炭手前、旅箪笥に花点前
今日はなんか盛りだくさんだったなぁとの気分。
旅箪笥は、利休が秀吉の小田原攻めに同行した折、秀吉を労うために屋外でのお点前として考案されたとか。
普通は旅箪笥をそのまま使うが、そうすると水指が使えないので、箪笥の蓋を取り左横に立て掛けて仕舞うと、水指を地板いっぱいまで引き出す。
その後、中棚の棗を取り出す。
私は旅箪笥の中板を使った芝点を。
芝生や野外の草の上を想定したお点前なんだろう。
中板を取り出してしまうので、水指はそのままで使えることになる。
逆に水次の際は、普通は水指を前にまでは出さないが、芝点の場合は水指を全部棚からの出せ、と。
加えて茶箱を使った花点前。
十一代玄々斎が春に合わせて考案されたもので、雪点前とほぼ同じ道具組ながら掛合ではなく盆を使う。
拝見ありと拝見なしをせよ、とのことだったが、足も痺れて無理だろうから拝見ありだけに勘弁してもらった。
お茶碗を収める長緒袋の紐扱いを細かく何度も。これまでのいい加減さがバレる。
でも春の気分だ。
お軸は「桃季一渓春」
今日はなんか盛りだくさんだったなぁとの気分。
旅箪笥は、利休が秀吉の小田原攻めに同行した折、秀吉を労うために屋外でのお点前として考案されたとか。
普通は旅箪笥をそのまま使うが、そうすると水指が使えないので、箪笥の蓋を取り左横に立て掛けて仕舞うと、水指を地板いっぱいまで引き出す。
その後、中棚の棗を取り出す。
私は旅箪笥の中板を使った芝点を。
芝生や野外の草の上を想定したお点前なんだろう。
中板を取り出してしまうので、水指はそのままで使えることになる。
逆に水次の際は、普通は水指を前にまでは出さないが、芝点の場合は水指を全部棚からの出せ、と。
加えて茶箱を使った花点前。
十一代玄々斎が春に合わせて考案されたもので、雪点前とほぼ同じ道具組ながら掛合ではなく盆を使う。
拝見ありと拝見なしをせよ、とのことだったが、足も痺れて無理だろうから拝見ありだけに勘弁してもらった。
お茶碗を収める長緒袋の紐扱いを細かく何度も。これまでのいい加減さがバレる。
でも春の気分だ。
お軸は「桃季一渓春」