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『米国の中国投資の減少』『2021年の1割』

2025年08月26日 | 政治
🌸中国は投資対象ではなくなった1

⛳ワシントンから中国が消えた
 ☆米中関係がここ数年で劇的に様変わりした
 *今世界が大きな転換点を迎えている
 *アメリカのロビイング会社の多くが
 *中国からの依頼を引き受けなくなった
 *理由は、彼らはレピュテーションリスクが怖い
 ☆米中対立が尖鋭化し、超党派で中国批判が高まる中
 *政治家から「あいつらは中国の手先だ」などと名指しで糾弾されたら
 *会社の存続や今後のキャリアにとり致命的なイメージダウンとなる
 ☆新冷戦が続く中、米中間の旅客機の往来も
 *コロナ以前の水準を70%も下回った状態が続いている
 *筆者の会社の同僚の中国人と話していると
 *ワシントンのダレス国際空港では中国からの人国者
 *長時間の特別検査と嫌がらせに晒されることが頻繁にある

仕事がなくなった中国投資担当者
 ☆投資業界でも、米中のデカップリングが進んでいる
 *中国関連の投資資金の引き揚げに顕著に現われている
 *大手ヘッジファンドでも中国に投資する人たちが急速に減っている
 *それは不可逆的な動きだと思う
 ☆中国経済が黄金期であれば
 *それでも何とかしようと思うのかもしれないが
 *今の中国経済にそれだけのリスクをとる価値がない
 ☆アメリカの政策に対する中国の反応に関する質問では
 *中国の金融市場がどうなるという視点よりも
 *米中競争の激化で関税の掛け合いになる場合
 *世界経済への影響が投資家の知りたいポイント
 ☆南シナ海の領有権問題や台湾に関しても
 *国際金融市場を揺るがす可能性があるのでモニターしている
 ☆中国への投資をマネージするための関心は薄く
 *中国リスクがどのようにその他の資産クラスに影響を与えるのか
 *それが関心なので、どうしても投資は二義的な話になる
 *今や、中国は投資対象ではなく
 *10年後には中国投資のノウハウを持つ人は激減する
 ☆日本を見ても良く分かる
 *バブル崩壊後、新自由主義の花開いた2000年代になると
 *中国を始めとしたより美味しい投資先が続々と出てきたので
 *相手にされなくなくなった
 *それが今では、日銀が金利の正常化を始めたことで
 *日本国債のトレーダーが引く手あまたになっている
 *日本国債をトレードするノウハウがないので
 *生き残った経験者には希少価値が出ている

⛳2021年まで楽観的だった米投資家
 ☆中国は1990年代の日本と同じ道をたどっている
 ☆筆者は、顧客に中国がアメリカに勝てない理由を説明している
 *筆者が強調したのは、覇権国家(アメリカ)と
 *下駄をはかせてもらって経済成長している国家(中国)の違い
 ☆カジノのオーナーは好きにルール変更をすることができる
 *米国が、圧倒的に優位であることは、日本の経験から明らか
 ☆最大規模の資産運用会社であるブラックロック
 *中国に強気な姿勢を維持する中
 *中国が日本化するイメージを描けなかったのでしょう
 *ブリッジウォーターとブラックロックは
 *中国投資で大きな損失を被っている
 ☆2024年に中国国家外貨管理局が発表した国際収支によると
 *2023年の対中直接投資は330億ドル(約5兆円)
 (前年から8割強に減少)
 *ピークだった21年(3440億ドル)の1割弱にまで落ち込む
 *好転する兆しの見えない米中関係や中国経済の停滞
 *そして反スパイ法などのリスクがある限り
 *この流れ自体は不可逆的なものだと思う
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『世界秩序が変わるとき』



『米国の中国投資の減少』『2021年の1割』
(『世界秩序が変わるとき』記事他より画像引用)

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https://taitouku19.hatenablog.com/ 

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