🌸東と西をつなぐイランの宗教
⛳消えた宗教
☆東の宗教と西の宗教の繋がり
☆東の宗教と西の宗教の繋がり
*両者はまったく無関係に発展していったわけではない
☆仏像の背後に「光背」という光の輪がある
*イエス・キリストやキリスト教の聖人たちも
*「ニンブス」と呼ばれる光の輪を頭に抱いている
*その原型は、ギリシア彫刻の影響を受けている
*仏像が造形は、ガンダーラ美術に求められる
☆東と西の2つの宗教世界をつなぐ役割を果たした地域
*古代のペルシア、現代のイランでありイランでは
*ゾロアスター教やマニ教といった、独自の宗教が生み出された
☆ゾロアスター教やマニ教宗教は東にも西にもその勢力を拡大し
*東西の宗教世界をつなぐ役割を果たした
☆イラン宗教が、注目されてこなかったのは
*ゾロァスター教もマニ教もやがて衰え、消滅している
☆イランの宗教の特徴は、二元論(善悪二元論)
*その特徴は、 ユダヤ教からキリスト教、イスラム教へと受け継がれた
☆セム的一神教とイラン宗教対比したとき
*一神教では唯一絶対の創造神を信仰の中心におき
*基本的に一元論の立場をとる
☆両者の対比と対立は、アウグスティヌスが回心を遂げることで
☆両者の対比と対立は、アウグスティヌスが回心を遂げることで
*二元論のマニ教から一元論のキリスト教へと転換を果たした
*キリスト教の立場からすれば、キリスト教のマニ教に対する
*最終的な勝利を予言する出来事
*たまたまどこかで遭遇して相争うようになったと考える
☆善と悪に優劣をつけないのがゾロアスター教の特徴
*善と悪との対立は永遠に続かず
*善と悪との対立は永遠に続かず
*最終的には善の勝利に終わる
*善の方が、悪に比べて優位な立場にある
*キリスト教の最後の審判のような鮮烈な出来事が伴わない
⛳植物の根すら抜いてはならない
☆マニは自分の教えを伝えることに熱心
⛳植物の根すら抜いてはならない
☆マニは自分の教えを伝えることに熱心
*自ら外国での伝道に従事し、弟子たちにもそれを指示した
*マニは投獄され、最後には獄死している
☆マニ教の世界観はゾロアスター教の影響を受け
☆マニ教の世界観はゾロアスター教の影響を受け
*基本的に善悪二元論である
*世界は善なる創造神により創造されたものではない
*世界の創造と歴史は、この2つの存在の対立から生じる
*マニ教においては現世否定、現世拒否の傾向が強く打ちだされた
*仏教やヒンズー教の東の宗教の影響が見られる
☆善と悪とともにマニ教における二元論の特徴は
*霊的なものと肉体との対立である
*仏教やヒンズー教の東の宗教の影響が見られる
☆善と悪とともにマニ教における二元論の特徴は
*霊的なものと肉体との対立である
*それが、善悪の二元論とも交わり、マニ教独特の世界観を形成する
☆マニの教えは、人間はこの世に住み、肉体を与えられたことによって
☆マニの教えは、人間はこの世に住み、肉体を与えられたことによって
*苦しんでいると考え、仏教における煩悩の考え方に通じている
*殺生や肉食を慎み酒を控えるといったことも
*仏教でも、ユダヤ・キリスト教でも勧められる戒律だ
*殺生や肉食を慎み酒を控えるといったことも
*仏教でも、ユダヤ・キリスト教でも勧められる戒律だ
☆マニ教の場合にはそれが徹底された
*植物の根を抜くことさえ殺生として禁止された
*植物の根を抜くことさえ殺生として禁止された
*メロンやキュウリの果物や透き通った野菜だけが好ましい食べ物
*快楽のために性的な欲望を満たすことが禁じられただけではなく
*子孫を増やすことで物質的な世界を強化することも認められなかった
⛳アウグスティヌスの回心
☆自らの罪深さを認めて懺悔し受け入れをことで
*原罪からいかに逃れることができる方向性を示した
*それが、個人が救済される具体的な方法を教えることになり
*その後のキリスト教の展開に多大な影響を与えた
☆中世になると、懺悔を含む儀礼的な行為が
☆中世になると、懺悔を含む儀礼的な行為が
*七つの「秘跡」にまとめあげられていく
*秘跡「洗礼」「聖体」「婚姻」「叙階」「堅信」「ゆるし」「終油)」
☆キリスト教徒のたどる生涯の重要な段階
*それぞれ宗教的な意味づけを与えられ、聖化された
☆秘跡を与えるのは教会の役割で
☆秘跡を与えるのは教会の役割で
*そこにキリスト教において教会組織が発展していく原因があった
☆その一方で、キリスト教は多神教的な要素を取り込んでいくことで
*信仰が拡散し、その統合が脅かされる可能性が出てきた
*正統的な教義を定める必要が生まれ
*信仰が拡散し、その統合が脅かされる可能性が出てきた
*正統的な教義を定める必要が生まれ
*「公会議」の場においてなされるようになっていく
*三位一体論もマリアの無原罪の御宿りの教義も
*公会議で議論の対象となった
☆権威構造が明確な宗教は、キリスト教以外にはない
*そこから外れる教えは「異端」の烙印を押された
☆中世ヨーロッパにおいて
☆中世ヨーロッパにおいて
*異端を取り締まる機関として設置された
*異端審問所で、異端と決まれば火あぶりの刑などに処せられた
*魔女の使う呪術が異端的な信仰として禁じられるようになったから
*魔女の使う呪術が異端的な信仰として禁じられるようになったから
*魔女狩りが行われるようになる
(敬称略)
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⛳出典、『世界の宗教がざっくりわかる』
『ゾロアスター教』『マニ教』『二元論』
『アウグスティヌスは回心』『秘跡』『魔女狩り』
(ネットより画像引用)
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