ハンハン Taka Blog

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松本山雅の印象

2015-03-21 | サガン鳥栖
水曜日の松本山雅戦は劇的な結末でした。
でも,試合内容としては,う~~~ん。

見た感じ,体格も走力も相手が上回っていました。
パスの精度もまずまずで,大きな展開やドリブルからの仕掛け等もあり,鳥栖よりも多彩な攻撃パターンが見られました。
お互いリーグ戦から7人ずつ入れ替えていたことを考えると,反町体制4年目の年ということもあって,監督の目指すサッカーがかなり浸透している印象でした。

鳥栖は,選手交代があってから攻撃面が活性化しました。
白選手が入ったことで,右サイド深くまで切り込む機会が多くなりました。
また,山崎選手と池田選手では,明らかに動きの質に差が感じられました。
選手間の連携もよくなり,ボールを簡単にはつなげさせない前線からの守備がじわじわと効きはじめてきたのが,最後の局面に表れたのかもしれません。

私のそばでは,吉田選手に対する檄が激しく飛び交っていました。
それだけ相手に危険な場面をつくらせてしまっていた回数も少なはくなく,今のところリーグ戦で崔選手が起用されている理由にも頷けました。
周囲との連携がしっかりととれてくればそれも解消されていくと思います。

次のYNCは湘南戦です。
土曜開催なのでリーグ戦同様の勝負となるでしょう。
こちらは更にヒートアップする試合が期待されます。


ガンバ大阪戦 

2015-03-15 | サガン鳥栖
今季,ホーム戦初観戦です。
ドリパスは,B席を購入。
ホーム側A席が指定席となったこともあり,時々連れて行く妻といっしょに観戦できないために決断。
試合開始40分程前に着きましたが,大阪戦ということもあってか,メインのホーム側では席を見つけることができませんでした。
バックタンドのホーム側もなかなかの入り様で,上段に見つけましたが,支柱のそばしか空いていなくて,ピッチの一部が隠れる席でした。
久々のB席観戦で,バックスタンドには支柱があることを忘れていました。
今回は私用があったため遅い開場入りになってしまったのが仇となりました。
やはり,早めにスタンド入りをしないといけませんね。
それに,ホーム側でないと応援し甲斐がない気がしますし。

ガンバサポも多くの方々が来られていて,アウェー席から応援の熱が伝わってきます。
一方,鳥栖サポも上段までほぼ満杯で,素晴らしい応援を繰り広げていました。

試合の方はと言うと,先発メンバーは開幕戦と同じ布陣。
初めて見る,韓国カルテットの揃い踏みでしたし,白選手がやってくれましたね。

開始早々,宇佐美選手が自身で持ちこんでパトリック選手へ鋭いパスを送りましたが,シュートは幸運にも枠外へ。
圧倒される場面が多いだろうと思っていましたが,危険なシュートはその後2本ほどでした。

前半は膠着状態になる時間が多く,時間の進み方が遅く感じられました。

後半に入ってすぐに,鳥栖が得点をあげます。
左サイド自陣の深いところから,ボールをテンポよくつないで,民友選手が抜け出し,ボールを池田選手へ預けると,池田選手がそのまま敵陣へ深く切り込んでいって,右サイドから駆け込んできた白選手へラストパス。
きれいに合わせて先取点を奪います。
流れの中からの得点で,しかも,相手に何もさせないような見事な攻撃でした。

後半の半ばから,相手のパワープレーもあって防戦一方となりますが,ガンバの特徴である嫌なパスをつないで攻め込んでいく形をほとんど作らせることはなかったので,いい守備ができていた証でしょう。
菊地選手がDFリーダーとしてチームメイトにかけていた迫力ある檄は,必ず0封するという熱意の表れのようでした。

これで2連勝。
昨季は,リードしている試合を勝利で終えるために,終盤にDFの枚数を増やしていました。
しかし,この2試合ではDFを増やすことはしていません。
確かに,終盤投入された水沼,早坂選手は守備に追われる場面が多かったです。
ただ,それまでと同じような形での守備ができますし,自陣でボールを奪った時に,駆け上がってチャンスメークしてくれるのもサブで入ったメンバーということになるでしょう。
疲れが少ない分,追加点を奪える確率も上がります。
この点は昨季と変わったところですし,この2試合では成功しています。

水曜日は,YNCの松本山雅戦。
勝利こそ奪えてはいませんが,サポータを歓喜させる魅力的な試合を見せているチームです。
サガン鳥栖には,今季こそ予選リーグを突破してほしいですね。











大分は久住高原 長者原へ

2015-03-10 | 
書きかけのブログがありました。
1月末ごろのもので,時節がかなりずれていますが載せておきます。

玖珠インターを出て,道の駅や地元の物産館に立ち寄りながら食材やおつまみなど気になったものを購入。
そして,長者原までたどりつきました。
トイレ休憩のはずが,下の看板を見つけて歩いてみることに。



歩いてみたのは,自然研究路。



拡大すると分かるでしょうか?
やや登りになった道が凍っていて,張った氷と地面の間を,解け出した氷が水になって流れているという珍しい場面に出会いました。
ついつい割ってみたくなりましたが,それは我慢。

小さな沢の流れの落ち込みでは,久々につららを見つけました。





かなり高い場所でもあり,夜はかなり冷え込むのでしょう。

しばらく進むと,板材で整備された橋を渡っていくようになっていました。


その中間に真っ赤な実をつけたツルキシミという草花がありました。




その周りは葉が散ってしまって幹と枝ばかりの木々。
こんな景色を見たのも久しぶりです。




自然研究路の出口です。


そこを出ると,広い景色が広がります。


その中をしばらく歩いていくと駐車場へともどることになるのですが,数名の下山者とも出会いました。
その途中,通路の右手や左手に,草花や湿原を観察するために作られたデッキが点在していました。
そのデッキの下には霜柱が残っていました。
霜柱も最近はあまり見かけなくなりましたね。


暖かくなったころの景色はきっと最高でしょう。
ウォーキングを始めて半年。
今夏は久住の山にも挑戦してみたくなりました。
もちろん簡単に登れるところからですが…。

そして,珍しいも景色も見つけました。
遅い昼食をとるために訪れた,瀬本レストハウスの向かいにある蕎麦をいただけるお店。
昼食後出てきて気づきました。

2本ずつ仲良く寄り添う3種類の木々。
手前に2組と奥に1組あります。
景観を考慮して,意図的にそうされたのでしょうか?


今日3月10日は,かなり冷え込んだので,同じような景色が見られたかもしれません・・・。







開幕戦 逆転勝利

2015-03-09 | サガン鳥栖
サガン鳥栖が開幕戦を見事勝利して,今年も幸先よく勝点3を手にしました。

その開幕の日,実は息子の大学受験合格発表の日と重なっていました。
こちらも幸運にも合格していたので,昼過ぎから大学まで出向いて,学生向けアパートの契約や家電購入などいろいろと手続きをして11時過ぎに帰宅。
日曜日は,大学でもらったいろいろな書類に目を通したり,引越しの準備のためいろいろな日用品を買いに行ったりと慌しい2日間でした。

ということで,開幕戦はテレビの録画観戦となりました。
7日は多くの大学の合格発表が重なっていたので,同じような立場の人も多かったのではないでしょうか。

さて,試合はというと,先発メンバーに韓国4選手の名があって自分の予想を裏切っていましたが,その活躍ぶりは素晴らしかったです。
左SBに入った崔選手は,民友選手とのコンビネーションもよく縦に抜け出して攻撃参加する場面もあり,また,変わって入った吉田選手も的確な守備で,安田選手が抜けた穴の不安を解消してくれました。
白選手は,個人技,走力共に備わっていて,早坂,水沼選手の誰が入ってもうまく機能していくことでしょう。

藤田選手とのコンビには谷口選手がいて,セットプレーでは豊田選手と共にポスト役を果たし,それが池田選手の得点を生み出した効果的な要因となっていたかと思えます。

サカクラさんのプレビューに「守備スイッチが入ると複数人でボールを奪うスタイルはこれまでと同じであるが、そこに細かな約束事ができている。コースを切る選手、ボールを奪いに行く選手、カバーに入る選手など一瞬のうちに選手たちが自分たちで判断する。この入り方に“バランス”を求めたのが今季からなのである。その成果を開幕戦の新潟相手に検証することになる。」とありました。
これは多くの場面で実証できていました。
前半の失点以降,多くの時間で圧倒できていましたから。
同じようなスタイルの新潟に勝利できたことは自信につながります。
磨きをかけていくことで目標達成に近づいていくことでしょう。

それから,藤田選手のロングスローもフリーキックのような速さと正確さが増していたようです。
さすがに変化までは求めることはできないでしょうが,相変わらず大きな武器となりますね。

次節のガンバ戦が私のホーム戦デビューとなります。
開幕戦にしては観客が少なかったですね。
次は相手がガンバということで多くの方が観戦に来ることでしょう。
私も家族を連れて行くつもりです。
盛り上げていきましょう。






リーグ戦明日開幕

2015-03-06 | サガン鳥栖
森下監督体制になり,今季のリーグ戦がついに開幕を迎えます。
外部から招聘した監督のもと,どんな戦いを見せてくれるのか。
チームのエンブレムやスローガンも一新されて,新たな船出という雰囲気です。

昨年の主力選手から抜けたのは,安田選手くらいです。
逆に主力を張れそうな加入選手は,吉田,白選手でしょうか。
そう考えると,下位に沈むとは思えないのですが,監督が攻撃を活性化させようとする戦術にシフトしようとしている今季,それが吉凶のどちらに出るかというところです。

鳥栖がJ1に昇格してこれまでの3年間,攻撃に多くの部分で絡む選手の中,今季も在籍している選手の得点は次のような経過をたどっています。
 豊田選手は,2012年に19得点,2013年に20得点,2014年に15得点です。
以下同様に,
 池田選手は,3,6,5得点。
 早坂選手は,0,3,3得点。
 水沼選手は,5,4,4得点。
 民友選手は,2,5,6得点。
 藤田選手は,6,2,1得点。
 高橋選手は,0,2,1得点。
豊田選手を除けば,平均約19得点という状況です。
彼ら6人で,34試合で34得点,少なくとも30得点以上稼ぎ出せるようになれば,大きな進化と言えるでしょう。
森下監督には,チームがそういう変貌を遂げるようにしてくれるようにと期待しています。

また,主力の平均年齢が上がってきているだけに,若手の育成が大きな課題というのも当然でしょう。
少ないチャンスをものにして,第2ステージでは準主力としてピッチに立てる選手が出てくることを期待したいですね。

まずは,明日の新潟戦。
リーグ戦の成績では,決していい相手とは言えません。
でも,ホームでの開幕戦ですから,負けるわけにもいきません。
やはり,持ち前の堅い守備力を土台に,今季も強い鳥栖を見せてほしいと思います。