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田中角栄の逸話他(日本の戦後を知る)1-4

2021年04月22日 | 政治家
🌸田中角栄の逸話他(日本の戦後を知る)1-4

⛳「総理の犯罪」に最高裁は?

 ☆ロッキード事件は戦後最大の汚職事件
 *政財官界から多くの逮捕者を出した
 *角栄本人は一審二審ともに有罪となる
 *彼は当初から身の潔白を主張しつづけていた
 ☆角栄は、最高裁判所にも上告
 *最高裁の判決は待てど暮らせど出ません
 *裁判の途中で田中さんは、脳梗塞で倒れて寝たきりになる
 *七十五歳で亡くなってしまいまう
 *裁判では、田中角栄の有罪はいまだ確定していない
 ☆最高裁の判決引き延ばしは異常だった
 *総理に有罪判決を下すのは忍びなかったのではないか
 *角栄のいのちが尽きるのを待っていたのではないのか

⛳角栄が読み違えたもの
 ☆整備新幹線等、田中角栄は遺産をいくつも残した
 ☆田中さんが想定しなかったこともあった
 *新幹線ができたことで、スポイト効果が起こってしまった
 (地方の人たちが新幹線を使って都会に出て行ってしまう)
 (地方の底上げが、地方の衰退に繋がった)
 *本四連絡橋もこのスポイト効果を助長しています
 ☆地方の人たちをまるでスポイトで吸い上げるように吸いげる
 *都会に運んだ結果、地方の過疎化が進む
 ☆田中角栄が構想した列島改造論には先見の明があったが
 *思わぬ形を招いている
 ☆田中さんの地方へのまなざしは、原発推進政策にも表れている
 *原子力発電所を抱える地方自治体に国から交付金が配られる
 *各地に原発を造った
 *その仕組みを作ったのも田中角栄です
 ☆産業もないさびれた所に原子力発電所を誘致する
 *それによって雇用が生まれ、その地域が繁栄する

閉塞感が漂っている昨今の日本に
 (池上さんは、田中角栄のような政治家は必要だと思われますか?)
 ☆筆者も含めてよくやる失敗
 *昔の政治家は偉大であった、それに引き換え今の政治家は‥
 *自分と同時代の政治家は小粒に見える
 *そのときどきで袋叩きに遭うわけです
 ☆年月を経てみると、あの政治家がいたから今がある
 *歴史的評価というやつです
 ☆これだけは言えると思います
 *政治家にとって大事なのは人気取りに走ることではない
 *後世が自分のことをどう評価するのかを考えて
 *政治を行なえるかどうかの資質です
 ☆後生畏るべしという言葉もあります
 *自分の行為は歴史によって判断される思いを持つことが重要です
 ☆そういう観点で田中角栄は今の時代に必要かどうかを考えると
 *おそらく必要ではないんでしょう
 *財政状態がこんなに悪い時に列島改造なんて
 *誰も許してくれないのではないか
 ☆その時代にはその時代の政治家が求められます
 *そういう政治家を育てるのが、私たち国民の役割だと思う
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本戦後を知るための12名』より



田中角栄の逸話他(日本の戦後を知る)1-4
(ネットより画像引用)

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