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「冷水湧出帯生物」「サツマハオリムシ」「シロウリガイ」

2023年09月22日 | 生命科学
🌸依存しきって生きるには2

冷水湧出帯の生物
 ☆冷水湧出帯にも生物が存在する
 *深海には、冷水湧出帯がある
 *冷湧水中にメタンは多いのですが、硫化水素は存在しない
 ☆冷水湧出帯に、硫化水素を必要とする生物がが生息している
 *シロウリガイ・チューブワーム等の生物
 ☆冷水湧出帯に住むメキシコチューブワーム
 *堆積物層に埋まった棲管の厚さが薄く、植物の「根」の状態
 *「根」を通して、チューブワームが硫化水素を吸収している
 ☆冷水湧出帯に住む地中海産のサツマハオリムシ類の幼生
 *堆積物層の上や成体の棲管に付着する
 *幼生も硫化水素を取り込むことができている

サツマハオリムシは水深比較的浅い海底に生息している
 ☆サツマハオリムシは鹿児島湾以外の場所にも生息している
 *薩摩湾、弱い火山ガス噴出孔があり、硫化水素をエラで吸収する
 *サツマハオリムシは泥のなかの硫化水素も利用できる
 ☆サツマハオリムシは、酸素と硫化水素が存在場所で
 *水温が適温である生息環境でやっと生きていける
 *サツマハオリムシは比較的浅い海に生息している
 *採集・飼育や現場観察もよく行われている
 ☆サツマハオリムシの幼生には、 口や消化管が形成されている

深海動物の共生進化過程
 ☆チューブワームやシロウリガイの共生
 *貧栄養の深海で小さいサイズで細々と餌を食べて生活をしてい
 *チューブワームはスーパーヘモグロビンを獲得
 * シロウリガイは硫化水素結合タンパク質を獲得した
 *共に硫化水素濃度の高い領域に接近できた
 *硫黄酸化細菌を体内に共生させることにも成功した
 ☆植物が独立栄養を行うシアノバクテリアを共生させ
 *自身を独立栄養化することに成功した過程によく似ている
 ☆葉緑体こそ持っていないが
 *チューブワームやシロウリガイ
 *「植物化」の道を選択した
 ☆共生進化の過程
 ①宿主が細菌を食べる
 ➁宿主と共生細菌が任意共生になる
 ③片方が任意共生で、もう片方が絶対共生になる(依存関係)
 ③宿主と共生細菌が互いに絶対共生
 ☆シロウリガイの共生状態
 *チューブワームのそれよりも進化したものだ
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「利他」の生物学』


                     (冷水湧出帯の生物)

                      (サツマハオリムシ)
                     (シロウリガイ)

                    (シロウリガイの共生)
「冷水湧出帯の生物」「サツマハオリムシ」「シロウリガイ」
(ネットより画像引用)

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