慶喜

心意気
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「国体」「大御心」「不敬」

2023年08月11日 | 政治
🌸日本は、特別な国であるべし(2)

君臣関係をないがしろにする「不敬」
 ☆教育勅語は、三つの部分からなっている
   ①我が皇祖宗(天皇の祖先)
 *天皇の祖先は深く厚く徳をたてた
 ②我が臣民
 *過去の臣民たちは、忠に励み、孝を尽くした
 ③天皇の祖先たちも、過去の臣民たちも、心をひとつにし
 *いつの時代も立派な振る舞いをしてきた
 *これぞ、日本の国柄のもっともすばらしい部分である
 ☆教育では、この3点を根本に据えなければならないとした
 ☆「国体」は、天皇を中心にいただく日本独自の国のありかたをさす
 ☆国体の意味を、戦後日本人にわかりやすくしようとするあまり
 *君臣の別をないがしろにしてしまっている
 *「臣民」が「国民」と訳されているし
 *「皇祖皇宗」は「私たちの祖先」と訳されている
 *臣民の祖先と区別がついていない
 ☆教育勅語の根底にある君臣関係を破壊している
 *戦前ならば、不敬罪に問われていたかも

国体あってこその孝行
 ☆『大御心 明治天皇御製教育勅語謹解』12徳にまとめられている
 ①孝行:子は親に孝養をつくしましょう
 ➁友愛;兄弟・姉妹は仲よくしましょう
 ③夫婦ノ和 :夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
 ④朋友ノ信:友だちはお互いに信じ合ってつき合いましょう
 ⑤謙遜:自分の言動をつつしみましょう
 ⑥博愛:広くすべての人に愛の手をさしのべましょう
 ⑦修学習業:勉学にはげみ職業を身につけましょう
 ⑧智能啓発:智徳を養い才能を伸ばしましょう
 ⑨徳器成就:人格の向上につとめましょう
 ⑩公益世務:広く世の人々や社会の為になる仕事にはげみましょう
 ⑪遵法:法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
 ⑫勇:正しい勇気をもってお国のために真心をつくしましょう
 ☆教育勅語の普遍性を訴えようとしている点で共通している
 *この種の冊子でしばしば無視されているのが
 *重要な末尾「以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」の部分
 (天地とともにきわまりない、皇室の運命を助けたてまつれ)
 ☆結局、孝行も友愛等もたどりつくところは国体の擁護なのだ
 *皇室の運命を抜きにして、孝行や友愛を論じても意味がない
 *国体あってこその孝行であり、友愛であるが、教育勅語の世界観だった

「以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」の部分の戦前の文部省解釈
 ☆最後の箇所で、我が皇祖皇宗の遺訓に以上述べたのは
 *皇祖皇宗のお遺しになった道であり
 *時間・空間を超えて普遍的なものである
 *祖皇宗の子孫である朕(明治天皇)も
 *臣民も、大事に守っていかなければならない
 ☆教育勅語は、戦後イデオロギー的な対立の題材にもなってきた
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『「戦前」の正体』







「国体」「大御心」「不敬」
(ネットより画像引用)

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