
☆アメリカなどの軍事大国が独占してきた軍事用無人機=ドローンの技術
☆イランを中心に中東各地に拡散し、テロや紛争に使用出来るようになった
☆イランや共闘する武装勢力
*いかに安価な部品を入手のルート獲得
*飛距離などの性能を伸ばしてきた
☆ドローン兵器が世界中に拡散
*世界の原発や、来年の東京オリンピックもリスクにさらされている
☆テロの手法を根本から大きく変えると言われるドローン兵器
☆貧者の兵器を使ったテロの時代
*キーワードは、「ヒトゴトではない」ということ
*日本にもやってくるということ認識・意識することが重要

☆ドローンと巡航ミサイルの攻撃を受けた、サウジアラビアの石油施設
☆世界の原油供給量のおよそ5%が一時生産を停止し、世界を不安に陥れた
☆大手商社は警戒感を強め、中東に代わる原油の調達先も探り始めている
☆世界最大規模の石油施設を襲ったのは、18機のドローン
☆サウジアラビア、ドローンの攻撃を防げなかった理由
*ドローン小型であり、鳥等との選別が出来なかった
*低空飛行による攻撃で、防御システムが作動しなかった

☆アメリカ、ドイツ、韓国、日本からも多数入手できる
☆誰でも手に入れられる部品が、軍事用のドローンに使われていた
☆中東で高度なドローンを独占していたのは、アメリカの同盟国イスラエルだった
*軍事用ドローンを活用し、パレスチナに対して攻撃を続けてきた
☆その状況は変わってきた
*イランは、ドローンの製造技術を中東各地の武装組織に伝える
*イスラエルなどアメリカの同盟国への攻勢を強めている

☆ドローンは、非国家主体にとり
*安価で、簡単で、効果的で、正確に空からの攻撃ができる武器となる
☆中東のテロ組織の自爆テロ
*自爆テロは、貧者の誘導爆弾というふうに言われていた
*しかし、自爆テロリストは警戒厳重な場所には近づけない
*警備の緩い場所にしか攻撃できなかった
☆ドローンを使うと一気に攻撃の場所が拡大する

☆民生用で災害用でも使われ、最近の民生用のドローンは高性能
☆民生用のドローンに爆薬をつけるだけで、自爆ドローンになる
☆テロリストのレベルでも、ホームメードの手作りの武装ドローンが造れる
☆自衛隊は、防衛装備品として、偵察や災害対応などのために7機種運用

☆中国はドローン開発に力を入れ、輸出を急拡大している
*中東やアフリカを中心に、軍事用として30か国へ輸出している
☆中国に対抗する形で、アメリカも動いている
*米国の防衛産業から中国を懸念する声が広がり、輸出の緩和に踏み切る
☆トルコやロシアも独自に開発をして、輸出に乗り出している

☆海外から新たな防御兵器を売り込む動きもある
*ドローン兵器を使い続けてきた、イスラエルにある企業から
☆「妨害電波」によってドローンを撃退するという新兵器
*半径5km以内のドローンをレーダーやカメラで検知
*電磁波を発射しドローンのコントロールを奪うことができる
*日本のオリンピックも視野に入れて活動している


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”貧者の兵器”ドローン
(『クローズアップ現代』記事より画像引用)
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