くりの毛穴の拡大図

くりの中にて鳴る音あり。

ウミノナミ。

2010-08-22 | 日記
もう1ヶ月ぶりだーね。夏はね、もうだめだーね、五月病ならぬお盆病だーね。最近はもうこればっかの、ACE ENDERS & A MILLION DIFFERENT PEOPLE『WHEN I HIT THE GROUND』を聴きながら


昨日は久しぶりにe-sound speaker@UNITに。初めて観た頃から感じていた誠実さは全然変わらなくて更に頼もしさが加わってて、かっこよかったー。QUEで久々に観た時よりももっとずっとよかった。とても丁寧に演奏しているのが印象的で、その姿勢に嬉しくなっちゃった。ところで初めて観たのっていつだっけ?とおならをチェックしてみると、2001年3月のJAM。衝撃的だったあのライブからもう約10年か。初志貫徹だーね。偉いなぁ凄いなぁ頑張ってるなぁ。てか2001年がスゴい自分のライブ履歴が面白くてたまらん。あの頃って面白いバンドがいっぱいだったんだなぁー(しみじみ)MCでも言ってたけど、つばきが椿だった頃、2001年10月にターニングで観てた!しかもメモに椿のこと良かったって書いてあるし。2010年の今や解散してたり、改名してたり、存続してたり。続いてるバンドにはそれだけでもエールを送りたいきもち。私も全然ライブに行かなくなったしなー(しみじみ)

読書の夏ってことで本はざくざく。おなら更新できないので、読書メータにメモりつつ。中でも衝撃的に素晴らしかったのは直木賞候補にもなった姫野カオルコ『リアル・シンデレラ』。昨日読了したけど、こりゃ泣くわ。号泣。くり心に刺さりまくり。大切にしたいことばがいっぱいいっぱいっぱい。構成も面白いけど、何といっても倉島泉の素晴らしいこと!究極は泉さんの様になりたいけど、いろんないらない邪魔なものが今の狡い自分を作っていてそれがわかっているのにその狡さから逃れられないんだよねー。泉さんって私の憧れ

映画を最近観た順に。『シルビアのいる街で』グザヴィエラフィットが美しい。まとめると美男のストーカー話とか言っちゃだめか。カメラとか音とかは実験的で面白い。けどねー正直飽きた。集中力が続かず。私には高尚すぎ?てか今は詰め込みな感じが観たい気分なのかも。『パラレルライフ』一転二転三転と、韓国映画らしく驚かせてくれて面白かった。『エグザム』密室もの好きなのでドキドキわくわく。でも最後のいいとこ(たぶん)で一瞬寝てしまい...泣。イサンウ監督特集で『トロピカルマニラ』『オールアバウトマイファーザー』『ママは娼婦』の3本。この監督、大好きかも。核となる訴えたいことがあるのはもちろんだけど、シリアスの中に笑いがあるってのは私の好きな映画のど真ん中だもん。


今日もこれからなんか観にいこっと。永瀬と圭君のCM、いいっすねー。