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明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

旅箪笥 芝点

2017年03月14日 17時36分27秒 | お茶
炭手前、旅箪笥に花点前

今日はなんか盛りだくさんだったなぁとの気分。


旅箪笥は、利休が秀吉の小田原攻めに同行した折、秀吉を労うために屋外でのお点前として考案されたとか。


普通は旅箪笥をそのまま使うが、そうすると水指が使えないので、箪笥の蓋を取り左横に立て掛けて仕舞うと、水指を地板いっぱいまで引き出す。
その後、中棚の棗を取り出す。





私は旅箪笥の中板を使った芝点を。
芝生や野外の草の上を想定したお点前なんだろう。
中板を取り出してしまうので、水指はそのままで使えることになる。


逆に水次の際は、普通は水指を前にまでは出さないが、芝点の場合は水指を全部棚からの出せ、と。





加えて茶箱を使った花点前。
十一代玄々斎が春に合わせて考案されたもので、雪点前とほぼ同じ道具組ながら掛合ではなく盆を使う。

拝見ありと拝見なしをせよ、とのことだったが、足も痺れて無理だろうから拝見ありだけに勘弁してもらった。


お茶碗を収める長緒袋の紐扱いを細かく何度も。これまでのいい加減さがバレる。



でも春の気分だ。
お軸は「桃季一渓春」




3.11 (2017)

2017年03月11日 12時32分18秒 | つれづれ
3.11


今から6年前の午後、テレビでリアルに見た津波、とりわけ引き潮の凄さ。
そしてその後のF1の爆発。
それらの映像は今も記憶から消えない。


この国が変わった、あるいは変わるべき節目を迎えた瞬間だった。
果たして今?


その後見舞いに訪れた仙台、釜石他。
ほとんどの建物など全てなくなり、残った建物のカーテンが激しく揺れるだけ。
まさに風の音しか聞こえない大地に寂寥感がつのった。



今なお、理不尽さを抱え、とまどう人達に安らぎの日を。





ドラマ撮影 二日目終了

2017年03月10日 15時06分30秒 | 役者
撮影二日目終了


昨日、一日目の撮影はそんなに延びていないと思ったのに、私のアップ以後の撮影で3時間以上押して深夜になったらしい。

そんな次の日の朝からの撮影
いきなり大事な小道具をADさんが忘れてくる失態。


現場で待ち。
待つのも役者の仕事のうちだから...


今日は図書館をお借りしての撮影
狭い空間の中、ディレクターの要望にどこまでお応え出来たか分からないが、途中ディレクターのプッという笑い声もあったから、まあいいのか...





それよりも今日は16歳の女の子とのからみ役だったが、台詞の入り方に圧倒的な差を感じた。

普段感じない自分自身の記憶力の衰えを突き付けられた気がする。


ちょっと落ち込む






ドラマ撮影 一日目 (B 教科書の歴史)

2017年03月09日 15時09分39秒 | 役者
撮影一日目


ロケは公民館でって聞いていたので、コンクリートの建物を想像し、時代設定と合わないんじゃないの?と思ってた。


でも、それほど郊外でもないところに、元小学校を活用した施設がちゃんとあるんだ。


一気にタイムスリップ


撮影は順調だったと思う。
個人的に「?」と思うシーンもあったが、スタッフの皆さんが「OK!」と仰ってくださるなら良しとするしかない...





サックス この薬指が....

2017年03月08日 19時19分38秒 | サックス
サックスのレッスン


アンサンブルの曲を演っているが、どうも薬指だけを動かすのが難しい





俺の薬指はどうなってんだと罵っていたら、先生が「それは誰もが難しいんだ」と。

どうやら、脳では1つの脳細胞が1本の指を動かすという仕組みとはなっていないので、1本だけ指を動かそうとすると、脳は「大変」だと思ってしまうらしい。

しかも薬指に通ってる神経がそもそも少ないんだとか?



まあ私だけが特別じゃないというので安心したが、曲が吹けないことには変わりない