ハンハン Taka Blog

日々の出来事 想いを ありのままに…

三遊亭円楽さん 

2009-10-31 | 徒然
今年は,いや今年もでしょうか,各界のビッグネームが次々と永眠していかれますね。
先の南田さんに続いて,円楽さんが逝去されました。

私は祖父母に可愛がられていたこともあり,小学校中学年のころまで,よく祖父母の部屋で過ごしていたものです。
祖父が見ていたテレビ番組の影響で,相撲と笑点を見るようになりました。
そのころは,三波伸介が司会者で,円楽さんのほかは,小圓遊さん,歌丸さん,こん平さん,木久蔵さんだったでしょうか。座布団運びは,松崎真さんでしたね。
それ以来,ずっと見てきました。

円楽さんが司会を務めるようになってから,メンバーのキャラクター色が強くなり,世相を皮肉った,あるいは,ウィットに富んだ答え方が少なくなったため,玄人さん好みの番組とはいえなくなったことでしょう。
そのため,番組としてはやや低迷期を迎えたようですが,落語会の改革を先導してこられたこともあり,この番組が終了しないように努力されてこられたと思います。

円楽さんの落語を聞く機会はたいへん少なかったのですが,いろいろな番組に出られたときの話を聞いていると,とても博学で芯の強さをお持ちの方だと思っていました。
晩年は,いくつかの病を患い,思うような活動ができなかったことは,心残りだったかと拝察します。
長い間,本当にお疲れ様でした。



佐賀インターナショナルバルーンフェスタ始まる  得々情報も

2009-10-30 | 佐賀インフォ
今年も,佐賀の一大イベントの季節となりました。
そう,佐賀平野に色鮮やかな数多くの熱気球が浮かぶバルーンフェスタが始まりました。

朝のフライトは,6時ごろから準備が始まり,7時過ぎには次々に浮上し始めます。
その姿は壮観そのもの。

すぐ頭上を越えていくものもあり,そんな場面に出会うと,興奮のボルテージは最高潮となります。
ですから,ローンチサイト,つまり,気球が準備されている側の土手が特等席となります。

当然,お客さんの出足も早く,暗いうちから会場に到着し,場所を陣取らないといけません。
でも,少々離れていても十分堪能できます。

以前,通勤経路がたまたま嘉瀬川にかかる橋を通る時があり,しかも7時ごろ。
大会中は,毎日,橋の随分手前から気球が浮かび上がる風景にワクワクし,橋が間近になるとややスピードを落として,朝日を浴びる気球の勇姿に魅せられながら橋を通過して行ったものです。

そんなバルーンフェスタも,当地で開催されるようになり30年目を迎えます。
大学4年当時は,観客も30万人強ぐらいでしたか,じっくりと楽しめました。
が,就職した年に世界大会が開催され,観客は一気に100万人を越えました。
それを境に,いつも80万人以上のお客さんが訪れます。
地元にいても,いい場所をとるのは一苦労です。

会場まで,車で行くのは無謀です。
会場から駐車場まで遠いので,随分歩かないといけません。
しかも,雨後はぬかるみができているので,きれいな車や靴には災難です。
さらに,行きも帰りも付近は大渋滞です。

お勧めは,JRかシャトルバスです。
JRは込みます。
バスは,佐賀市立図書館横の無料駐車場に車をとめ,待ち時間もあまりありません。
しかも,朝でも込むことも少ない様です。(わたしはいつも座っていけます)
帰りも,数分待てば,バスはやってきます。
市立図書館付近もそんなに込んでいませんから,次の立ち寄り地へスムーズにいけます。
ただし,武雄や唐津方面へ行くには,迂回して込んでいない大和・小城経由でいきましょう。

会場には,数多くの飲食店があり,様々なものが飲食できます。
ただ,人気の露店では,待たなければいけないことも多々あります。
でも,遠くからせっかく来たのであれば,待つのも楽しみの一つかもしれませんね。
随時,イベントもあっています。
これについては,おもしろいかどうかはご愛嬌ですが…。
とにかく,パンフをもらってじっくり楽しんでください。
会場外の場所から気球が飛んできて,会場に集結するような競技もあります。
天候によっては,競技中止ということもあります。
ですから,ホームページで調べてくることが大事です。
ここから,どうぞ。




岸野監督 去ることに

2009-10-27 | サガン鳥栖
ついに発表されました。
昨年の動向から分かっていたとは言え,実際に発表されると寂しい気持ちになります。

松本GMが監督として就任し,次の年から岸野監督がコーチとして加わり,サガンの新たな基礎作りに着手して来られました。
脆弱な経営力ながら,新人の発掘,戦力となれる選手の獲得,選手の育成・強化に取り組み,リーグで昇格を争えるチームへと育て上げてくれました。
新居,藤田,トジン選手という得点力のある選手,戦術の要となる高橋,高地,飯尾選手などの存在が,それを物語っている(いた)ことでしょう。
また,韓国代表の尹選手,期限付きで迎えた各選手なども,二人の人脈のなせる獲得だったと言えます。

監督となってからも,常に熱い姿は人々を引き込み,印象付け,サポーターに愛される存在でした。
毎年,へこまされ続けてきた福岡サポーターを黙らせ,自信をもって敵陣に大挙して押しかけることができる雰囲気をつくってくれたのも岸野さんです。
ダービーで,しかもレベスタで勝ち越したときは,爽快かつ言い知れぬ感動が湧き上がってきたのを覚えています。
最後まで昇格争いをし,天皇杯でもベスト8まで進んだ昨年,第2クールから怒涛の追い上げを見せてくれた今年,時に興奮のボルテージはとどまるところを知らず,たとえ負けても次はやってくれるという期待感を抱かせてもらえました。

来季,どのチームに所属されるかは分かりませんが,きっとそのチーム強くなっていくことでしょう。
しかし,契約は1月までです。
もうしばらくは,鳥栖の岸野として,私たちの前で期待を裏切らない試合を見せてくれ,一緒に喜びを分かち合える余韻に浸りたいです。


北山饅頭 富士町

2009-10-26 | 
古湯温泉を過ぎて国道を進むと,やがて工事も佳境に入った嘉瀬川ダムの堰堤が見えてきます。
そこから,さらに進んでいくと,左手に博物館まがいの建物が…。
しかし,それは,小中学校が一つの敷地内に建てられた北山校の体育館。
逆に左手にあるのが,北山饅頭のお店です。
建物自体は,民家のようですが,のぼりが立っているので一目で分かります。


車は,敷地内にも2台は駐車できるでしょうか。
前が空き地になっているので,今回はそこにとめました。
敷地内に入ると,入り口には暖簾がかけられ,その上には木製の北山饅頭と書かれた看板が。


北山饅頭は1つから買うことができます。値段は55円。
やぶれ饅頭も同様です。しかも,なかなかの美味。
くせになります。
この日は,北山饅頭の10個入りを購入しました。
運転する車の中で3つ食べ,残りは家族に。
帰宅後,出かける用事があり,しばらくして帰りましたが,時すでに遅し。
お饅頭は,家族の胃の中へ。撮影もできませんでした。


サガン鳥栖vsヴァンフォーレ甲府

2009-10-25 | サガン鳥栖
サガン鳥栖対ヴァンフォーレ甲府 1-2 再三の決定機を逃す

甲府は,前半カウンターからマラニョン選手が先取点。
後半早々に,FKからトジン選手が同点弾。
しかし,クリアボールでしたか,金選手が左足でゴールへと跳ね返したボールは,4枚のDFの頭を越え,ゴールへと。
浅井選手もまさかと思ったのでしょうか,決して威力のあるボールではありませんでしたが,進行方向とは逆をバウンドして2点目。
と同時に,無理な動きをした浅井選手は,足を痛めたようで交代となりました。
おそらく,予定外のカードを1枚使ってしまったと思います。
そのため,サブからは,山田,衛藤選手を入れるにとどまりました。
それでも後半,鳥栖はいくつもの決定機を作り出しましたが,とうとうネットを揺らすことができませんでした。

これで,甲府が1つ分ければ,湘南が1つ勝つか2つ分ければ,得失点差(12)から考えて,鳥栖が全勝しても昇格はありません。
きわめて絶望的状況となりました。

今日の鳥栖は,現在の最高と思える布陣で臨んだ試合でした。
私の予想とは,全く違っていましたが,この布陣も考えていないわけではありませんでした。
後半リズムを変えるべくトジン選手の投入を予想していましたが,トジンを前半から使っていました。
監督として,これで勝てなければという最良の選択だったと思います。
しかし,結果は負け。
負けても,ある意味納得いく先発メンバーだったでしょう。

前半の鳥栖は,相変わらずのスローペースでしたが,後半は怒涛の攻撃を見せてくれました。
ボールへの執着心も数多く見せてくれましたが,甲府の選手もそれは同様。
お互いによくやっと思います。
甲府は,自陣のDFがボールを奪うと,マラニョン選手が左サイドに流れて飛び出していき,そこへロングボールを供給するという攻撃を最後まで貫きました。
その中で,カウンターからの先取点が決まります。
この得点に関しては,戦略がはまったという得点だったでしょう。
前半,鳥栖も,ハーフナー選手にボールを送っていましたが,なかなか速攻には結びつかず,跳ね返されることが多かったと言えます。
さすが,失点が少ない甲府の固い守備でした。

今日の段階で,昇格を視野に入れることができるのは,4チームに絞られたと言えます。
大阪は当確,仙台もほぼ当確,あとは,湘南と甲府が最後までデッドヒートの戦いを見せてくれることでしょう。
鳥栖も可能性は0ではありませんが,鳥栖全勝,湘南と甲府が全敗という,BIGで1等を当てるより難しい確率だと思います。
しかし,ここまで胸を熱くさせてくれた今年の鳥栖です。
最後まで,スタジアムへと足を運びます。
そして,天皇杯での活躍に期待大です。