🌸御霊神社( 聖地で起きた歴史的事件)
⛳怨霊を鎮める御霊信仰
☆御霊神社は、死んだ人間の魂を鎮めるために建てられた神社
☆御霊神社は、死んだ人間の魂を鎮めるために建てられた神社
*古代の人々は大事故や災害を悪霊の仕業とした
*霊を神としてあがめ奉れば、平穏が戻ると考えた
*このような信仰体系が「御霊信仰」
☆京都市にある二つの御霊神社
☆京都市にある二つの御霊神社
*上京区にあるほうは通称を「上御霊神社」
*中京区のほうには下御霊神社が鎮座している
☆室町時代の「応仁の乱」は、上の神社から始まる
☆下の神社の祭神は、政治抗争で謀殺された皇室の親子もいる
⛳室町時代最大規模の戦い
☆応仁の乱が始まった地、上御霊神社
☆室町幕府はナンバー2の座にあった管領家細川勝元、事実上の支配者
⛳室町時代最大規模の戦い
☆応仁の乱が始まった地、上御霊神社
☆室町幕府はナンバー2の座にあった管領家細川勝元、事実上の支配者
☆管領家の畠山家で義就と政長が跡目争いを起こす
☆他の有力者を巻き込んで騒動を複雑化させていく
*将軍の義政が政長を失脚させた
*将軍の義政が政長を失脚させた
*勝元の後ろ盾を得た政長は、強気の姿勢に出た
*政長は、約3千人の兵を率いて上御霊神社に陣を構えた
*義就は、管領家の山名宗全の援軍を含めた約3千人で攻撃する
☆京を中心とした全国的な大乱が勃発する
⛳政争で殺された人々の怨念
☆下御霊神社も黒い一面のある神社
*義就は、管領家の山名宗全の援軍を含めた約3千人で攻撃する
☆京を中心とした全国的な大乱が勃発する
⛳政争で殺された人々の怨念
☆下御霊神社も黒い一面のある神社
*上・下御霊神社の祭神
*政争に巻き込まれた人物もおり、皇室の親族もいる
☆下御霊神社に合祀された伊予親王は桓武天皇の実子
*最後は母親もろとも自殺に追い込まれた
☆上御霊神社に祀られる早良親王
☆上御霊神社に祀られる早良親王
*暗殺事件への関与を疑われ、護送の途中に憤死
☆藤原広嗣も政治抗争の最中に謀反を起こして死んだ人物だ
☆死者たちを神とあがめてたたりを鎮め建立した神社
☆死者たちを神とあがめてたたりを鎮め建立した神社
*彼らを殺した罪を浄化しようとした
*上・下御霊神社は、平安貴族たちが抱いた罪悪感の表れでもある
(敬称略)
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⛳出典、「本当は怖い日本の聖地」
御霊神社5( 聖地で起きた歴史的事件)
(「本当は怖い日本の聖地」記事より画像引用)
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