明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

舞台稽古の自主練

2016年07月31日 17時38分34秒 | 役者
自主練

舞台稽古
演出家抜きの役者だけでの自主練

失礼ながら、日頃気になるところも互いに指摘しあい、声出しを含めて繰り返し確認。

「ええ? 台詞が聞こえん!」
「声は出して! でも喉は絞らないで」

「どこで気持ちが変わったん? 分からない」
「うなづいてるけど、何に納得したん? 見えん!」
「なんでそんなにバタバタしてる?」
etc


どこまで仕上がったかは疑問だけれど、役者だけでぶつけあえて良かったな。


京都 床をアラカルトでいってみた

2016年07月30日 17時28分19秒 | つれづれ
京都 床

くそ暑い一日

まずはビールから

あ〜あ風が吹いて気持ちいい...


作戦決行日の敵情視察を兼ねてちょっと一杯


東華菜館
和食の懐石コースもいいけれど、単品の中華アラカルト版もまた良し。




土用の丑って? 養殖事業者の戦略?

2016年07月30日 13時52分15秒 | つれづれ
土用の丑って?

「土用の丑」は平賀源内が打ち出したと聞いたことがあるが、先日、板前さんに聞いた話

絶滅危惧種であるニホンウナギ。
日本の河川で成魚として育ち、遥か太平洋深海で産卵し、やがて日本の河川に戻ってくる。近くだと和歌山県の日高川など。

この天然のニホンウナギは、とても水温には敏感らしくて、水温の上がる土用とかの夏場は水温の低い川底近くに生息する。

なので、土用の時期は本来天然もののウナギは最も獲れない時期だったらしく、品薄の時期だったらしい。

そこで、当時( 江戸時代?)始まっていたウナギの養殖事業者、すなわち太平洋から戻ってきた稚魚(天然シラス)を河口で捕獲し、池で成魚に育てていた事業者が、自分達の養殖ウナギを食べてもらおうと打ち出したキャンペーンが「土用の丑」だったらしい。

まあ今では食されるウナギの99%は、中国、台湾などからの輸入を含めた養殖ものだが..





絶滅が心配されるニホンウナギはその生態すら良く分かっておらず、天然親ウナギの禁漁が求められているし、天然シラスの品不足、価格高騰も続いているらしい。

完全養殖の実用化も進んでいるが、まだまだらしい。


とある店先では うな重 6200円


ジャズ• スタッカート

2016年07月27日 23時03分42秒 | サックス
ジャズ• スタッカート

サックスの発表会も終わり、しばらくはのんびりしたいなぁ〜と思っていたのに、またややこしいレッスンに。

なかなか楽にはならない。


発表会
録音、録画を見て初めて分かったけど、それぞれのマイクとの立ち位置。

どうやら私は楽器とマイクの距離が一番近くなっていたみたい。
その結果、私のパートの音が一番響くことになってしまったらしい。
というか、ステージの上でセッティングしてもらう時に、各自のマイクの距離までは気付かなかった。

申し訳ない。



いつの間にかぞんざいなお点前に

2016年07月25日 15時15分39秒 | お茶
久しぶりの行の行台子と季節限定の葉蓋を使っての洗い茶巾

行台子
最初に水指を少し奥へ移動させることを忘れないように、と。 後ほどお茶碗を置くことになるので。





何より袱紗さばきが、本当には分かっていないな、と実感。都度適当にやっていて、最後に辻褄が合わなくなってくる。
一度じっくり分解してみないと。


それと、拝見に出す際の茶杓の扱いがあまりにもぞんざいだとやり直し。もっと大切なものだとな思いをもって扱うようにと。
いつの間にか、省力化したぞんざいなやり方になってしまっていた。





今日は同期三人ということで、先生も驚くほど気持ちのいいテンポでお稽古が進んだ。

それはいいんだが、ほぼ同じレベルの同期だからこそ、今のところは誤魔化してるなとか、雑にこなしているなとか、そんなことがバレてるんだろうな、とお点前をやりながも痛感。

芝居でもサックスでもなんでも同じだが、バレる人にはバレてるんだろうな...

とは言え、三人で京都四条烏丸に出て気ままなランチタイム。

お茶のこと、歴史のこと、文楽のこと、ジャズアドリブやセッションの練習方法のこと、お料理のことなど果てしない話題に楽しい時間を過ごす。
貴重な時間、貴重な仲間。