ハンハン Taka Blog

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今季ベアスタ初勝利&大逆転勝利

2018-04-01 | サガン鳥栖
後半30分過ぎからの大逆転勝利に心弾む帰り道となりました。
やはり、勝利に酔いしれる感覚はいいものです。

秀人選手のファールでPKを献上。「うーーーむ!」
それを権田選手が見事に阻止。「ウォーーーッ!」
しかし、その直後、シャビエル選手に素晴らしいテクニックと速さから一撃を放たれました。
前半に先制を許す展開にもやもやと。
鳥栖もいくつかチャンスを迎えます。
同点弾かと思った時もゴールポストにはじかれたり、オフサイドだったりで、なかなかゴールまでには至らない前半でした。

気合を入れるため、久々にハーフタイムの花火を見に行きました。
後半開始直前には、勝利を願うサガンサポから、ティンバーのチャントが響きました。

後半は、小野、イバルボ選手が躍動し、チャンスメークをしていきます。
惜しむらくは、両サイドからのボールの精度と数多くとられたオフサイド。
一方、名古屋の選手は、前半同様に各人の能力の高さでパスをつないでゴールエリアまでボールを運んでいました。
それを何とかしのいでいましたが、次の失点は思わぬミスから奪われました。
ミンヒョク選手がグラウンドに足をとられて、ボールはシャビエル選手に。
奪ったら素早く一直線にゴール前までボールを運び、GKとの駆け引きに勝って再び見事なゴールを決めました。「あーーーあっ!」
敗色が濃厚となっていく中、イバルボ選手が孤軍奮闘。
攻撃に転じても味方の遅い出足にイライラを募らせたような表情を出しつつ、サイドスローやCKの場にも立ったりしていました。

状況が一変したのは、追撃弾が決まってからでした。
セットプレーから秀人選手がヘッドで得点しましたが、この日はいつもと並びが違っていたように思います。
これまでは、ゴールエリア中央に鳥栖の選手が密集していた中に蹴っていましたが、今回は相手選手をフラットに並ばせるように鳥栖の選手も相手のやや後方にフラットに並ぶ形を作りました。
原川選手が走り出すと同時に、横一列に並ぶ鳥栖の選手も走り出すので、キックされたボールがGKと相手DFの間に来るまでに相手を抜いてボールにアタックできるセットプレーでした。
ボールの軌道も素晴らしく、GKが届かない(動けない?)場所へと放たれたボールに2人の選手が飛び込み、ボールに近い側の秀人選手が決めてくれました。「よーーーぅし、ここから、ここからっーーー!」

本当にここから、試合の流れは鳥栖劇場と化します。
わずか3分後、相手と競った浮き球にイバルボ選手がコースを狙った技ありのシュート。「やったぁー、もう1点、もう1点!」
鳥栖の攻撃の手は緩むことなく、相手陣内での時間帯は続き、電光掲示板にはロスタイム5分の表示へと。
相手が防戦一方の中、蹴りだしたボールを吉田選手が相手陣内へ放り込むと、イバルボ選手がヘッドで出したボールに途中出場の田川選手が走り込みます。
ここからが、秀逸でした。
田川選手が相手と競り合いながらボールを相手の背後からイバルボ選手へ。
イバルボ選手も付いている選手の背後からボールを要求した田川選手へ。
それに合わせた田川選手が右足で直接ゴールへ。「よーーーぅし、よし、よし、よしっ!」
スタジアム中が、今季最高のテンションです。
そして、サポを選手を盛り上げるティンバーが再び。
スタジアム中のサポが声高らかに響かせてました。
「オーオオオッ! オオオオッ! オオオオッ!オッ! オオオオオッ!」
「オーオオオッ! オオオオッ! オオオオッ!オッ! オオオオオッ!」








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