慶喜

心意気
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19代允恭天皇の子ども(兄妹の心中)

2022年10月03日 | 歴史

🌸19代允恭天皇の子ども(兄妹の心中)

 ☆反正天皇の弟允恭天皇は、飛鳥の宮で天下を治めた
 *天皇は当初、皇位の継承を辞退した(罹患した病があったから)

 ☆天皇は、皇后、多くの高官等から強く求められ即位を受け入れた
 ☆新羅の国王から81隻の船に満載された貢ぎ物が献上された

 *新羅の大使は、天皇の持病を診て治療した
 ☆天皇の施政

 *氏と姓の乱れを正し、明確にしようとした

 *この乱れが、国家秩序の混乱と天皇は考えたから

 *天皇は、飛鳥の地で「探湯=折言湯」の儀式を行なった
 ☆天皇は大和朝廷の「部」の長(首長)に誓いを立てさせた
 *国中の多くの部の長の氏姓を正しく定めることができた
 ☆天皇は、皇后との間に、5男4女をもうけ、78歳で没した
 *允恭天皇のあとを継ぐことになったのは、長男のキナシノカル
 *キナシノカルは即位前からとんでもない「恋愛事件」を起こす

同母兄妹による「恋愛事件」

 ☆第19代允恭天皇が没したあと、世継ぎの約束されていた長男のキナシノカル
 *美しい同母妹のカルノ大郎女と相思相愛の仲となった

 ☆当時は、異母の兄弟姉妹間で契りを結ぶことは許されていた

 *同母の場合はタブーで常識外の淫らな行ないであった

 ☆この事を知った朝廷や官吏や人々の心

 *長男のキナシノカルから離れていき、3男のアナホノのほうへ移っていった

 ☆人々はアナホに心を寄せるようになる

 *アナホを天皇の位に就けよとの運動が始まる

 *キナシノカルは皇位を継ぐどころではない
 *キナシノカルは、殺害されるのが恐ろしくなり武器を準備した
 *人々に心を寄せられ、期待されたアナホも武器を準備し家を包囲した

 *キナシノカルを捕らえてきて、アナホに差し出した

優しくて激しい恋

 ☆捕らえられてもキナシノカルは、妹を恋い慕う気持ちを変えなかった
 ☆兄のキナシノカルを、弟のアナホは島流しに処した道後温泉に追放した
 *キナシノカルは流罪に処された

 ☆妹は兄の帰りを待ったが、兄はなかなか戻ってこない

 *妹は待ちきれずに伊予国まで迎えにいく決心をする

 ☆兄(キナシノカル)は妹ととも心中した
 *兄・妹は、タブーの近親相姦

 *兄は皇位と妹と自分の命を、妹は兄と自分の命を失う

                      (敬称略)                                     
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⛳出典、『眠れないほど面白い古事記』

19代允恭天皇の子ども(心中)

(ネットより画像引用)


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