2.26 鳥栖vs湘南

藤原選手のリーグ戦初得点のシーンは盛り上がりました。
シュートが決まったことで、お膳立てをした堀米選手の技術の高さも引き立ちました。
カップ戦でも初得点していたので、サポーターの期待も急上昇でしょう。
身長が低い分、いろいろな得点チャンスに絡まないといけないのですが、それを実践できていることろが素晴らしい。

菊地選手も広島戦に続いての先発。
本来起用したい選手が怪我という事情があるのかもしれませんが、監督の信頼を得ているのは間違いないでしょう。
惜しくもシュートはバーに嫌われましたが、得点感覚にも優れていると思わせてくれる選手ですね。
札幌戦に出場し、ボールを呼び込んで数回シュートを放った梶谷選手も含め、いい大卒選手を取ってくれています。

この試合も前半の45分は、スピード感ある攻めのサッカーを見ることができました。
ここで追加点を奪えるようになると、勝点３への希望が高まります。

後半は、広島戦や札幌戦でも見られた相手に分がある内容でした。
朴選手のミスで失点しましたが、彼のプレースタイルであり、チーム戦術ともなっていることから考えると、今後も同じようなリスクを背負うことは覚悟しておかねばならないでしょう。

leccaさんが披露したサポーターズソング「0→1」は、アップテンポで今年の鳥栖を象徴するような言葉がちりばめられた高揚感あふれる歌詞でした。
個人的には、試合前の練習に選手が入場する場面で流していただけると、サポーターもこれまで以上に気持ちを一つにして戦いに臨む雰囲気が高まるような楽曲だと感じています。

2.19 広島vs鳥栖

主力の多くが移籍した鳥栖。それに代わって加入してきた多くの選手たち。
開幕土壇場でエドゥアルド選手まで移籍となりました。
昨年までチームの指揮を執った金監督も退団。そして迎えた川井監督。
シーズン開幕前には、「素晴らしいサッカーをお見せしたい」と監督は語っていました。
開幕戦に向けて不安が大きかったのですが、そこには今季への期待を抱かせるものがありました。
ボール奪取力、テンポのいい攻撃などが前半良かったところ。
新加入で印象に残った選手は、堀米、ジエゴ、福田選手。飯野、岩崎選手は、今年も更にやってくれそうな働きでした。
後半は、相手の修正力で前半ほどの迫力はありませんでしたが、無失点に抑えたことが何よりでした。
ただ、ゴール前がら空きで相手のシュートが入らなかったは幸いでした。
23日のルヴァンカップの札幌戦、26日のJリーグホーム開幕の湘南戦が待ち遠しいです。

一方、旅立っていった選手たちの多くが移籍先でスタメンや途中出場で出ていました。
小屋松選手はゴールを決め、昨年終盤怪我した大畑選手も、わずかな時間でしたが途中出場していましたね。
対戦相手としてですが、鳥栖に在籍した選手をこれからの試合で見ることができるのは、やはり楽しみです。