🌸生と死が重なる時2
⛳遺された人たちの心に灯るもの
☆死生観の構築は長年、宗教が担ってきた
*科学の台頭で、宗教はこうした表舞台から一歩引いている
*結果、安定した死生観「魂が存在する根拠」もあいまいになった
☆『論理哲学論考』でのウィトダンシュタインの深淵な論考
*生物は、死んでしまったら知覚ができないため
*死は他者の死しかない
*死は社会の中で目撃されるものとしかならない
☆しかし、他者の死は「生の途絶」ではない
*知り合いや家族の死は
*そこで終わりという類いのものではなく
*心の中で灯されつづける
*心の中で励まされたり叱責されたり
*彼らの望みが叶ったことを知って、
*思い返されたり、日常生活の延長にある
⛳お盆は「医療の農閑期」
☆家族を亡くすと喪に服する
*学校や職場は「忌引き」として数日間、席を離れる
☆家族を亡くすと喪に服する
*学校や職場は「忌引き」として数日間、席を離れる
*毎年2回のお彼岸と、それに参加できずとも
*少なくとも年1度のお盆に親類で集まり供養を行なう
*亡くなった方へ思いを馳せる時間
☆栃木県の農家
☆栃木県の農家
*田植えと稲刈りとお盆は皆が忙しい
*この時期は農閑期ならぬ医閑期である
☆喪の期間
☆喪の期間
*初7日までとされる方、49日までとされる方
*初倫までとされる方、命日までという方とさまざまである
⛳臨死体験と類似する古典文献『チベット死者の書』
☆臨死体験ブーム以前から、 『チベット死者の書』は有名だった
*LSD体験との類似性があるといわれている
*仏教圏人にはお馴染みの、死後の49日の供養のための実用経典だ
☆死から転生までの49日
☆死から転生までの49日
*故人が惑うことのないよう死後のあるべき裁きを経て
*転生できるよう、道案内を果たす内容が記載されている
*生者にも来るべき死に際しての教本である
*チベットでは、現代でも唱えられているお経とのことである
☆『チベット死者の書』の内容の要約
*死は息が途絶えるところから始まり、最初に光明を感じる
☆『チベット死者の書』の内容の要約
*死は息が途絶えるところから始まり、最初に光明を感じる
*この時に、世界に満ちている全体意識を悟り
*自分自身が「空」であることを知れば、この時点で解脱する
*一度の光明で解脱することは難しく、次に死者の意識は体外に抜け出すが
*自分が死んでいるのか生きているのかという自覚がない
*親族や関係者が見え、彼らの悲嘆の叫びも聞こえる
*ここで解脱できない場合、次の光明として
*さまざまな恐ろしい色彩の幻影や音響を経験する
☆親族の呼びかけは聞こえるが
*死者の呼びかけは、親族には届かないので憂うつになる
*そしてここで初めて自分は死んだのが自覚される
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『死の医学』
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『死の医学』
『死=遺された者にの心に灯る』『お盆』『チベット死者の書』
(ネットより画像引用)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます