6.26 鳥栖vs東京

いや～。圧巻のゴールショー。
岩崎、ジエゴ、本田、垣田（２）選手のゴールは、どれも見ごたえ十分でした。

本田選手は、ボールを持った時の独特のリズムからシュートと垣田選手のシュートに繋がった浮き球のパス。
素晴らしい活躍ぶりでした。
また、ボールを奪うシーンも多彩で、そのいくつかはゴールに直結するものでした。
鳥栖本来の攻撃パターンが実を結んだものだったと言えるでしょう。

こんな試合がいつもできるようであれば、勝点ももう少し上積みできていたのでしょうが。
そうそう甘くはないJ1の戦い。
最下位にいる神戸とはいえ、前回屈辱の４失点負けということもありました。
その神戸と次節当たります。

さらに、急転直下の飯野選手の移籍劇。
移籍先が神戸ということで、まだ、サポーターの前であいさつはありませんが、ホームでの対戦もあるのか。
飯野選手には、昨年来、とても魅力的な姿を披露してもらい、鳥栖を去るのは残念です。
しかし、自ら選んだ今後のサッカー人生。
応援していきます。

6.18 磐田vs鳥栖

前半の３失点は痛かった。
ルールを熟知していて、抜け目なくそれを行使した相手の賢さからの１失点目。
何が起きたのか最初は分からなかったのですが、VTRと解説から納得。
痛い失点でした。
後ろに誰もいない状態でハーフライン近くまで出てきた朴選手のキック。
外に蹴り出せばと思ったのですが、チャンスを構築しようと判断したのでしょう。
相手選手の見事な蹴り返しと、それに反応したゴンザレス選手の上手さにやられました。

その後も立て続けに２失点。
アウェーで大量失点につながってしまうよくない面が出た試合でした。

鳥栖の攻撃が良くなかったわけではありません。
しかし、１点返しただけという結果となりました。

セットプレーからの得点が多い鳥栖です。
また、相手がはじいたボールを福田、藤田選手のようにミドルで決めることもあります。
ただ、速攻からの攻撃では、前線に残った１人の選手で打開して、あるいは相手の守備陣が少ない中、２，３人の選手のアイデアでの得点が少ないと思います。
そんな得点が増えてくると個人的には嬉しいです。

先日の天皇杯も何とか熊本に勝利し、ベスト１６です。
久々にベスト４以上に進んでもらいたいものです。

明日は、東京戦です。
ここ数年、鳥栖に分が悪い東京なだけに、この試合にかける思いも強いでしょう。
それ以上の強い意志で、ホーム戦勝利を願っています。

5.29 鳥栖vsG大阪

ばたばたとした１週間で、更新もままなりませんでした。

さて、G大阪戦ですが、終了間際の劇的一撃で勝利。
そして、ホーム戦でも久々の勝利となりました。

前半の宮代選手から飯野選手につないだ折り返しを堀米選手が決めた先取点は見事でした。
宮代選手の落ち着きと狙いが引き出した得点でしたね。
その後の飯野選手のシュートは惜しかった。

前半はやや圧倒気味の展開で、後半になると逆転現象が起きてしまうのが最近の傾向です。
大阪のチャンスが増え、後半10分過ぎごろに失点。
入れ替えた選手もなかなか攻撃のリズムにシフトしていかないことも多いのですが、今回は一進一退となる場面も見られました。
お互いが譲らない展開でしたが、最後に入った森谷選手が素晴らしい仕事につなげてくれました。
ふわりとしたFKから、ファンソッコ選手が劇的ヘッドで追加点。
最後まであきらめない鳥栖の良さがこの試合でも見られました。

天皇杯もなんとか勝利しました。
また、代表戦が入るためしばらくリーグ戦はお休みとなります。
練習と充電を兼ねていただき、次節以降これまでになかった面を見せてくれればと期待しています。