慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

世界宗教(仏教と経済)

2017年06月18日 | 宗教
布施のあり方で教団の進む道が分かれた

金銭や財産への執着を煩悩とする仏教の経済観
金銭や財産への執着は、克服すべき煩悩とされている
 ☆ブッダ(釈迦)自身も財産を捨てて修行に入った
「第二結集」、ブッダ入滅100年後の教団の大会議
金銭で布施を受け取ってよいか? 大きな議題に
 ☆僧侶が移動するにも現金が必要な世の中
 ☆食べ物だけの布施に頼ってはいられなくなった
戒律への対応をめぐって教団はふたつに分裂
 ☆「上座部仏教」ブッダの説いたとおりに戒律を守るべき
 ☆「大乗仏教」時代に即して柔軟に対応すべき
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、世界『三大宗教(洋泉社)』(中法大学保坂教授)






仏教と経済(世界『三大宗教(洋泉社)』記事より画像引用)

仏教教団の拡大
王侯貴族や大商人の信者が増える
信者たちの寄進が教団を支えるかたちとなった
祗園精合、竹林精舎といった初期の寺院も、富豪がブッダに寄進したもの
寄進は信仰の証として歓迎された

ブッダの教え
出家者が金銭で布施を受け取ったり、蓄えたりすることを禁じていた
自らも定住を避けて生涯旅を続けた
金銭や住まいといった財産にとらわれない境地を体現していた
ブッダ在世中からインドでは貨幣経済が発達
 ☆金銭の扱いは仏教教団で悩みの種

上座部仏教が信じられている地域での金銭への対応
僧侶は生産活動に携わらず、食べ物のかたちで布施を受け取る
在家信者は稼いだお金を寺に寄進することで功徳を積む
寺には、財産を管理する専門の俗人がいる
 ☆僧侶が直接金銭に触れることを避けている

大乗仏教を受け入れた地域での金銭への対応
経済活動には寛容
日本では、江戸時代(鈴木正三禅僧)職業倫理を説く
 ☆自らの職業に専念することが修行につながるという「世俗業即仏行」の思想を説いた
日本人の「勤勉」という倫理観に大きな影響をおよぼした


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世界史(モンゴル帝国)

2017年06月18日 | 歴史
遊牧民がつくった史上最大の「世界帝国(モンゴル帝国)」

モンゴル族のテムジンは、諸部族を統一しチンギス=ハン(王の意味)の称号をうける
千戸制という軍事・行政制度を取り入れ巨大な軍を編成
西アジアのホラズム朝、中央アジアの西夏を減ばした
チンギス=ハンの死後、第2代ハンとなったオゴタイは金を減ぼし、カラコルムを首都とする
オゴタイは、バトゥの西への遠征を命じロシアを征服しヨーロッパヘ進撃
 ☆モンゴル軍にヨーロッパ軍は敗れるが、オゴタイの死で、ヨーロッパは征服をまぬかれた
第4代モンケ=八ンは、弟のフビライおよびフラグに遠征を命じる
 ☆フラグはアッパース朝を減ばす
 ☆フビライは、大理、チベットなどを征服
ユーラシア大陸に史上最大の大帝国が誕生
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『世界史(成美堂出版)』
 ☆本には、綺麗な絵画が記載されています




モンゴル帝国(世界史(成美堂出版)記事より画像引用)


モンゴル帝国は、大ハン位をめぐる内乱で5ケ国に分裂
第5代フビライは、首都を大都(北京)に移し、国号を元と定める
中国の南宋を滅ぼし、朝鮮高麗を属国にした
東南アジア、日本の支配を目ざしたが失敗に終わった
帝国全体の長である大ハン位をフビライが継いだことで内乱が起る
結果、モンゴル帝国は5ケ国に分裂

モンゴル帝国の支配と滅亡
モンゴル帝国の支配は約100年間続く
中心をなす元では宮廷の内紛や腐敗、失政による経済破綻
被支配者である漢民族の不満が高まった
飢饉や災害が加わり、元は崩壊への道をたどる

チンギス=ハンはどこに眠っているのか?
遊牧民であるモンゴル民族には、地上に墓標などを立てずに埋葬する風習がある
モンコル帝国の偉大な始祖・チンギス=ハンは、死後どこに埋葬されたのかわからない
歴史学者や考古学者などがその場所の特定に取り組んでいる
候補地は、モンゴル国内や中国の内モンゴル自治区などの数力所が挙がっている
モンゴル人の間では、民族の英雄の墓を掘り返すことへの反発の声も上がっている
空前絶後の大帝国を築いた英雄の眠る地が明らかになる日は来るのだろうか?



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今日のお散歩(潮来他)

2017年06月18日 | 観光
潮来市紹介

霞ヶ浦や北浦、常陸利根川などに面した水郷で有名な都市です
江戸時代に利根川水運の港町として栄えた(人口約2万5千人)
水郷潮来あやめ園を中心としたあやめ(花菖蒲)の名所
 ☆川を巡る十二橋めぐりと米栽培を中心とした農業が盛んである
今日一日2万歩達成
出典、WIKIPEDIA












潮来市





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