慶喜

心意気
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「田中角栄」「ロッキード事件」「昭和の院政」

2024年03月18日 | 歴史
🌸田中角栄、独特の魅力を持った男

光と闇を持った政治家田中角栄
 ☆田中角栄は、良くも悪くも昭和を代表する首相の一人
 *高等小学校しか出ていないが、首相の座にまで上り詰めた
 *サクセスストーリーを地で行った人物である
 ☆彼は国民から絶大な人気を集めた
 *「今太閤」「庶民宰相」などともてはやされた

 *田中は、一度も落選することなく約43年国会議員だった
 ☆田中ブームに沸いた就任当初とは違い
 *後年はダーティなイメージがつきまとう
 *巨額の金と強力な人脈を利用して、長い間日本の政治を操っていた

田中角栄、ロッキード事件で失脚する
 ☆田中に関する金銭問題は数々ある
 *最も注目を集めたのは「ロッキード事件」
 *戦後最大ともいわれる疑獄事件
 *事件の第一報はアメリカからもたらされた
 ☆ロッキード社のコーチャン副会長の証言によれば
 *多くの資金は、政府高官ヘの政治献金として使われた
 *政財界に影響力を持っていた政商の小佐野賢治
 *小佐野は田中の親友で、田中をバックアップしていた男
 ☆東京地検特捜部は田中の関与が濃厚だと見て捜査に乗り出した
 *全日空に働きかけを行い5億円の賄賂 を受け取つたとされた田中
 *前首相の逮捕という前代未聞の事態を招いた

田中角栄、事件の後も力をふるい続ける
 ☆どれほど大きなスキャングルにまみれても
 *つぶれないところが彼のしぶとさだ
 *権力への執着はさらに強くなったといえるかもしれない
 ☆彼自身は事件発覚後に自民党を離党していたものの
 *党内ではその後も田中派が大きく幅をきかせていた
 ☆田中はもう一度トップに返り咲くという野望を胸に秘め
 *彼らを裏から操り始めた
 *大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘と息がかかつた人物を
 *次々と首相に就かせた
 ☆田中のやり口はまさに昭和の院政ともいえる
 *地元の新潟県では事件後も根強い人気があり
 *晩年、病に倒れてからもトップで当選していた
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本史の黒幕』

「田中角栄」「ロッキード事件」「昭和の院政」
(『日本史の黒幕』記事より画像引用)

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