🌸穏健化していた社会運動が、過激化した理由1
⛳ネット炎上を社会現象規模で捉えてはならない
☆SNSが社会を分断している見解、本当なのだろうか?
*そうではないことがいくつもの研究によって指摘されている
⛳ネット炎上を社会現象規模で捉えてはならない
☆SNSが社会を分断している見解、本当なのだろうか?
*そうではないことがいくつもの研究によって指摘されている
☆アメリカの社会心理学者は指摘している
*SNSは社会のすべての人たちを分断しているのではなく
*少人数の過激なグループの分断を深めているだけだと指摘する
☆日本のツイッターにもまさに当てはまる現象だ
☆日本のツイッターにもまさに当てはまる現象だ
*少数の嫌な奴らが、討論の場を支配
*まさに日常的にわたしたちが見ている光景である
☆アメリカに最も最も右翼的な人口の6%、左翼的な人口の8%
☆アメリカに最も最も右翼的な人口の6%、左翼的な人口の8%
*過去1年このグループの70%の者が政治的な投稿を共有していた
*「献身的保守派」が56%グループ(白人と富裕層の割合が多い)
*倫理や政治について均一な価値観を持っていることで似ている
*倫理や政治について均一な価値観を持っていることで似ている
☆異端を見つけては魔女狩りをする人たちが増えれば
*SNSでの議論などできなくなってしまう
*おだやかで良心的な人たちはそういう魔女狩りの場から距離を置く
☆SNSでは分断と対立が激しくなっているように見えてしまうが
*「一部の人が過激になっているだけ」だ
☆SNSでは分断と対立が激しくなっているように見えてしまうが
*「一部の人が過激になっているだけ」だ
☆炎上事件の特徴は、ごくごく少数の参加者が
*社会全体を左右する大きな影響を持ってしまったことにある
⛳革命の闘士たちはマスメディアヘと流れた
☆かってはエリートの象徴と言われた大学生
⛳革命の闘士たちはマスメディアヘと流れた
☆かってはエリートの象徴と言われた大学生
*人数の多い「団塊の世代」が進学するようになって
*「どうせしがない会社員になるだけ」の存在になってしまった
☆世代間対立
☆世代間対立
*団塊の世代の親世代は、大正生まれの「戦中派」と呼ばれた人たち
*戦地に赴いた兵士たちもこの世代だった
*戦地に赴いた兵士たちもこの世代だった
*彼らは戦後、戦争を否定されたことで深いわだかまりを抱いていた
*団塊の世代には、この親世代への反発があった
☆団塊の世代である子どもたちが、戦中派の親たちの価値観に反発し
☆団塊の世代である子どもたちが、戦中派の親たちの価値観に反発し
*左派的な思想への傾斜を強めたという面もあったのだ
*革命運動は1969年頃に最高潮に達した
*革命運動は1969年頃に最高潮に達した
*中心の世代が大学を卒業するのと同時に、潮が引くようにしぼむ
☆団塊の世代の若者、 1970年代に就職して、社会へと入っていく
*「学生集会へもときどき出かけた」程度の学生であれば
*普通の就職はできただろう
☆革命運動に強くコミットしていた若者は
*一般企業への就職に苦労した
*結果、思想的なことに比較的寛容だった
*結果、思想的なことに比較的寛容だった
*新聞やテレビ、出版などのメディア業界に多くが流れ込んでいった
☆革命運動からマスコミヘの人材の大量流入
*これが1970年代以降のマスコミの空気を決定づけた
*21世紀にも、古くさい左派色を色濃く残し続けている遠因である
⛳少人数で対立を煽るSNS空間の「先祖返り」
☆革命運動の就職口は、 マスコミだけではない
*地方公務員や教員、生協もそうだった
☆非常に左派色の強い先生がおり、授業の副読本として
*北朝鮮の「朝鮮少年団」の活躍を描いた児童小説を選んだ.
*左派的な啓蒙活動、政治的な風景が当たり前だった
☆革命運動が潰れてからは
☆革命運動が潰れてからは
*社会運動は、穏健になり「政府打倒」「反米」などではなくなった
☆中核派や革マル派などの一部の「過激派」を除けば
*環境問題や女性の権利、障がい者対策などにテーマがシフトしていった
*社会運動は、行政に関与して問題解決へと進んでいった
☆SNSでは、逆に奇妙な先祖返うが起きている
*1960年代の革命運動のような「抵抗」や「抗議」に没頭し
*対立を煽る人たちが目立つ
☆日本社会全体では穏健でリベラルな価値観が広がり
☆日本社会全体では穏健でリベラルな価値観が広がり
*社会に参加して改善していこうという運動が増えている
☆その状況に不満な人たちが先鋭化し
*特定少数のグループをつくってSNSで攻撃を重ねている
⛳ツイッター過激化の背景に団塊の世代の参入
☆2007年に退職した団塊の世代
⛳ツイッター過激化の背景に団塊の世代の参入
☆2007年に退職した団塊の世代
*2011年頃からツイッターに大量に流入するようになる
*彼らが福島第一原発事故と第二次安倍政権に不安を感じ
*そして青春時代の革命運動への憧れを再燃させ
*それが彼らを「抵抗」「抗議」へと目覚めさせ
*過激化していったのではないだろうか
☆最近の政治的に過激なツイッター投稿の文面には
*「日和見主義者」「政権のポチ」「首を洗って待っていろ」など
*現代ではほとんど見ない、昔の過激派の機関紙の言いまわしのような
*文言さえ使われるようになっている
*ツイッターの文面からすると、1970年代の
*内ゲバ闘争を眺めている錯覚に陥るほどだ
*現在のツイッターは、団塊の世代の青春回顧なのである
*現在のツイッターは、団塊の世代の青春回顧なのである
☆このようなゆがんだ構図は、いずれは終わる
*団塊の世代は後期高齢者に達して、社会から退場しつつある
*新聞やテレビも、以前ほどの影響力は持てなくなってきている
☆今後はメディァ空間も少しずつ改善されていくだろう
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「神話」解体』
☆今後はメディァ空間も少しずつ改善されていくだろう
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「SNS炎上事件」「革命の闘士マスメディアへ」「SNSと団塊世代」
(ネットより画像引用)
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