明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

風炉では最後の行台子 (2017)

2017年10月31日 17時02分29秒 | お茶
風炉では最後の行台子

釜の蓋が開いているから鏡柄杓はしないの! などと今更注意されながら...

ようやく全体が掴めてきたかなと思うが来月からは炉に戻り、きっとまた右往左往するんだろうな

ただお点前の順序は未だ覚束なくとも、なんか骨のところは馴染んできた気はする。


久しぶりの埋火の炭点前。








舞台「ブルーグレーの月」

2017年10月29日 16時19分02秒 | 役者
舞台「ブルーグレーの月」by 劇団銀河


人生理不尽。
それでも、それだからこそ家族、仲間との何気ない笑顔を大切に、大事にしていきたい、
そう簡単にまとめてしまうと身もふたもないないが... でもそう思う。


人生、細い刃の上を歩いていることをつい忘れ、横柄で傲慢で身勝手になってしまうが、自分なんて所詮ちっぽけなもの。


そんなちっぽけな者同士が互いに大切にし合えないでどうする..


でもさすがに手慣れた、安心感のある舞台。
舞台転換も参考になる。



座禅の会

2017年10月28日 18時38分51秒 | つれづれ
座禅の会


この夏
サックスの発表会、大ホールでの舞台、小劇場での舞台などなど休む間もなく続いていた。

先日からしばし前線を離れゆっくりしていたが、土曜座禅から復活。


雨の音を聞きながら、ひたすら座禅を組む。


.



映画「月と雷」

2017年10月25日 21時17分22秒 | つれづれ
映画「月と雷」

原作角田光代
監督安藤尋
主演初音映莉子 高良健吉

「私はこれから普通の家庭を築き、まっとうな生活を重ねていく」、そう考えていた泰子。

ちゃんと愛されて育ってはこなかった泰子自身のその想いも、どこまで熱く重いものだったか?

そんな泰子の世界が、ふつうの人間関係を築けない人達、あてどなくしか生きていけない人達によって変わっていく。

人間って弱いもんだ、寂しいもんだ、所詮一人なんだよと言ってしまえばそうかも知れないが、こんな映画を観ると人間関係、愛情なんてなんと希薄なものなのか、とちょっとブルーになってしまう。






映画「三度目の殺人」

2017年10月23日 20時36分41秒 | つれづれ
映画映画「三度目の殺人」

面白かった。


勧善懲悪、すっきり事件解決を求める人には訳が分からないだろうな。でも面白い。


是枝監督が「登場人物を裁かない。人を裁く神の目線をもって作品は撮らない」と言っていた。

更には「本当のことが分かる。そのことをキチンと伝えられる、と人間が考えるのは凄くごう慢で危ないことだ」とも言う。


確かに裁判って、誰も犯行に立ち会っていないし、本当のことは分からないのに、事実はこれしかない!というように論じ合い、そして判決をくだす。不思議な世界だ。

真実ってなんなんだ? ってことだ。


役所広司はやっぱりうまい。
福山雅治も今回のからみで鍛えられたんじゃないのかな?