日々、感謝。

日々の何気ないことを、つらつらと綴っております。

フランス滞在記 3日目の2。

2012-03-01 20:09:31 | フランス滞在記
朝から昨日の日記を書いて昼ごはんを食べて、
昨日発行してもらった指定席券を確認するため、分からない単語を調べてたりしていたら、

ヴァリデーションについて誤解していることに気づきました。

フランスレイルパスにするのがヴァリデーション。

指定席券にはCOMPOSTER(コンポスト)。

そして、刻印機でヴァリデーションすると思っていたら刻印機はコンポストするためのものでした。

ヴァリデーションとは駅内の窓口でパスポートを提示してパスポート番号と開始日時を明記してもらうこと、フランスレイルパス含むレイルパスに必要な手順で、
一度すると後は自分で日にちを記入して所定の日数乗り放題。

ただ日にちは一度に全日数記入しては無効になり、その日毎に使い終わってから記入しなければいけない。

そしてRER・メトロを除くSNCFの切符はコンポストが必要です。

どの切符をする必要があるのかは切符の大きさで分かります、
RER・メトロは日本の切符と同じぐらいのサイズですが、
指定席券などは横25cm☓縦10cmぐらいで大きいです。

これを駅のどこかに複数台多数ある刻印機に通してから乗らないとばれれば罰金になります。

というのも駅に改札がないらしくホームに普通に入っていけるかららしいです。

なので当日までにヴァリデーションを済ませておかなければいけません。



今日も周辺散策、最寄りのスーパーとコインランドリーを探します。

昨日はワクワクしすぎて闇雲に歩きすぎたので今日はちゃんと意識して周辺を歩きます。

と意気揚々と通りに出ようとすると扉が開かない。

(あれ?昨日は開いたのに)

そういえば、昨日は親子連れとすれ違いになっていたので、それで開いていたのかと納得、
さてどうやって開けるんだ?

鍵穴はあるけど合わないし、無理に引いても開かない。

(うーん?)

辺りを見回すと、PORTEと書いてあるボタンがありました。

押すと開いた! ※帰ってから調べたらPORTEは扉という意味でした。

GARE DE L'EST=東駅。




はいはい!-おもちゃの国-、かな?


DVDショップと思って入ると、本やゲームも売っているワンダーグー的なお店を発見。

ブルーレイコーナー。


インディージョーンズ4 クリスタル・スカルの謎。


世界の北野。


3D対応ブルーレイレコーダー+ハリーポッター、ちょい安?


PSVITA wifi対応、高い。


PS3コーナー。


ディスガイア4 12歳未満禁止、外国人に受けるのか?


アサシンクリード リベレーションズ 18歳未満禁止とダークソウル 16歳未満禁止。


ファイナルファンタジー13-2 16歳未満禁止、13-2だけパッケージが豪華。


ゲームの指定年齢高いです、子供は任天堂。

ジブリコーナー、海外でもコーナーが設けられるほど。


ジャパアニメーションの棚。


ORIGIN=銀色の髪のアギト、下は時をかける少女。


Manga入門セット。


海外でも萌えパッケージ現象が、中身はただスケッチブックです。


Mangaコーナー。


何基準?


ドン!!高い!!


けいおんは少女コミック扱いなのね。


50セント高いだけ。


なぜにAKABOSI。


相当楽しんで外に出ました。








Promoは現品特価かな?


大きな車がと思っていたら、


ゴミ収集車でした。にしても大きい。


お肉屋さん。








生姜大きい。




不動産屋かな。


サラダ用の大根。


にんにく?葱?


18ユーロ。






雑貨屋さん。




サンクレール寺院に上がる階段。






別の階段を下ります。








シャイニング、縦線だけ描いてあります凄い。


マカロン。


ファンシー。


綺麗な建物。


彫刻も綺麗。


ドレス屋さんが結構多いです。


通りに黒人達がバックや時計を持って立っていて、通行人にどう?と薦めていました、
華麗にかわして通過。

メトロのマークにとまる、つがいの鳩。




なんだろう?




ガラスにセロテープで固定。


雨が降っていないのに水が流れている場所が時々あります、生活排水?


そして帰って来ました。

無事近くにスーパーとコインランドリーを見つけることが出来ました。

明日はヴァリデーションをしに行きます。

フランス滞在記 3日目の1。

2012-03-01 13:55:30 | フランス滞在記
仮眠から起きて外を見ると周りが真っ暗で、
何で今晩はこんなに暗いのかなと思って時計を見ると深夜三時でした。

(え!?)

がっつり9時間寝てました。

トイレに行って日記の続きを書いていたらすぐまた眠くなったので寝ると朝8時。

時差ボケがなくなってきたかなと起きて朝ごはんを食べて日記の続きを書いていたら
昼を過ぎてしまいました、初日から書く量というか写真が多すぎたかもしれません。

今日はもう少し範囲を狭めて時間を有限に使うことにします。

9日までは後は散策するだけなのでこれからまたぶらぶらと行って来ます。

やることといえばモンパルナス駅の下見ですか。

フランス滞在記 2日目の2。

2012-03-01 13:47:41 | フランス滞在記




さて、事前に日本でフランスレイルパスを買っていたので、
これからTGVの予約席を取るためにSNCFブテックに行きます、それからは適当に散策。

フランスレイルパスはフランス全土を通るフランス国鉄SNCFの共通パスです、
フレキシータイプで乗る日毎に日付を刻印して、その日は乗り放題、
日本の青春18切符ですね。

ただ、TGV(新幹線)は指定席制なので予約席を取らないといけません。
日本からもTGVの予約は出来るのですが、レイルパスを使う場合現地でしかできません。

現地で予約席がとれるのは駅の窓口とパリ各区にあるSNCFブティックです。

駅の窓口は、利用者が多いので拙いフランス語で喋っても時間に焦るだけです、
そこでSNCFブティック、店内で担当の人とゆっくり話して進められるので安心です。

営業時間は10~19時。

マンションの紹介を少し、
入り口はセキュリティーロックになっていて所定の鍵を挿さないと扉が開きません。

鍵を挿して中に入ってもまだ外です、少し進んだ所の扉から中に入ります。

七階建てで僕の部屋は七階です、エレベーターで上がるのですが
このエレベーター、扉が二重になっていて、
一枚目は開き戸、二枚目はエレベーターの自動の引き戸です。

エレベーターが着くと自動の引き戸が開いてから、開き戸が開くようになります。

中に入ると開き戸がゆっくり閉まり完全に閉まるとエレベーターが上がり始めます。

トイレは階層にひとつ共同です、トイレットペーパーはなく持参で、
水道管の栓がそのまま蛇口になってます。

さて、貴重品と必要なものを持って部屋を出ます、まだ普通です。

エレベーターで零階に下ります、フランスは零階からです。

マンションを出ようとすると黒人系の子供が扉の前で外を見ていました、
なにしてるんだろうと見ているとお母さんを待っていたようです。

ボンジュールというとボンジュールと返してくれました。

マンションの外に出て廊下を歩いて扉を開けると、一気にフランスを実感。

先ずはモンマルトルのサクレクール寺院を見に行くついでに近くのSNCFブティックを探します。





白人、黒人が沢山居ます、建物が石造りで高いです、看板が外国人で言葉がフランス語です。

(ふおー、真新しさしかない!)

ブティックの場所を簡易地図に印をつけて探しますが大通りしか書いてないのでなかなか見つかりませんでした。

しらみ潰しに一本ずつ通りを歩いていると、教会を見つけたので入りました。

サン・ジャン・ド・モンマルトル教会。








天井が高くステンドガラスが思っていたよりすごく綺麗でした。

メリーゴーランド。



アコーディオンおじさん。





凄いなぁ、僕の経験領域がすごい勢いで埋まっていく、
まだこんなに真っ更な領域があったんだな。


発見しました!



中に入るとデスクがみっつ、2つに受付のお姉さんがいてお客さんの相談を受けていました。

入り口すぐにある番号札を取って待機。

やがてムシューと呼ばれたので、ボンジュールと言って座ります。

「予約席を取りたいです」

「パスはあるかしら?」


「?」

「フランス語?英語?」


「英語でお願いします」

「パスはあるかしら?」


「?」

僕が手に持っていたレイルパスの入れ物をとって、
「これよ、わかったわ。予約席だけね」


事前に日時・出発駅・時刻・到着駅を書いたメモ帳を渡して、調べてくれました。

ひとつ到着駅を間違えていたので訂正してもらって全て取れました。
事前情報だとレイルパスの指定席枠は少ないので早めに取ったほうが良いと書いてあったのですが10日前は大丈夫のようです。

「日毎、レイルパスにバリデーションをしないといけないわよ」


「バリデーション、わかります」

「パスポートが必要よ」


「パスポート?」

「いえ、いまじゃないわ」


「ぁあ!バリデーションの時ね、オーケーオーケー」

「本当にわかってるかしら?バリデーションよ?」


「oui!oui!」

発券してもらった指定席券の日付とレイルパスの日付を指さして、
この券がこの日でとすると、

「そうよ、これがこれで、これがこれで」

と一枚一枚丁寧に説明してくれました。

最後に、

「ホテルはとってあるかしら?」


「?」

持っていた単語帳をお姉さんに渡すと、
「これよ」

ホテルを指していたので

「oui!oui!」

お姉さん、苦笑。

「すいません」

「いいわ、気にしないで」


メルシーと言ってお店を出ました。

これで一段落、3月9日まで適当に動けるようになりました。

近くのサクレクール寺院を目指します。


路駐天国!


ラデの風車。


路地裏。


賑やかなところにでました、近くまで来たかな?








テルトル広場に出ました!


賑やかな音を奏でながらステップを踏んでました、カポエラ?


テルトル広場は画家たちの憩いの場です。


パラソル一つ一つが画家一人ひとりです。




おしゃれな番犬と思ったらお客さんのおばちゃんの犬で、
早く行くわよと言っても犬動かず、おばちゃんたじたじでした。




サクレクール寺院らしきものが!


長い階段。


小・2,000円、大・3000円。


LE CHAT NOIR:ルシャノワール=黒猫。


サクレクール寺院左側。




パリ市内を一望。




サクレクール寺院正面のウィレット公園を下りていくと、

「ちょっといいかい、これどうだい」

と黒人が指にミサンガを付けようとして来たんで、

「いらない、いらない」

「いやいや、少しつけてみなよ」

と袖を引っ張ってきたので。

「いらない、いらない」と歩く速度を早めようとすると、

「国はどこだい?」


もう一度去ろうとすると、肩をふいに軽く叩かられて、

黒人B「いいから、少しつけみようぜ」


黒人A「ね、付けてみよう」


「いらない!」袖を振りほどいて黒人Aを躱し、早足で離れました。

少し進むと別の黒人が観光客にミサンガを指に巻いていて、
スロープに何人かの黒人がミサンガを持って立っていたので、目を合わせず早足で通り抜けました。

メリーゴーランド2。


この高台から右側に下りていくスロープに黒人が居ました。


あれぐらいの押し売りなら言葉が分からないし断りやすいですが、
気づかずに後ろに黒人が立っていのは驚きました。

スリもあんな感じなのかなと、手荷物を確認しましたが大丈夫でした。

この辺りは布屋さんが多いです。


ロシュシュアール大通り。


信号が小さい。






え、靴のばら売り?


NAGASAKI!


サーモン人気、僕はフランス人嗜好だったようです。


昨日利用した北駅、これが駅なんだぜ。


瓶用ゴミ箱かな。






獅子は何となく和のイメージ。


ジョン・カーター、3月7日ロードショウ。






映画館。


タイタンの怒り。


オペラ・ガルニエ。




オペラ広場前の通り、パリは所々に大きなロータリーがあります。








サント・トリニテ教会。






晴れてきましたが、5時間歩いてお腹が空いたので帰りましょう。


これにて散策終了。

見るのが楽しくて次は次はと殆ど立ち止まらず歩いてしまいました。

とりあえず感想が、凄いしか思いつかないです。

近くのスーパーを探したのですが一キロぐらい離れていてもう少し近くにないかなぁ。

晩ご飯を食べながら今日のことを書いていたら眠くなって来たのでまだ17時過ぎなのになんでだろうと思っていたら、そういえば今日は4時半起きでした。

ということで少し仮眠をとりました。