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「一卵性双生児」「高貴な血」「穢れた血」「血の呪縛」

2023年11月12日 | 社会
🌸わたしはどのように「わたし」になるのか1

「言ってはいけない」
 ☆一卵性双生児双生児の奇妙な類似は、環境の要素少ない
 ☆我々は「氏が半分、育ちが半分」ということでお茶を濁してきた
 *曖昧な態度が好まれるのは、遺伝の影響を突き詰めるのが不都合だから
 ☆「高貴な血」への崇拝と「穢れた血」の忌避
 *「穢れた血が子どもに引き継がれる」る考え方はタブーとされている

双生児の奇妙な類似
 ☆生まれてすぐに里子に出された一卵性双生児が39年ぶりに再会
 *それまでいちども会ったことがなかったのに
 *二人のあいだにはさまざまな類似点があった
 *2人ともやや高血圧気味で、学校の成績はそれほどよくない
 ☆類似点は、それだけではなかった
 *2人とも車はシボレーを運転し、ヘビースモーカーで銘柄はセーラム
 *改造カーレースが好きで野球は嫌い
 *2人とも離婚歴があり、最初の妻の名はどちらもリンダ
 *2度目の妻はどちらもベティ、 一方は長
 ☆2人以外にも、同じような不思議な話がいくつも出てきた
 ☆38歳のときにはじめて再会したイギリスの一卵性双生児(女性)
 *2人とも指に7つの指輪をして、片手に2つのブレスレットしていた
 ☆ユダヤ人の父親とドイツ人の母親の間に生まれた一卵性双生児
 *生育環境全く異なっていたが2人が空港で再会したときは
 *2人とも口ひげをはやし、メタルフレームの眼鏡をかけていた
 ☆双生児たちの奇妙な類似から
 *「わたしはなぜ『わたし』になったのか」という謎

「高貴な血」と「穢れた血」
 ☆わたしはどのように「わたし」になるのか
 *これは深遠な問いだが、原理的には、その答は1行で書ける
 ☆『わたしは、遺伝と環境によって「わたし」になった』
 *氏(うじ)と育ちが子どもの性格や能力を決めることは判っていた
 *遺伝と環境の影響を分離することはできなかった
 ☆我々は「氏が半分、育ちが半分」ということでお茶を濁してきた
 *こうした曖昧な態度が好まれるのは
 *遺伝の影響を突き詰めるのが不都合だからでもある
 ☆ヒトは太古のむかしから、血に特別な意味を見出してきた
 *穢れた血に触れると災厄を招くと感じていた
 *一方で、高貴な血は子どもに引き継がれると信じてきた
 ☆王制や貴族制が世界の至るところで見られるのは
 *「血の神話」が普遍的にあることを示している
 ☆高貴な血への崇拝と穢れた血の忌避は
 *人類に普遍的なスピリチュアルセンス(人類に普遍的性向)だ

20世紀半ば以降は、人種差別やホロコーストの悲劇を経て
 ☆「穢れた血が子どもに引き継がれる」る考え方はタブーとされた
 *.高貴な血の神話もいっしょに捨て去らなければならないが
 *王制(天皇制)の根拠がなくなってしまうので残した
 ☆高貴な血は子々孫々まで引き継がれるが、穢れた血は遺伝しない
 *ご都合主義なイデオロギーが、「政治的に正しい」とされた
 ☆ヒトは両性生殖、子どもは父親・母親から各々50%の遺伝子受け継ぐ
 *父から子、孫へと世代が替わるごとに遺伝子の共有比率は低くなる
 *数十世代もすれば「高貴な血」も「穢れた血」も
 *ヒトの遺伝子プールのなかに散逸し、
 *家系や血のつながりはなんの意味もなくなる
 ☆遺伝の正確な知識を得ることは
 *「血の呪縛」から抜け出すことでもある
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『言ってはいけない』




「一卵性双生児」「高貴な血」「穢れた血」「血の呪縛」
(ネットより画像引用)

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