明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

クロマティック•ハーモニカ

2017年11月30日 21時25分48秒 | つれづれ

クロマティック•ハーモニカのライブ


たかがハーモニカ、されど、されどハーモニカ。

なぜにこうも もの悲しいサウンドなんだろう。
秋の終わり、冬の始めにぴったり。

「枯葉」は良かった...


こんなハーモニカで4オクターブも出るんだ。






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フォルテピアノ( fp )

2017年11月29日 18時33分24秒 | サックス
フォルテピアノ( fp )


サックスのレッスン

fp : 強くただちに弱く

でも、強く吹いてすぐに弱く吹く(アクセル、急ブレーキ)なんて出来ないから、ベース音量は抑えて最初にアタックを強く効かせろと。


先生、いろいろ難しいことを言わはるわ..





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生誕220年 広重展@芦屋美術館

2017年11月26日 18時25分03秒 | つれづれ
生誕220年 広重展@芦屋美術館


広重(1797〜1858)の風景版画がなぜ昔も今も人々に愛され続けるのか、あらためてその魅力を探る機会としての企画らしい。


でも広重って、風景画を描いているようで人物、日常を描いているように思えた。

「東海道五拾三次」を見ていても、絵の隅っこに素っ頓狂な人物がいたり、あくびをしている人物がいたり、もめごとをしている人物がいたり、「あ〜あ、参った参った」とやっている人物がいたり、実に日常の今が描かれている。


元来 江戸の火消しの家に生まれたが、15歳で絵を習い始め、27歳で家督を譲り絵筆一本に。そして有名な「保永堂版 東海道五拾三次」は37歳頃の作。
丁度その頃、70歳を迎えた葛飾北斎が「富嶽百景」を刊行している。


その10年後以降、「行書版 東海道五拾三次」 「有田屋版東海道」 「隷書版 東海道」と次々に刊行しているが、やはり本来の「保永堂版 東海道五拾三次」が、その緻密さ、丁寧さ、静かな迫力などで圧倒しているように感じる。


広重の雨と雪の絵が好きだ。






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残念、古田織部 (興聖寺)

2017年11月24日 13時43分16秒 | お茶

お茶のお稽古で師匠から、「古田織部の墓所が京都堀川の興聖寺」とお聞きし、衝動的にお稽古の後、廻ってみた。

京都堀川寺之内、茶道資料館の向かい側
「ああ、ここ!」と入ってみたら、なんと拝観禁止!!

織部の墓所にお参りしたかったのに残念。





古田織部、
徳川2代将軍秀忠を指南していたが、1615年(慶長20年)に自害させられた。しかも、子供達も全員処罰され、お家断絶となった。

大坂夏の陣で豊臣方に通じたことが原因とされるが、果たしてそれで子供達までもが処罰されてしまうものなのか? と思う。

本当は何だったんだろう?


堀川通りの銀杏が綺麗。





今日の今日庵




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