迫力満点の龍

九州国立博物館で開催中のボストン美術展を見てきました。



作品は年代順に飾られています。
奈良時代から江戸時代までのものです。
奈良時代の絵がかなりの保存状態で残っているのには驚きました。

興味深かったのは次の二つ。

一つは絵巻と呼ばれる作品。
吉備真備という名は聞いたことのある人も多いと思いますが，その人が遣唐使として中国へ行ったときのことをおもしろおかしく物語にしたものです。
当時の作者が描くストーリーのユニークさに心惹かれました。

もう一つは，CMでもおなじみの龍の絵「雲龍図」。
目の前にすると圧倒されます。
襖絵というものだそうですが，あの絵に囲まれた部屋にいるとどんな気持ちになったことでしょう。

他にも，じっくりながめたくなる作品が多数ありました。
物見遊山気分で訪ねましたが，素人目にも素晴らしい作品群でした。

コロンビアから選手獲得

FWとMFの若い選手を獲得しましたね。
両名とも180cm以上の大型の選手です。

U-18リーグまでの実績が紹介されていました。
ブラジルやコロンビアのサッカーの実情をあまり知らないので，実績がどの程度のものかは判断できませんが，尹監督が現地に赴き，実際に見て獲得に動いた選手ということで逸材だと信じたいところです。
鳥栖のサッカーにプラスαの要素を加えてくれる選手であってほしいですね。

いよいよ

開幕戦の情報が入ってくると，シーズン到来という感じです。
初戦の相手はビッグクラブ鹿島。
主力がほとんど残り，いい補強もした鳥栖だけに，どんな布陣で臨むのか楽しみです。

新ユニの発表もあり，サガンブルーを前面に押し出したデザインのように思えました。
写真から判断すると，やや淡い色になった気がします（特にGK用のピンクは）が，やはりピッチ上で見てみないと…。

それから，プレシーズンマッチは，FC東京と群馬との対戦が公表されています。
尹監督つながりで，韓国チームとの練習試合も昨年同様に組まれるのでしょうか。

大阪城

大阪城も見てきました。

現地に着くまでは，ワクワク感はなかったのですが，外堀を見て期待感が一気に高まりました。
高い！


でかい！

秀吉公が築城を命令し，15年ほどかけて造られただけのことはあります。
そして，秀吉公がどれだけ大きな力を持っていたかがうかがい知れます。
もちろん今の大阪城は当時のものではありませんが，それにしてもほぼ同じような規模を持つ城だったようです。



門をくぐると，大きな柱と梁がその門を支えているのが分かりました。


また，石垣の随所に大きな石が使われています。

瀬戸内海の島から運ばれてきたものだそうで，どれだけの人々が切り出しや運搬などの作業に従事したことでしょう。

しかし，いわゆる大阪の夏の陣，冬の陣のあとは，城主は徳川将軍になったようです。
ガイドさんの説明によると，その後も，歴史の流れの中で焼失や再建が繰り返され，今の大阪城に至っているとのことでした。

大阪城公園の中心にある天守閣をもつ城の姿です。


天守閣までいくとこんな風景が楽しめます。



多くの紅葉樹が植林されていて，大都会の街中で十分に秋を堪能できる場所でもありました。

大阪のお寿司屋

去年11月末に大阪まで行ったとき，なんばグランド花月の近くにあるお寿司屋でお昼を食べてきました。
「ときすし」というお店です。
1皿が150円ほどでいただけます。

来店して，お客さんのテーブルを見てひときわ目を引くお寿司がありました。

とろ重というお寿司です。
数名で来店したので，これは絶対食べようということで注文。
食べがいのある大きな美味しいとろが10貫ほど盛ってありました。

私は大阪湾の魚をそのまま味わいたかったので，にぎりを注文。
友人がたのんだすし焼きも美味しそうでした。

いわゆる炙り寿司ですが，ホタテ，タコ，エビ，トロ，イカなどがしっかりと炙られていて，うまい！と言いながら食べていました。
こちらは，すし焼きをつくっている大将の姿です。


ランチメニューもあり，1000円以下で食べられるものもありましたし，単品メニューもかなり豊富に揃っています。
なんばグランド花月で観劇の際は，是非。
当然，私たちも吉本新喜劇を楽しんできました。