🌸21代雄略天皇2(一言主大神)
⛳ヒトコトヌシ大神(一言主大神)
☆雄略天皇は葛城山に登り、天皇は大きな猪と出くわした
*天皇は鏑矢を弓につがえ射った
*手負いの猪は怒って猛然と天皇に突進してくる
*天皇は近くの丘の榛の本によじ登って逃げた助かった
☆天皇は、後日葛城山に登った
*向こうの山の尾根を、山頂めざして登つていく行列がある
*衣服といい、随伴する人たちの顔形、天皇の一行とそっくり
*私とそっくりのその行列は誰だ?
*向こうもこちらとまったく同じことを言ってよした
☆相手は、更にヒトコトヌシノ大神(一言主大神)と述べた
*相手は私は悪いことも善いことも、ただひと言でお告げを下す神と
*凶事も吉事も決定する一言主大神と聞き、天皇は恐れかしこまった
*お許しくださいと天皇は無礼を謝罪した
*一行の弓矢や大刀、着ている衣服まで脱がせて大神に差し出した
*ヒトコトヌシノ大神、天皇が葛城山から皇居に帰るとき現われ
*一行を山の出口で見送った
☆ヒトコトヌシノ大神が、初めて人の姿で現われた
*雄略天皇の行幸の列とそっくりの行列
*ヒトコトヌシノ大神のものであったということ
*裏を返せば、雄略天皇は神と等しいということ
⛳雄略天皇の衰えない乙女への恋心
☆雄略天皇は、オトヒメに求愛するため、春日へ出かけた
*途中で、オトヒメと出会ったが
*オトヒメは行列を見つけると恥ずかしがって逃げ出し
*丘のそばに隠れてしまった
☆天皇はオドヒメと契りを結べなかった
☆雄略天皇の乙女への恋心は一向に衰えなかった
⛳長谷の郊外で新嘗祭の酒宴を催したときも乙女を求める
☆伊勢国の三重から采女(女官)として遣わされた少女
*酒杯を高く捧げ、天皇に差し出した
*少女の捧げ持つ酒杯に落ち葉が浮かんだ
*酒杯に浮かぶ落ち葉を見た天皇はかっとなっり
*「無礼者ッ」いきなり少女を打って倒し
*その首に大月を当てて斬り殺そうとした
☆乙女は述べた
*「私を殺しなさいますな。申し上げることがございます」
*天皇は、状況に応じて適切な判断をして歌を詠む少女の頭の良さ
*機敏な心の働きに感心し罪を許した
*天皇は、少女を褒めて、贈り物を与えた
☆春日の乙女(春日のオトヒメ)も天皇に酒を献上した
*天皇のお側近くにいたい気持ちを、オドヒメは歌に託して返した
*逃げ隠れすることもなく、天皇の籠愛を受けた
☆出先で天皇が娘の名を聞くのは求愛のしるしである
(敬称略)
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⛳出典、『眠れないほど面白い古事記』
21代雄略天皇(一言主大神)
(ネットより画像引用)