明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

「巨大災害」

2014年08月31日 06時50分59秒 | つれづれ
「巨大災害」

NHKスペシャルの第1回。

地球の温暖化が叫ばれてはいるが地表の温度はそんなに上昇してないじゃないのか?と思っていたが、やはりとんでもないことに。

水面700m以下の深海の水温は凄い勢いで加速度的に上昇している。ここで温暖化を吸収しているのだという。

偏西風の蛇行と合わせて巨大サイクロン、スーパーセル(竜巻)などの原因になっているとのこと。


司会のタモリさんが「我々は災害に遭遇してまさか!と思うけれど、私達の経験の幅なんて地球の歴史から見たらほんの僅かなものだ」と。まさに。


http://www.nhk.or.jp/special/sp/detail/2014/0830/


宮沢りえ X 野田秀樹

2014年08月29日 08時47分36秒 | つれづれ

Eテレ「ミュージックポートレート」後半編。 良かった。

舞台に立つ覚悟、舞台に立ち続ける覚悟が自然と伝わってきた。

役者や演奏も同じだけど、舞台、板の上に立てばその人間の全てが人前にさらされてしまう。どんな生き方、暮らし方、了見... 隠しようもない。それでも板に立つならその覚悟がないとと自然と思えた。

宮沢りえから「子供が出来て何が変わった?」と聞かれた野田秀樹は「変わらなかったものを探すのが難しい」と答えた。凄い答えだ。

そして宮沢りえも自身を振り返り「結局愛なんだなぁ」と穏やかに答えた。

自分自身、周りの人々にちゃんと向き合い、愛すること。

それと宮沢りえが「昔はこの人はなんでこんな演技するんだろう?と批判的に見たりしすることもあった。今はへぇ~そうするんだ。じゃ私はどうする?と見ている」と。



バリバリ、ガチガチ で 中国式整体へ

2014年08月28日 21時12分12秒 | つれづれ
バリバリ、ガチガチ

7月のSAX発表会、8月の舞台が終わって、その後もあちこち遊び呆けてたら腰、背中がバリバリ、ガチガチに。

まさしくぎっくり腰状態になりそうなので慌てて馴染みの中国整体のおっちゃんのところに。今日一回では無理って。

こういうことなんやなぁ~歳を取るってことは。筋力も弱り姿勢も悪くなり、そもそも回復力も衰える。悲しい現実。

後は「あっ痛、痛、痛」って叫びながら自分でほぐさないと。

百騎花月之記 黒田宗代社中

2014年08月27日 11時38分01秒 | お茶
昨夜のお稽古の際、先生に見せて頂いた。

昭和56年8月1日から2日夕方まで約30時間かけて行われた黒田宗代社中の百騎花月の記録。





そもそも、こういう平花月を100回連続して行う花月百騎というものがあることすら知らなかったので、正直衝撃的だった。こういうものがあるんですね。

大体1回のお点前が20分以内。


結構貴人清次などが手を変え品を変えて使われていた。それにしても、逆勝手になったりして実際は大変。








お茶のお稽古 三友之式

2014年08月26日 22時37分09秒 | お茶
お稽古

今夜は「三友之式」: お茶とお花と香合

折据札(くじ札)を回して取ったら「花」「月」「一」「ニ」... の「ニ」

「あ~あ今回はなんの役もないわ」と思って安心してたら、亭主(「花」)がお花を持って出て、「どうぞお花を」と。で、先生が「早よ、二の人!」って。



「ええっ、そんな不意打ちですやん」てびっくり。

用意されたお花のうちから亭主の手直し用になるかもしれないお花を除いて何種類かを選んで適当に投げ入れ。大体は3種類ぐらいがいいらしいに。

亭主に「どうぞお手直しを」とは言うが、結局亭主は止めの水差しをして終わり。先生曰く「ちょっと重たい」と。すみません、不調法で。




次に次亭主(「月」)が「一」の客の前に香合を用意。今夜は最上級と言われる「伽羅」



「一」の者が香木を火の上に乗せるが、その際には右手のピンセットのようなもので香木を縦にはさみ、右手の手首を左手で持ちつつ、そおっと香木を乗せる。

そして香りを楽しみ全員で廻す。
香りを嗅ぐ際には、灰正面につけられた香り筋を正面を避けるために、お茶を頂くのと同じような感じでただし向きは左に回して灰筋正面を避ける。それから、左手で縦に持ち、右手を筒のようにして香木を嗅ぐ。灰筋を正面に戻し、次のお客さんに回す。

少し遠目からはよく香るが、鼻もとに近づけるとさほど分からない印象。

一の客まで戻ってきたら、次亭主が香合を床の真ん中、花入の横に置き終わる。




それからようやく濃茶、薄茶の花月点前。