ハンハン Taka Blog

日々の出来事 想いを ありのままに…

10.28 湘南vs鳥栖

2022-10-30 | サガン鳥栖
ほとんど鳥栖の見どころがない試合だったと思える敗戦。
3連敗となってしまった。

何というか、選手がファイトしているように見えないのはどうしてだろうか。
攻撃にワクワクが感じ取れないのはどうしてだろうか。
ボールを持った選手が孤立している場面が多いと思えてしまうのはどうしてだろうか。
そんなことは決してないのだろうが…。
でも、このままだと、次節の広島戦がちょっと心配になってしまいます。

鳥栖のDF陣にがつがつプレスをかけてくる相手にはどうしても勝てないですね。
以前からそんな傾向でしたが、最近はどの相手チームもそういう戦い方が目立ちます。
鳥栖のお家芸だった戦い方。
今もある一面は残してますが。

若い選手にチャンスがあまりないのも今年の傾向です。
特に、折り返しての後半戦は少なかったので残念です。
梶谷、相良、平瀬選手など、もう少し見てみたかった。

とは言え、前半から中盤戦まで魅力的な戦いを見せてくれたことは、シーズン前に予想していなかった。
多くの主力選手が入れ替わっても、あれだけの試合ができることに驚かされた。
そして、それが、2年続いたのだから。
やはり、J1で戦えていることは素晴らしい。

リーグ戦ラストの広島とのホーム最終戦。
勝ってほしいのは当然ですが、まずは、最近あまり感じられない心からワクワクする試合が見たいですね。



いつかはサガン鳥栖も…

2022-10-24 | サガン鳥栖
後半の猛攻も実らず負けてしまった浦和戦。
そこから3週間、試合を見れないのはつらいものがあります。
更に、勝利から遠ざかっているのも、なおつらいですね。
ミスからの失点がやや目立っているところですが、残り2試合は堅守を復活させて相手と対峙してほしい。

16日の天皇杯決勝、ヴァンフォーレ甲府の優種は多くのチームに夢を与えてくれた勝利だったのではないでしょうか。
広島にとっては、Jリーグが開幕してから6回目の準優勝ということで、今回も賜杯を手にすることはできませんでした。

しかし、22日のルヴァン杯では、アディショナルタイムにPKで同点、更に、CKから決勝弾をたたき込み、劇的な優勝を飾りました。
カップ戦でも2度準優勝だったので、サポーターは喜びに酔いしれたことでしょう。

生まれも育ちも佐賀県民の私にとって、夏の甲子園で佐賀県勢が優勝するなんて考えてみたこともなかったのに、佐賀商業高校、佐賀北高等学校と、2度も頂点に輝きました。
チーム消滅の危機を乗り越えてきたサガン鳥栖は、2011年にJ2リーグ2位に入り、夢だったJ1リーグに参戦。
以降、J2に降格することなく踏ん張り続けています。
リーグ戦、天皇杯、カップ戦とある中で、いつかは鳥栖も…。

鳥栖vs京都

2022-10-08 | サガン鳥栖
声だし解禁ということで、選手入場時の久々のマイノリティは感慨深かったですね。
歌える席でなかったことだけが残念でした。

試合は、京都の堅守を崩せず0-1で敗退。
島川、手塚、菊地、西川選手がスタメンに並び、ここ最近の布陣から考えると大きく変えてきました。
それだけの根拠があったと思われます。
ただ、島川選手のパスが読まれていたり、西川選手の存在感がやや薄かったりしたことは否めないかと。
それでも、パスをつないで前線まで配給することはできていました。
ただ、京都の粘り強い堅守をなかなか突破できません。
更に、攻められる場面での相手の出足は早く、パスをカットして中へ放り込まれる一連の流れは相手がスムーズでした。
そんな中、クロスをはじき返した島川選手のボールは中央にいた相手へと渡り、ゴールを決められます。
やはりサイド側へ出してほしかった。

後半、ジエゴ、小野選手などが入ってから攻撃面が活性化されます。
ただ、最後のシュートまでの流れが上手くつながりません。
原田選手にはこぼれ球で二度チャンスがありましたし、小野選手から宮代選手へのクロスはあと一歩でした。
そのままタイムアップとなり、京都には4連敗目を喫しました。
鳥栖がやりたいことを京都にやられる流れが続いているように感じます。

昨年と変わったと感じているところとして、一つはサイドからのスローイングがあります。
昨年のスローイングはつなぎの手段でした。
とにかく相手から離れた味方に素早く渡して、そこから攻撃を再構築していました。
今年は、スローイングに時間をかけてできるだけ前の選手に渡して攻撃につなげようという意図があります。
ですから、失敗すると相手のチャンスにもなります。
もう一つは、ボール奪取のやり方です。
奪えると思えば数人がかりで行っていた昨年でしたが、今は1対1か2対1という場面が非常に多いです。
奪ってもコントロールミスすると相手ボールになりがちです。
どちらがいいかというわけではないですが、よりボールを鳥栖側のものにするという点では昨年の方に分があったようです。

川井監督のチーム作りやねらいは道半ばでしょう。
来季のことも考えて落とし込んでいることも多いでしょうし、それに応えようと懸命に選手もやっていると思います。
活躍した選手が数多く抜けて、開幕時は不安もありましたが、それを覆す成績をもたらし、高揚感を抱かせる攻撃力までも構築してくれました。
でも、まだまだというところもあります。
次節の浦和戦ではどんな試合を見せてくれるのでしょう。