くりの毛穴の拡大図

くりの中にて鳴る音あり。

タブルドラゴン。

2010-06-06 | 日記
もう6月だーね。すっかり月記みたい。まっいっか。

『裏切りの街』2回観てきた。ポツドールのお芝居もボーイズオンザランも観たことがなかったけど、三浦氏、いいっすねー。愛すべきダメ人間がいっぱい。それぞれのちょっとずるい感じとか、悩むけど楽観的というか、リアルだしすごく面白かった。「あ・・・」な圭君がいいねーとっても。ただ、私は一人で観にいったけど、連れがいるとかなり気まづいかもー。

映画は石井裕也監督をいっぱい。『川の底からこんにちは』は面白すぎて、翌週また観にいってしまった。2回観てもまだまだ面白い。トークショーがあって更に石井監督に興味が湧く。商業映画とかはいろんな面で大変だろうけど、自分の撮りたいものがいつまでもあるみたいなのが伺えてこの監督は信用できるなーと想ったり。特集上映でもいろいろ観たけど、ほんとスゴすぎる。特に好きだったのが『剥き出しにっぽん』と『夢!イケメン大変身!』。もういちいちが面白すぎてずっっーーと笑ってたです。とにかくセリフのテンポが素晴らしいっすねー。最新作『君と歩こう』まで観ると、全ての作品を通して石井組の役者達がいろんなとこに出てるのも楽しみのひとつ。昨日のツボは「何十字切ってるのよ!---カトリックだから。」あと、森岡君の演技が好き。

音楽はヒカシューのニコセロンツアーね。ヒカシューのライブが観たくて仕方なくて楽しみにしてたのに、吉祥寺の日は会議が長引き更に急遽の仕事が舞い込みスタ-ト時間過ぎてもまだ会社に居るという最悪の状況。速攻で向かうも中盤過ぎてるし...。でも、大好きな「入念」に間に合った!しかも今回のツアーの「入念」の生まれ変わりっぷりったら元々大好きな曲だけど、かっこよさ増大!素晴らしい!!!あと、清水さんがとばしてた、「グローバルシティの憂鬱」が素敵すぎました。大阪は初ハコ。小さくて椅子も少ししかなくて立ち見だったけど、またいつもと雰囲気も違くて、この日は入念を挟んだ3曲が絶品で。そして最終日の名古屋TOKUZOがこれまた素晴らしったらなくってねー「ニコセロン」「人間の顔」等等、良かったなぁ~(しみじみ)あと「僕らはみんな生きている→生きること→カレー三昧」はあまりにもツボすぎました。楽しい!ツアーといってもほんとに毎回全然違うヒカシューライブ、観逃してる場合じゃないですねー。そしてあれからなぜか、そんなに好きでもないはず(失礼)の「青すぎるジャージ-blue on blue」が鼻唄ソングになって止まりません。なぜ?誰か止めてー

本は、何と言っても、待ってましたの粘膜シリーズ3作目『粘膜兄弟』でしょう期待を裏切ることなくまったくもって面白すぎるので電車は危険です。へるぷみー

TV。「春のワルツ」ずっと観てたのに最終回が鳩山辞任で差し換え。翌日やったみたいだけど、予約してなかったよ...気づいたの週末だよ...がっくり。「娼婦と淑女」は野村宏伸の久我山がサイコーでしたが、死んでしまって残念。でも今週出てきた久我山息子が壊れてて楽しみー。「ゲゲゲの女房」はあいかわらず面白くー。村井父母がまた出てきて楽しみー。「mother」のつぐみ(れな)ちゃんが素晴らしくて、あと尾野真千子さんが好きなのでいつのまにかハマっちゃった。「同級生~」は三上目当て。やっぱかっこいー。樋口可奈子と志田未来と一緒にやってたドラマの役も良かった斉藤由貴が今回もやっぱりイイ味出してて、ストーリーどうこうじゃなくて何か観ちゃうね。あと内野さんの「臨場」と、ニッシーの「タンブリング」と、のぞみちゃん「ハガネの女」は欠かさず。他は挫折しましたー。

ここんとこのエンタメ三昧でした。

読みたい本がいっぱい。夢→ひきこもり。

そういえば、来月のjazz art せんがわのチケ、ヒカシューの日の1日券がいつのまにか売り切れててすごいショックー。やくしまるさんとスネオヘアーのせいかなー。せめてヒカシューだけでも観れればいいけどどんな感じなんだろうか。サムベネットさんと、巻上さんと坂本さんの自由即興は確実に観たいのだけど。

music*RON SEXSMITH"EXIT STRATEGY of the SOUL"