ハンハン Taka Blog

日々の出来事 想いを ありのままに…

横浜戦(天皇杯) 0-2 

2013-12-30 | サガン鳥栖
鳥栖サポの多くの方々が,正月は国立での思いを胸に観戦した横浜戦だったでしょう。
しかし,残念な結果となってしまいました。

豊田選手の流血生々しい負傷,丹羽選手のシュートブロックなど試合の激しさを物語るシーンをはじめ,鳥栖の各選手が攻守に渡って奮闘しましたが,この試合の横浜は強かったですね。

鳥栖の選手のコメントに,自分たちに足りないものについて言及する内容が多かったように,横浜はリーグ戦の悔しさを払拭し,今年こそは決勝に進もうという意気込みに満ち溢れていたような感じでした。
試合の途中から横浜のパスワークに鳥栖の素早い寄せが有効に機能しなくなったのが痛かったです。
鳥栖の守備陣も踏ん張りましたが,横浜の守備陣もそれ以上の対応を見せていました。

そして,終盤に失点を喫してしまいます。
藤田選手にやられたと言っていい1失点目。
ポストプレーヤーとして,見事な演出でした。
そして,中村選手の素晴らしい2失点目のゴール。
前がかりになっていたこともありますが,さすがJリーグMVPを証明するかのようなプレーでした。

鳥栖は決勝へと進むことはできませんでしたが,リーグ戦終了後も年末まで私たちを魅了してくれました。

これから,急ピッチで契約に向けた選手との交渉が行われることになるのでしょうが,尹監督が来季も指揮を執ってくれることは決まっています。
この2年間で経験したことを踏まえて,更に強いサガン鳥栖を構築していってくれるものと思います。
鳥栖に来て本領を発揮した豊田選手は,J1昇格もあって4年間も在籍してくれましたが,来季はどんな選択をするのでしょう。
そして,鳥栖の選手として戦い続けてきたみなさんの動向が気になります。
新チーム結成に向けて期待と不安が交錯する鳥栖のオフシーズンが始まります。

かつては,チーム運営で解散の危機を迎えたりしていたましたが,現在の鳥栖の経営陣の方々にも感謝せずにはいられません。
今夏発表された「2012年度Jクラブ経営情報開示」の中に鳥栖の名前はありませんでした。
多くのチームが単年度赤字や債務超過等の経営状態の中,鳥栖は健全経営をできるまでに成長できているということでしょう。
本当にありがたいですし,来年もスタジアムにできるだけ多く足を運びたいと思います。
それと,スポーツバー『THE Sagan』にも…。




今日は横浜戦 (天皇杯準決勝)

2013-12-29 | サガン鳥栖
今,サガン鳥栖を応援するために,JRで,旅客機で,高速バスで,そして車で,日産スタジアムへ向かっている人々はどのくらいいるのでしょう。
そして,スタジアムのアウェー側は,どのくらいサガンブルーに染まるのでしょう。
期待が大きすぎでしょうか。
関東圏の鳥栖サポの中にも,この試合を観戦を感染するために帰省を遅らせた方々がいらっしゃると思います。

さて,横浜との準決勝戦。
多くの方が記憶にとどめている2008年の横浜とのベスト4をかけた試合。
当時はJ2で,大どんでん返しを期待しましたが,敢え無くも敗退。

リーグ戦では,昨年水沼選手の恩返し弾で1勝をあげた後,3連敗中です。
昨年末のリーグ最終戦では力の差が歴然としていましたが,今年のリーグ戦ではそれほど力の差を感じることはなかったかと思います。

もっとも怖いのはセットプレーからの失点です。
菊地,林選手が加わってからは周りとの連携も取れて守備に安定感をもたらしましたが,それでも,清水戦ではセットプレーから痛い目に合いました。
その対策はしっかりとしていると思いますが,中村選手から繰り出されるセットプレーの怖さは尋常ではありません。

鳥栖にとっては,やはり相手を0に押さえる守備陣の奮闘が活路となるでしょう。
リーグ戦で得点力は示してきている上に,終盤でも残っている走力あり,その走力に支えられたカウンターあり,先発とリザーブに大きな力の差はなしという利点があります。
何よりも大きいのは,決勝へというチームとサポとの熱い思いでしょうか。

ただ,横浜も天皇杯ベスト4止まりが続いている状況を打破したいという思いは大きいはずです。
鳥栖戦にかけるモチベーションは高いでしょう。
そんな横浜にとって痛いのは,横浜サポの方をはじめとして述べてあるように,マルキーニョス選手退団の影響でしょう。

リーグ戦終盤の戦い方や勢いから,鳥栖有利という見方をする人も少なくありません。
サガン鳥栖のサッカー史上,これまでにないビッグチャンスであり,是非勝利して国立へと進んでほしい準決勝戦です。






2014新チーム体制1

2013-12-26 | サガン鳥栖
昨年より動きが鈍い選手の動向。
天皇杯で勝ち進んでいることもあるのでしょう。
嬉しいニュースもあれば,その逆もあります。
すでにご存知のこととは思いますが,現在までの状況は。

残念だったのは,野田選手の名古屋への移籍が決定的となったことです。
トリッキーなドリブル,ファンタスティックなゴールシーンでサポの目を釘付けにしてくれた選手でした。
何よりもボールの扱いに長けた選手で,ポストプレイヤーとしての安定感も抜群なところがありました。
魅力満載の野田選手でしたが,昨年は名古屋のオファーを断って鳥栖に残ってくれたことも分かり,後ろ髪を引かれながらも快く送り出すことはできます。
公式発表が待ち遠しいところです。

新加入したのは,藤嶋,菊地,安田選手です。
GKの存在がこんなにクローズアップされた年はなかったです。
3人が怪我で戦列を離れ,先発を任された横浜戦では勝利に貢献とはいきませんでしたが,藤嶋選手にとって貴重な経験となったことは間違いないでしょう。
守備崩壊という言葉が飛び交い,鳥栖の生命線と言える堅守がうまく機能しない中,途中加入してしっかりと牽引してくれた菊地選手。
来季もよろしくお願いします。
そして,層が薄いと言われる左サイドDF陣には安田選手が加入。
前半戦では,CBの呂選手が抜擢されて慣れないポジションで苦労していました。
彼が入ったことで,現状としては磯崎,民友選手の負担は間違いなく減ることでしょうし,民友選手はSHで攻撃に専念でるようになるでしょう。

平選手が契約更新しています。
高卒で鳥栖に入った選手として活躍できているのは高橋選手だけなので,彼に続くことができるようにと期待してます。

船谷選手は去ることとなりました。
繊細なボールタッチから繰り出されるスルーパスは魅力的でした。
層の厚い中盤で活躍の機会はを得ることはありませんでしたが,レギュラーとして活躍できる場所で頑張ってほしいと思います。

GK 
更新 
加入 藤嶋
解約

DF
更新 
加入 菊地 安田
解約 

MF
更新 
加入  
解約 船谷

FW 
更新 平
加入 
解約

川崎戦(天皇杯) 2-0

2013-12-23 | サガン鳥栖
天皇杯で初のベスト4進出を目指すサガン鳥栖。



試合開始と同時に,鳥栖サポ側からは,この日のために用意された新しいチャント「恋人がサガン鳥栖,俺達のサガン鳥栖,国立へ連れて行って~」の大合唱。
語呂もよく,みんなに親しまれた曲だからすぐに歌えて,選手の心に火をつけるような歌詞です。

試合はというと,鳥栖が攻勢に出て相手にほとんど決定的な場面を与えなかった前半でした。
後半に入ると,川崎も次第に息を吹き返してきましたが一進一退の攻防の中,0-0で延長戦へ。

その延長戦で鳥栖は2得点を奪い取ることになります。
そしてその2得点は,最後まで走りきることができるという選手全員の自信と選手間の信頼関係から生まれた得点だったとも言えるのではないでしょうか。

1点目は,延長戦前半,相手に攻め込まれた中,自陣でボールを拾うことになる高橋選手が稲本選手の寄せを上手くかわすと,猛然とドリブルで相手陣内へ攻め込んでいきますが,それを追う稲本選手にはついていく体力は残っていませんでした。
高橋選手がかなりのスピードでドリブルを始めるのと同時に,豊田,藤田,水沼,丹羽選手も相手陣内へと全力でかけ上がって行きますが,相手選手も追いかけるのがやっとという状況。
ボールは藤田選手を経由して丹羽選手へ渡り,GKを残して対峙する選手のいないゴールへシュートを決めてくれました。
そして,スタジアムに響き渡る「恋人がサガン鳥栖,俺達の…」のチャント。
最高の雰囲気です。

2点目は,相手のロングフィードを丹羽選手がヘッドで押し返すと,ボールは藤田選手に。
右サイドから猛然と走りだしていた水沼選手へと,ワントラップして浮かしたボールを供給。
あとは,GKと1対1の場面を豪快に決めてくれました。
この場面は水沼選手お得意の流れになったのではないでしょうか。
再び「恋人がサガン鳥栖,俺達の…」のチャントでしたが,正に国立まであと一歩という歩みを確実にした得点でした。



試合後,尹監督は,「選手たちが一つ一つ新たな歴史を刻んでいって誇らしく思います。」とコメントしています。
これ以上に選手たちを讃えるコメントはないでしょう。
「その礎を中心になって作ってきたのは,尹さん,あなたですよ。」と伝えたいです。

川崎は主力が5人抜けるという先発陣で,「どんなチームだって5人も抜ければ痛い。」と中村選手が語ったそうですが,逆に言えば,主力以外の川崎の選手にはそんなに力がないのかと…。

天皇杯初の4強入りをした鳥栖の次の相手は横浜です。
今季2敗している相手です。
今季勝てなかった横浜を準決勝で倒してもらいたいですね。
もし国立へ進めたら,希望としては,同様に2敗している広島とあたりたいところです。



スキー場の情報収集をしていたら…

2013-12-22 | 徒然
この冬はスキーに行けるかなと各地のスキー場を検索していたら,おもしろいものを見つけました。
スキー場らしからぬCMです。

2013年編は女性の胸だけを強調したもので話題になっていたようで,ご存知の方も多いかもしれません。
賛否両論,喧々諤々いろいろあったみたいですが…,それを謝罪する内容のものから始まる宮崎県の五ヶ瀬ハイランドスキー場のCM(2014年編)です。
プチドラマ仕立てのシリーズ物になっていて,ドラマ映像のあとに流れるキャッチコピーと言えばいいのでしょうか,その返し文句が意外とユニークです。
でも,やっぱりクレームが入るのでしょうか???