慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

ヒトの死に方4(幹細胞の老化)

2022年03月23日 | 生物
🌸ヒトの死に方4(幹細胞の老化)

老化はいつ起こるのか
 ☆細胞分裂を重ねて細胞の数が増えてくると
 *各々の細胞が違う役割を作る様になる
 *次に体を形作っていく、これが細胞の「分化」です
 ☆組織・器官が形成されていく過程で3種類の細胞に分かれる
 ①1つ目の細胞(体細胞)
 *組織や器官を構成する細胞(体細胞)で数としては一番多い
 *細胞が分裂するたびに老化して失われる
 *ヒトの体細胞は約50回分裂すると分裂をやめて死んでいく
 *そうなると細胞の数が減つてしまい組織が維持できない
 ➁2つ目の細胞(幹細胞)
 *失われた細胞を供給する「幹細胞」
 *例えば皮膚の幹細胞は表皮の下の真皮に存在している
 *新しい皮膚の細胞を供給し続けている
 (お風呂で古い細胞を取り除いても腕が細くならない)
 *細胞の老化、新しい細胞との入れ替え、赤ちゃんでも起こっている
 ③3つ目の細胞(生殖系列の細胞)
 *卵や精子を作る生殖系列の細胞です
 *幹細胞と生殖細胞は生涯き続けるが、ゆつくりと老化する
 (幹細胞の老化は新しい細胞の供給が悪くなる)
 (生殖細胞の老化は受精効率・発生確率を低下させる)

幹細胞の老化
 ☆新しい細胞の供給が悪くなるので全身の機能に影響がでる
 *歳をとるとケガが治りにくく、感染症にかかりやすくなる
 *内臓の機能が低下する一因ともなる
 ☆幹細胞の老化が、個体の老化の主な要因の一つ

受精卵が分裂し分化して器官の形成が進み体が完成する
 ☆後はひたすら古い細胞と新しい細胞の入れ替えを繰り返えす
 ☆入れ替えの周期は、組織によって異なる
 *1番短いのは腸管内部の表面の上皮細胞で、数日で入れ替わる
 *皮膚が4週間、血液が4ヵ月、 骨の細胞で4年で全てが入れ替わる
 *ヒトの体の細胞は4年でほとんど新しいものと入れ替わる
 *徐々に老化した細胞から順番に入れ替わるので、姿形が変化はない

心筋と神経細胞は、体細胞でも例外的に入れ替えをしない
 ☆心臓を動かす心筋細胞
 *生まれてから太く大きくなることはあっても数が増えない
 ☆全身に信号を送る神経細胞は幼少期が一番多い
 *その後は徐々に減少していく
 *脳の神経細胞が入れ替わったら、記憶が維持できなくなる
 ☆心臓と脳の細胞は生涯入れ替わらず、傷ついたらそれっきり
 ☆他の組織は幹細胞が新しい細胞作るのでいつも若々しく維持できる
 *実際には、加齢に伴い機能が徐々に低下していく

細胞が老化すると体も老化する
 ☆幹細胞の老化(新しい細胞を供給するとき)
 *皮膚の幹細胞、2つに分裂し1つは幹細胞、もう1つが皮膚の細胞を作る
 *皮膚の細胞はまた2つに分裂して2つの皮膚の細胞を作る
 *幹細胞に戻ることはく、幹細胞は基本的に一定量維持されている
 *加齢とともに幹細胞も老化する
 *老化した幹細胞は、分裂能力が低下して十分な細胞を供給できなくなる
 ☆一番影響が出るのは、新しい細胞を大量に必要とする
 *血液や免疫細胞を作る造血幹細胞など
 *免疫に関わる細胞の生産が低下すると
 *感染した細胞や異常細胞の除去ができにくくなる
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『生き物はなぜ死ぬのか』














ヒトの死に方4(幹細胞の老化)
(ネットより画像引用)
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「リフィル処方箋」とは

2022年03月23日 | 医療
🌸「リフィル処方箋」とは

 ☆4月から「リフィル処方箋」の制度が導入される
 ☆リフィル処方箋とは
 *一定期間内に反復使用できる処方箋
 *リフィル処方箋は、定められた期間内・回数内で
 *同じ処方箋を使って、医師の診療なしで繰り返し薬をもらえる

リフィル処方箋導入の背景と概要
    ☆医師から処方される薬の日数
 *近年徐々に延びており、31日以上の処方箋は全体の約35%
 ☆リフィル処方箋制度は、欧米ではかなり前から導入されている
 *諸外国とようやく足並みを揃えた
 ☆リフィル処方箋制度で「おかわり」の使用回数の上限3回まで
 ☆リフィル処方箋の対象として想定される疾患
 *生活習慣病を含めた慢性疾患で長期に安定したケース
 ☆病態が安定していない患者さんがリフィル処方箋を希望しても
 *安易に発行することはできない
 *医師は患者さんの病状をふまえて処方日数を決めている

リフィル処方箋のメリット

    ☆医師の診察なしに従来と同じ薬が入手できる

 ☆処方箋の入手の為の「おくすり受診」を抑制することができる
 *国の医療費抑制につながる
 ☆現在、処方箋だけを取りに来る場合であっても
 *再診料や外来管理加算などの保険点数が算定されている
 *医療機関にとっての収益になる
 *削減可能な医療費という指摘もあった

リフィル処方箋のデメリット

    ☆医師の診察が入らないため、病状の悪化が見過ごされる

 *医療事故につながる可能性がある
 ☆医師と患者が面会する機会が減る
 *薬剤師が患者の経過を観察をする必要性がある
 *薬剤師が担う医療責任はさらに大きくなる
 ☆受診回数が減るので医療機関の収益が低下する
 *外来診療が収益源となっている医療機関
 *リフィル処方箋を導入するメリットは少ない
 ☆リフィル処方箋で投薬が出来ない薬剤
 *投薬量に限度が定められている医薬品
 *麻薬、向精神薬や湿布薬等

まとめ

    ☆遠方からの慢性疾患の患者さんにとりありがたい制度である

 ☆外来診療が収益源となっているクリニックの減収は必至
 *リフィル処方箋の運用を避けたいと思う医療機関多い
 ☆医薬連携を十分に取ることができれば
 *良い制度になるかもしれない
 ☆リフィル処方箋、医療機関にとり活用しやすい制度になるのが望ましい
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、『YAHOOニュース』








「リフィル処方箋」とは
(『YAHOOニュース』より画像引用)
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創価学会&公明党(参院選へ「不安」増す)

2022年03月23日 | 創価学会
🌸創価学会&公明党(参院選へ「不安」増す)

 ☆公明党は自民党に選挙協力せずと通告するも
 ☆遠山事件への世論反発に焦る状況

94歳で長大論文が書けるのか?
 ☆今年も創価学会の池田大作名誉会長による
 *SGIの日の「記念提言」が聖教新聞に掲載された
 *タイトルは「人類史の転換へ 平和と尊厳の大光」
 ☆情けないのは朝日や読売新聞
 *「創価学会・池田大作氏、提言へ」と重大な提言のように報じている
 ☆池田氏は94歳になった
 *池田氏だけがこれだけの長大な論文を書けるのか
 ☆創価学会は、自分たちの主張を貫くため文化人を取り込んでいる
 ☆創価学会元幹部は述べる
 *このままだと池田氏が亡くなれば、創価学会は平和財団になる
 *大作氏のカリスマ性は、目の前で演説を聞いてこそ醸し出されるもの
 *長文の提言などでは心を打たない
 *提言の中に『日蓮大聖人』や『立正安国論』の言及がまったくない
 *古くからの学会員の心はとっくに離れている

「常勝関西」で落ち込み目立つ
 ☆昨年の衆院選「遠山事件」クローズアップされていなかった
 *公明党の選挙には影響しなかった
 *今年の参院選では、政権与党の公明党の責任が問われる
 ☆池田氏が『常勝関西』といっている関西地区の落ち込みが目立つ
 ☆夏の参院選での自民党との選挙協力を巡り
 *公明党が「相互推薦」に応じない考えを打ち出した
 *自民党の地方組織には公明候補に支援者名簿を提出したり
 *全面協力することに抵抗・不満を感じる人たちが増えてきたから
 ☆『馬鹿にしている!』と怒ったのが創価学会

Ⅹデーが来れば自公体制崩壊ヘ
 ☆相互推薦は自公が2016年の参院選から導入した選挙協力
 *前回参院選では32の1人区、全て自民党候補者に公明党が推薦を出した
 ☆自民党ベテラン議員は不安の声を挙げる
 *1人区で公明党の推薦が得られなくなると
 *野党の統一候補に負けるケースが続出するだろう
 ☆茂木幹事長は、公明党・創価学会のパイプが弱い
 ☆こんななかで池田大作氏のⅩデーが発表されれば
 *自公体制は一気に崩れる可能性も出てきた
 ☆自民党保守系議員から
 *参院選を契機に連立のあり方を見直す必要がある
 *公明党が政権離脱してくれたほうがやりやすいとの声も出始めた
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『THEMIS3月号』


創価学会&公明党(参院選へ「不安」増す)
『THEMIS3月号』記事より画像引用)
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