04:01 | 日常
前週遊び多めで絵のノルマに余裕がなかったので今週は控えで、絵を描くことと息抜きのアニメで生きています。

絵の方は特筆することもなく、柄のパターンを作ったり資料を探して参考にしながら描いてます、完成予定は明後日。

アニメは、フェイトゼロを見終わり、結末はFate/Stay Nightのゲームをしていたので知っていたのですが、
それにしても救われない話でした。

結局救われたのは、ライダーコンビとある意味でのキャスターコンビ、アーチャーコンビ、

最も救われないのは、セイバーとバーサーカーコンビだろうか。

雁夜おじさんが捨て駒すぎて悲しい顛末でした、桜にあんな事言われるし、

セイバーは、王とは何かという疑問を持ったまま退場するし。

切嗣も最後は救われたのか、でもあのエピソードはステイナイトの頃にあったのでゼロという作品に置いては救われない、
おそらくそのエピソードで唯一救われたからこそそのまでの展開を救われないものしたんだろう。

切嗣は士郎に救われ、またセイバーも士郎に救われるフェイトステイナイトに続いていくわけで、

試しにスタジオディーンのを見たけど物足りないので、

続編はいつ頃ですが?ufotableさん。



ギルティクラウンを12話まで見ました。

OPが変わり新たな章に入りましたが、いまいち面白くなりそうでならない、設定や展開が記号的すぎて見てて感情移入もあったものじゃないんですが、

作画が綺麗なのと、何かありそうという期待値だけで見てます、
前半終わってのこの場合、化けない可能性のが大きいんですが。


氷菓を見終えました。

京都アニメーションで、武本康弘、賀東招二というフルメタ黄金コンビ、

内容は何気ない疑問に理屈を付けて看破していくミステリー風な雰囲気。

あえてミステリー風というのは、要はこれが人が死なずまた謎があまり大きくないむしろ小さな事のが多いため、
ミステリーを感じるほどの壮大さがないためだ。

例えば、

実在するかもしれない部を存在するという理屈をたてたり、
文化祭で多発する盗難事件の犯人を見つけたり、

確証のないものに理屈をつけるだけで終わることもあれば、
それが合っていて真実にたどり着くこともある、

それが現実的な高校生の世界での出来事が多く、
行く先々で人が死んだり、皆がいる所で謎解きや犯人を突き止めるといった、
ミステリーの王道的なものがない。

現実的な世界観、その中で生まれる疑問、そこから浮かび上がる真実時々屁理屈。

この演出からくる世界観の完成度は凄く高く最後まで見ることができて、
また一話一話が早く終わってしまう感覚も味わえた、

ただ一定水準におもしろかったですが、それ以上におもしろいとも思わなかった、

それは、主人公や登場人物たちが好きになれないからで、

これもミステリーといえばそうなのかもしれないですが、
僕はミステリーや時代劇の、わざとらしいというかおおげさな喋り方や行動が好きではなく、
喋らされている感じがして感情移入出来ない。

それがこの作品にもあって、台詞が空々しく響いてこない。

でも感動する所が所々にあったのは演出のおかげな気がします。

来期に、中二病でも恋がしたいというアニメが始まってこれもPVを見る感じ面白そうですが、
欲張りを言えば京都アニメーションにはもうそろそろフルメタル・パニックの続編を作って欲しいです。

もう萌えはいいじゃないだろうか作りやすいし売れやすいのは解るけど京アニは硬派でも通用すると思う。

余談ですが氷菓の雰囲気は、マッドハウスで湯浅政明が作ってくれたほうが合っていた気がします。