慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「森友問題再燃」「加計学園」「北朝鮮情勢の変化」

2023年04月13日 | 安倍晋三
🌸揺れる外交

⛳安倍晋三森友問題再燃、財務省の決裁文書の改竄を語る

 ☆森友学園への国有地売却問題
 *朝日新聞が「財務省の決裁文書が改竄の疑いがある」とスクープ
 *財務省は、改竄を行っていたことを認めた
 *改竄は、そうした答弁と整合性を図るために
 *佐川氏が主導したと結論づけられたとされた
 ☆安倍晋三文章の改竄に関して語る
 *文書の改蜜なんて、思いもよりませんでした
 *常識ではあり得ないわけです
 *改竄は、佐川さんの指示で課長以下がかかわっていた
 *そこまで官邸の目は届きません
 *官僚が忖度していたとしても、忖度される側の私は、分からない
 *官邸が強すぎると批判するなら
 *どうすればいいのですかと私は言いたい
 ☆官邸主導で政策を推進し、全力を尽くすのは当然
 ☆森友側、政治家を使い、国有地を安く購入しようとしたのは明らか
 *妻に関しては、森友側が妻の名前に言及した部分があり
 *財務省はその部分を削除していた
 *そこに「安倍昭恵案件」と書かれているわけではない
 *改竄なんかするから、すごい底の深い疑惑があるかのように
 *世論に受け取られてしまった

安倍晋三加計学園の獣医学部新設の新たな展開を語る
 ☆案件が「首相案件」にされてしまうのは
 *私の意向だと強調すれば実現する考えが根底にあるから
 *メモを残した愛媛県や今治市も同じ
 ☆加計学園に対しては、獣医学部の新設が認められました
 *日本で獣医学部が新設されるのは、52年ぶり
 *国家戦略特区の制度を利用して、ようやく認められた
 *競争相手を増やしたくない獣医師会側
 (新設を認めないよう政界に働きかけていた)
 *医療系の大学も、新設が難しい
 (競争相手を増やしたくない医師会の意向が働いている)
 ☆そうした構造的な問題を改革しなければならなかったのですが
 *私がやったら「加計のためか」などと疑われてしまった
 ☆安倍氏、官僚に足を引っ張られたとの思いを語る
 *長く政権を担っていれば、いろいろな問題が起きます
 * 一つ一つ乗り越えていくしかないのです
 *経済産業省官僚
 (執務室に来て私の考えを聞くとその場で議論を始める)
 *外務官僚
 (担当地域の局の縦割りが激しく個人プレーで主張する)
 *警察官僚
 (私が暴力団の情勢に関心があったから)
 (暴力団の抗争の説明には来る)
 (それ以外の案件で執務室に来ることは稀)
 ☆官僚は、役所によってカラーが違う

⛳安倍晋三北朝鮮情勢の転機は平昌冬季五輪と語る
 ☆北朝鮮の金正恩国務委員会委員長の実妹・金与正
 *ソウルで文在寅韓国大統領と会談し、文氏に訪朝を要請した
 ☆平昌五輪の開会式には私も出席していました
 *当時、米朝関係改善の機運を感じていました
 *南北に融和ムードはありました
 *韓国と北朝鮮は、開会式で統一旗を掲げて合同で入場しました
 *平昌五輪の開会式に、米国からはベンス副大統領が来ていた
 ☆ベンスと私は会談と車内で
 *随分と対北朝鮮政策について話した
 ☆金与正も近くに座っていましたが、 一切話しませんでした
 *彼女の周囲は、秘密警察と思しき職員が固めていた
 ☆圧力重視のペンスや私の考えとは別に
 *南北、米朝の首脳会談に向けた調整は、平昌以降進む
 *トランプ米大統領は平昌五輪の時にはすでに
 *北朝鮮と何らかのディールをしようと考えていたのでは
 ☆米朝首脳会談で核開発を中止させ
 *金正恩に対して経済発展に向けたチャンスを与えよう
 *日本に、経済支援を行わせ将来的には米国も投資する
 *そのことを想定していたかもしれない
 ☆金正恩としては自国の安全保障に関し相当の焦りがあったと思う
 *それが18年の方針転換につながったのかも
 *韓国が一気に対話路線に舵を切り、平壌で金正恩氏と会談した
 *ここで米朝首脳会談に前向きな北朝鮮側の意向が判明した

安倍晋三米朝首脳会談に関して語る
 ☆史上初の米朝首脳会談へ 揺らぐ圧力路線
 *日本は長年、北朝鮮に対して圧力路線で臨んできた
 *輸出入の全面禁止や船舶の入港禁止といった制裁を行ってきた
 *日本も対話路線に転換した方がいいと思わなかった
 *私は、制裁を続けるべきだと思っていた
 ☆米国の軍事的な圧力は北朝鮮に効いている
 *だから北朝鮮は韓国の仲介に乗ってくるわけ
 ☆トランプが「金正恩に会う」と明言した
 *トランプの頭の中は、ディール・モードになっていた
 ☆私は、米フロリダを訪問し、トランプ氏の別荘で首脳会談を行う
 *私はトランプに、在韓米軍を撤退させてもらっては困る
 *米朝首脳会談をやるならば
 *拉致問題解決の必要性もしっかり言ってもらいたいと述べた
 ☆会談前に、米国の国家安全保障会議のメンバーから
 *ミスター安倍からトランプに
 *CVIDを守るように言って欲しいと繰り返し要請されていた
 ☆トランプは米朝首脳会談に前のめりになっていた
 *米国の安全保障チームの主張を聞き入れようとしなかった
 *会談で、トランプは私の話に対して「分かった」とは言わなかった
 *大きなディールを控えている時に
 (俺の背中に荷物を乗せるなという感じ)
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『安倍晋三回顧録』







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「働き改革」「厚労省の資料改竄」

2023年04月12日 | 安倍晋三
🌸揺れる外交1

 ☆国際情勢が大きく揺れた
 *直前までツイッターで激しくののしり合っていた
 *トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩国務委員会委員長
 *首脳会談を行うことになり、世界に衝撃が走る
 ☆日本国内では、米朝が手を結び
 *日本は置き去りにされるのではないかという焦燥感が広がった
 ☆アジアでは、巨大経済圏構想「一帯一路」を掲げる中国
 *途上国などでインフラ整備を始めていた
 ☆中国の覇権を警戒してきた安倍政権
 *経済界の要望もあり「透明性の確保」などを条件とし
 *「一帯一路」への協力に舵を切る
 ☆安倍政権は、周辺国と緊張関係にある中
 *ロシアとの平和条約締結を目指し
 *北方領土交渉を本格化させようとした

安倍晋三「社会の認識変えた働き方改革」を語る
 ☆安倍首相働き方改革関連法の実現を最優先課題に掲げた
 *「70年ぶりの大改革」と位置づけ
 *長時間労働の是正や、多様な働き方の促進を目指した
 ☆安倍晋三が、働き方改革に取り組むことを決定づけたのは
 *電通の女性社員の過労死自殺だったと安倍晋三は語る
 *長時間労働の是正が重要なテーマになった
 *少子高齢化による労働力不足の解消もしなければならない
 *働き方を見直す改革をまとめて実施したらと考えた
 ☆勤勉を美徳とする日本人の価値観
 *崩すのは難しいとは思ったが実行に移した
 ☆欧米では、働くのは罰のようなものです(アダムとイブ)
 *日本は労働を肯定的に受け止めてきた
 ☆経営者からも、働き方改革を実現したら
 *経済が持たなくなるとの冷ややかな意見が出ていた
 ☆改革を行う時に反対論はつきものなので、気にしませんでした
 ☆日本の世の中には「残業自慢」という言葉がある
 *本当に忙しい時もありますが、割と暇な日もある
 *何となく、皆が帰らないから、という理由で残っている
 *そうした風潮を改めることで生産性が向上するならば
 *厳しい改革に踏み込むべきだ

安倍晋三厚労省の資料改竄に関して語る
 ☆裁量労働に関する安倍首相の答弁に
 *誤りがあったことが分かり撤回に追い込まれた
 *裁量労働制の拡大に関する法案を除外することを決めた
 ☆安倍晋三厚生省の資料に関して語る
 *厚生省の労働時間のデータにミスがあった
 *厚生省のミスの要因は役人が劣化してしまっていた
 *調査はいい加減、普通は誤りに気がつくことも
 *目を通していないから気がつかない
 ☆厚労雀は省庁再編で大きくなり過ぎて
 *政治の目が届きにくくなったという問題もるが
 ☆厚労省の根は、もっと深い気がする
 *裁量労働制に関する国会審議の際
 *私の手元にあったのは役所が作成した答弁書類だけ
 *綺麗に整理された、 「改竄」.された答弁書類だけ
 *ミスだらけの労働時間等総合実態調査の資料もなかった
 *野党議員はそのミスだらけの調査資料を持っていた
 *私を「実態調査の数字と内容が違う」と追及してくる
 *本当にあの時の予算委員会は苦しかった
 ☆なぜ私の手元にない資料を、野党議員が持っているのか
 *「厚労省は野党と通じているんじゃないか」と、疑心暗鬼に陥った
 ☆同一労働同一賃金の導入
 *人件費の増加を懸念する経済界が慎重だった
 *非正規の待遇を上げれば、消費につながっていくわけです
 *賃金が上がり、消費が増え、企業が潤って投資をして
 *生産性が上がれば、また賃金が上がる
 *安倍内閣が掲げた「経済の好循環」という目標にも合致する
 *他に、兼業・副業の拡大も盛り込みました
 ☆世の中の「長時間労働イコール善」という考え方は
 *少なくなり、ブランク企業は、敬遠されるようになった
 *苦労してやった甲斐はありました
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「国難突破解散」「全世代型社会保障」「拉致被害者家族」

2023年04月11日 | 安倍晋三
🌸ゆらぐ一強6

安倍晋三二度目の衆院解散を語る
 ☆「モリ・カケ」問題の疑惑が残っていると野党は攻撃してくる
 *疑惑があると主張するなら、根拠を説明して欲しいが
 *野党は証明できないから
 *疑惑は残ってしまうし延々と攻められる
 ☆政権が疲弊し、党内からも批判が出てくる
 *小池さんが準備万端で衆院選に臨んでくるので自民党は苦しくなる
 *先にこちらが仕掛けてやろうとの判断した
 ☆この年は北朝鮮が弾道ミサイルを繰り返し発射していた
 *北朝鮮に対抗するため、国際社会で制裁の議論を活発化させる上でも
 *この局面で政治力を回復したかった
 ☆党内は「モリ・カケ」で戦えないという雰囲気が強かった
 *党内に解散論が知れ渡ったら反対されるので
 *二階幹事長と麻生副総理にだけ相談し決断した
 *私が不意を突いて、解散というカードを切ったつもり
 *ジョーカー・小池が出てきてしまい想定外だった
 ☆衆院解散の判断は、勘によるところが大きい
 *情勢をいくら分析しても、計算通りにはいかない
 *解散前に内閣を改造し改造で支持率が上昇した
 ☆改造では、文部科学相で林芳正さんにお願いした
 *加計学園が運営する岡山理科大の獣医学部新設
 *認可するかどうかの課題を文科省が抱えていた
 *林さんならば、中立的に、理路整然と判断すると期待していた
 *私の気持ちを忖度せず
 *林さんには、火消しの能力があります
 *事務的に答弁をするという点で彼の右に出る人はいない

解散で財務省も財政健全派も黙らせる
 ☆「国難突破解散」と命名
 *消費増税時の使途変更を掲げ
 *全世代型社会保障の財源にすると公約した
 *北朝鮮の脅成も乗り越えていくと
 ☆解散への批判が出ることは予想していた
 *そこは迫力で押し返せばいいと思った
 *解散して衆院議員不在の中でミサイルを撃たれていたら
 *「なんで解散したんだ」となって選挙は厳しかったかも
 ☆衆院選で自民党は圧勝した
 *消費税増税分の使途変更
 *国が施すという点で社会主義的な政策であり
 *国家社会主義的な政策と言われても仕方ありません
 ☆全世代型社会保障の柱である幼児教育・保育の無償化
 *選挙で票にならないと言われてきたため、自民党は慎重だった
 ☆増税分の使途変更
 *普段ならば財務省や財政健全派の反対でできません
 *解散と同時に決めてしまえば、党内の議論を吹っ飛ばせる
 *選挙で勝てば、財務省を黙らせることもできる
 ☆「小池さんの災い転じて福となす」という解散だった
 *人生100年時代の社会保障制度を構築していこうと思いました
 *持続可能な制度とするには
 *少子化対策を充実させなければなりません
 *それが全世代型社会保障制度なのです
 ☆立憲民主党が主張しているような
 *給付ありきのような考え方には立っていない
 *給付だけで経済が良くなるわけがない
 *ただ、必要な給付は出し惜しむべきではない
 ☆野党の立場では、選挙を活かさなければいけない
 *私が野党自民党の総裁となった時
 *就任翌日から野田政権に衆院解散を求めていた
 ☆私が首相に返り咲いて解散したら
 *民主党や民進党は「なぜいきなり解散するんだ」と批判していた
 *その発言を聞いた瞬間、私は勝利を確信しました

安倍晋三トランプ大統領が初来日を語る
 ☆トランプ米大統領の初来日が実現し拉致被害者の家族と面会した
 *日本側の強い希望で実現したと思いますが
 *米側は快く応じましたか
 ☆安倍晋三拉致被害者家族面会、核問題語る
 ☆オバマ政権時代
 *拉致被害者家族の面会は実現している
 *拉致問題について、日本の立場は支持している
 *核ミサイル問題とは異なるという認識なんです
 *拉致は日本の問題だとの捉え方をしていた
 *先方の希望で、面会する家族は数人に限定された
 ☆トランプ来日時は、日本の注文通りに米側が応じてくれた
 *写真撮影も認めてもらった
 *拉致被害者家族を政治利用しているという人がいたが違います
 *米国と一体となって拉致問題を解決するメンセージ
 *北朝鮮に出すためです
 ☆トランブ氏は在任中、各国首脳と電話会談を繰り返していた
 *最も多いのが安倍首相て、次いでメイ英首相、メルケル独首相でした
 *トランプはいろいろな国の首脳と頻繁に電話会談をしていた
 *彼は割と話好きだったし、私との電話の場合、時間が長い
 *恋人との電話ならば分かるが、こんな長電話あり得ない
 *異例づくめの大統領でした
                      (敬称略)
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「都議選」「小池ジョーカー」「小池氏の性格」

2023年04月10日 | 安倍晋三
🌸ゆらぐ一強5

安倍晋三東京都議選を語る
 ☆東京都議選で自民惨敗
 ☆東京都議選地域政党・都民ファーストの会が圧勝した
 ☆都議選結果に対して安倍氏語る
 *17年の都議選は、私の「モリ・カケ」問題の影響があり
 *小池さんの人気が高かく、内閣支持率は続落していた
 *第2次内閣発足以降で最低の支持率だった
 *存在しないと言ってきた陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が見つかる
 *都議選で負けた一番大きな要因は、小池さんの存在
 *民主党政権はダメだったとのムードは、社会に定着していた
 ☆過去、社会党&自民党もダメの風潮の時
 *自民党でそれなりの地位についていた人が飛び出し
 *新しいイメージの新自由クラブや日本新党をつくっていった
 *民主党政権の鳩山、小沢、岡田の3氏も自民党にいた
 ☆小池さんは、その位置に立つことに成功した

安倍晋三小池氏を「ジョーカー」と語る
 ☆小池百合子都知事は、政治家として、常にジョーカー
 ☆安倍氏、小池氏の「ジョーカー」に関して語る
 *ジョーカーとは、手札の1から13の中にはない
 *ジョーカーなしでも、トランプの多くのダームは成り立つ
 *しかし、ジョーカーが入ると、特殊な効果を発揮してくる
 *ある種のゲームでは、強い力を持つ
 *彼女は、自分がジョーカーだということを認識している
 *ジョーカーが強い力を持つには
 *そういう政治の状況が必要ということも分かっている
 ☆都議選当日、安倍さんは
 *麻生副総理、菅官房長官、甘利明前経済再生相と会食していて
 *相当の危機感があったのでしょう
 ☆安倍氏会食問題に関して語る
 *4人で会った時は、党がしっかりとまとまっていれば、
 *乗り越えられるとの認識だった
 *安倍政権が倒されるとしたら、敵ではなく、身内と認識でした
 *小池さんが強いと言っても、国会に足場を持っているわけじゃない
 *自民党内を動揺させなければ大文夫だという考えで一致した
 *あの会合は、党内に4人の団結力見せておく目的もあった
 *支持率は下落傾向だったし、私自身、危機感はありました
 ☆それを表に出すと党内が浮足立ちますから
 *泰然自若を装っていた

安倍晋三小池氏の人間性語る
 ☆小池さんはいい人ですが人たらしでもある
 *相手に勢いがある時は、近づいてくる
 *知事に就任した当初は、私の背中をさすりながら話しかけてきた
 ☆小池氏相手を倒せると思った時
 *バッとやってきて、横っ腹を刺すんです
 *「あれ、わき腹が痛いな」とこっちが思った時には、もう遅い
 ☆彼女を支えている原動力は、上昇志向だと思う
 *上昇する過程では、小池さんは関係者を徹底的に追い落としてきた
 ☆築地市場の豊洲移転問題
 *石原慎太郎元知事の責任を追及し
 *都議会のドン、内田茂前自民党都連幹事長を引退に追い込む
 *そう考えると、私も危うかった
 ☆彼女の弱点は、驚くはど実務が苦手な点です
 ☆小池さんの発信力はものすごい
 *命名もメディアの使い方もうまい
 ☆コロナの感染が拡大すると、記者会見では
 *「ステイホーム」や「東京アラート」と「やってる感」を出す
 *実務をこなしているのは、政府なんだけれどなあと随分思いました
 ☆小池氏は、手強い相手です
 ☆安倍さんは、衆院の解散を表明した
 *小池氏も同じ日に希望の党の結党を発表した
 *小池さんにやられた、と思いました
 *小池さんの新党に世の中の注目が集まってしまった
 ☆下村博文元文部科学相
 *解散表明記者会見の前に「総理、解散やめてください」と言ってきた
 *しかし、解散の流れはできていたので、根拠はなかったのだけれど
 *「大丈夫だから、私を信じてついて来なさい」と突っばねた
 ☆あの時の希望の党の勢いは凄かった
 *私は正直、劣勢でも勝てるのではないかと思っていた
 ☆希望の党は、安全保障関連法について
 *「適切に運用し、現実的な安全保障政策を支持する」と掲げ
 *保守票を奪おうとした
 *本気で政権を取るつもりだったということでしょう
 ☆自民党がハト派の首相だったら
 *保守層は希望の党に流れていたかも
 *相手は保守の看板を掲げた安倍政権で、支持層は崩れなった
 *その点は、小池さんは目算を誤った
 ☆安全保障関連法に反対する人は、立憲民主党に流れた
 ☆都知事を辞めなかったことも、希望の党には響いた
 ☆民進党議員の中で考え方の違う人を
 *「排除する」と言ったのも感じが悪かった
 ☆小池氏、一瞬、絶頂期を迎えて、高飛革な態度になってしまった
                      (敬称略)
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「憲法9条改正」「家計学園」「天皇退位」

2023年04月09日 | 安倍晋三
🌸ゆらぐ一強3

安倍晋三憲法9条改正に意欲を語る
 ☆読売新聞の憲法改正に対する安倍さんのインタビュー注目を浴びた
 *9条に自衛隊の根拠規定を追加することを柱に
 *2020年の施行を目指す考えを表明した
 ☆第2次内閣発足当初め
 *改正の手続きを定めた96条の改正を掲げていた
 *発議の条件である衆参各院で3分の2以上の賛成について
 *過半数にすることを目指していた
 ☆安倍晋三96条改正の関して語る
 *読売新聞のインタビューで自衛隊の根拠規定の追加を掲げたので
 *目指す改正項目がころころ変わるという批判を受けた
 *政治を取り巻く状況次第で方針転換することはあり得る
 *自衛隊の根拠規定の追加は、原点に戻るためでした
 *自民党内にも、9条を除いた形で発議した方が
 *改正を実現しやすいのではないか、という人がいます
 *しかしそれは私の本意ではない
 *もし9条改正をあきらめ、その他の項目で発議し
 *仮に国民投票で否決されたら、死んでも死にきれない
 *9条改正を国民投票で問い、駄目だったらあきらめもつく
 ☆読売新聞のインタビュー直後の世論調査
 *自衛隊の根拠規定の追加に賛成が53%、反対が35%
 *内閣支持率は4月60%、5月61%と非常に高かった
 *改憲論議を進める環境が整っていた
 ☆安倍晋三高支持率等に関して語る
 *高支持率は、アベノミクスの効果で雇用環境などが改善していた
 *心配されていた日米首脳会談も無難にこなしたから
 *この後、森友問題によって、支持率が下がってしまい
 *憲法改正のスケジュールも狂ってしまいました
 *私を嫌う左翼の人たちは、改憲を阻止しようという目的もあって
 *森友問題を殊更大きく取り上げたという側面がある

安倍晋三加計学園の獣医学部新設問題を語る
 ☆国会で、学校法人「加計学園」の問題が浮上した
 *学園が獣医学部を新設する国家戦略特区の事業者に選定された
 *加計孝太郎理事長が首相の友人だったので
 *特別便宜供与の問題が浮上した
 *内閣府が「総理のご意向」と対応を急がせたという文科省の内部文書
 *あったことも明らかになった
 ☆安倍晋三加計学園問題を語る
 *私が、獣医学部の新設に私が全く関与していないことは明白
 *文科省の文書もいい加減で、後に明らかになった文書には
 *国家戦略特区会議決定という形にすれば
 *総理が議長なので、総理からの指示に見えると書いてあった
 *つまり、私の意向ではない
 *真実は、前愛媛県知事が参考人招致で語ったことに尽きる
 *愛媛県今治市へ獣医学部を誘致しようとしたけれど
 *文科省への申請が一向に通らなかった
 *事の本質は、獣医師会の反対と
 *その意向を受けた農水省や文科省の岩盤規制があったからです
 ☆柳瀬首相秘書官が参考人として国会に呼ばれ
 *加計学園関係者と3回面会したと述べた
 ☆安倍晋三首相秘書官の問題に関して語る
 *個別案件については首相に報告はない
 *個別の案件は、秘書官が片付けてくれないと困る
 *文科省、農水省、内閣府にまたがる案件なのだから
 *首相秘書官が会って調整してどこが悪いんだという話
 ☆安倍さんは加計氏と食事をしたり、ゴルフをしたりしてきたから
 *疑われるのはやむを得ないのでは
 ☆安倍晋三加計氏との友人関係に関して語る
 *加計さんは、迷惑になると思って私に話さなかったのかも
 *実際には何の話も出ていなかったのですが
 *もし頼まれていたら、もっと早く獣医学部ができていたかも
 *森友・加計問題は延々と野党の追及を受けることになった
 *官邸内で議論して、平身低頭で臨もうとなった
 *野党や一部マスコミが寵也理事長や前川前次官を持ち上げて
 *私の足を引っ張ろうとした
 *こちらももう少し、対応策を工夫すれば良かったのかも

安倍晋三天皇退位特例法成立を語る
 ☆天皇陛下の退位を実現する特例法が成立した
 *陛下が退位の意向を示唆された「お言葉」から
 *約10か月で法整備までこぎ着けた
 ☆安倍晋三天皇退位特例法成立を語る
 *一番苦心したのは、天皇は国政に関する権能を有しないという
 *憲法4条に抵触しないようにすることだった
 *特例法で最も気を使ったのは、退位を先例としないかの点だった
 *私が当初、摂政を置くことを考えていたのは、
 *一度退位を認めた場合
 *今後、天皇に退位を強要が起きかねない懸念があったから
 *陛下は、摂政を置くことへの忌避感が強かった
 *これは皇室の研究者から聞いた話ですが
 *昭和天皇が大正天皇の摂政になった時
 *宮中が「大正天皇派」と「摂政派」に割れてしまい
 *昭和天皇は相当ご苦労なさったという話
 *天皇陛下もご存じだったのかもしれません
 *退位は、私の当初の考えとは異なります
 *法案では、退位は特例だと強調するために、陛下の年齢を入れた
 *お元気なうちに退位が実現し、本当に良かったと思っています
 *法整備までに、有識者の懇談会を設けてヒアリングを行ったほか
 *衆参両院の議長、副議長の意見も聞き、多くの手続きを踏みました
 *与野党対決としないために、民進党が要求した
 *女性宮家の創設検討が付帯決議に盛り込んだ
 ☆安倍晋三女性宮家の創設に関して語る
 *女性宮家は、内親王が結婚後も皇女として皇室に残るという意味では
 *あり得ると思います
 *孝明天皇の妹の皇女和宮が公武合体のために
 *14代将軍の徳川家茂に嫁ぎました
 *結婚後も徳川和宮にはならず、和宮親子内親王という地位でした
 *女性宮家は、女系天皇につながっていく危険性がある
 *男系男子に限った皇位継承を世論に流されて変えるべきではない
 *私は、安定的な皇位継承策としては
 *男系男子の旧皇族に現皇族と養子縁組して
 *皇籍復帰してもらうのがいいと思う
 *旧皇族に復帰してもらった最初の男性には皇位継承権はなく
 *子どもの代から皇位継承権を付与したらどうかと考えている
 *多くの人に復帰してもらう必要はありませんが
 *悠仁親王殿下のそばに徳川家の御三卿のような存在
 *あってもいいのではないでしょうか
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「森友学園」「官僚」「総裁任期延長」

2023年04月08日 | 安倍晋三
🌸ゆらぐ一強2

安倍晋三森友学園問題を語る
 ☆森友学園に払い下げられた国有地の経緯
 *不動産鑑定士が出した土地評価額が9億5600万円
 *近畿財務局はゴミの撤去費用として約8億円を値引きし契約した
 *昭恵夫人が学校予定地を視察
 *小学校の名誉校長に就任予定だった首相の関与も疑われた
 ☆安倍首相答弁で、私や妻が関係していたとなれば
 *首相も国会議員も辞めるとまで述べた
 *この答弁が、後に官僚の忖度につながり決裁文書の改竄を招いた
 ☆安倍晋三この問題に関して述べる
 *私は、籠池泰典学園理事長という人物に一度も会ったことがない
 *潔白だという自信があり、ああいう答弁になった
 *昭恵が小学校設立に賛同していたのは事実
 *そのことがなぜ私の関与に直結するのか不明
 *財務省に働きかけなんてするはずがない
 *妻が賛同を理由に、財務省が土地代を値下げするはずがない
 *利益誘導、私はやらない

安倍晋三国有地の売却価格を値下げした理由を語る
 ☆豊中市の売却予定地にゴミが見つかるなど様々な理由があった
 *国有地売却の決裁文書の改竃が明らかになりますが
 *財務省が決裁文書を書き換えてしまったのは明らか
 *野党から連日追及され、財務省は本来の仕事ができないから
 *野党を鎮めるために改竃してしまった
 *改竃せずにそのまま決裁文書を公表してくれれば
 *妻が値引きに関わっていなかったことは明らかだし
 *私もあらぬ疑いをかけられずに済んだ
 ☆官僚が安倍に忖度したとされているが
 *財務官僚が私のことなんて気にしていなかったこと
 *その後、明らかになった文書からもそれは明白
 ☆官僚は、自分たちの組織を守ることを優先する
 *官僚には無謬性の原則があって
 *絶対に間違いは犯していない立場を取る
 *だから後から整合性を取ろうとして
 *国民の理解できないような行動をとってしまう
 ☆本来なら、国土交通相と財務相が答弁すべきなのだけれど
 *野党は私の関与を強調したいあまり
 *本質と外れた質問をずっと繰り返していた
 ☆衆参両院の予算委員会で籠池理事長に対する証人喚問が行われた
 *安倍さんからとして100万円の寄付を受け取ったと述べた
 *その後、息子さんが100万円授受を否定している
 *この話が虚偽だったことは明確でしょう
 ☆理事長夫妻は、国や大阪府などの補助金を編し取ったとして
 *詐欺などの罪に問われました
 *私と理事長のどちらに問題があるのかは、明白でしょう
 ☆首相夫人昭恵さんは、友人の娘が、森友学園の幼稚園に通っていて
 *その友人から誘われた話なのです
 ☆小学校名は安倍晋三小学校にしたいという話があったので
 *それはやり過ぎだと断った
 ☆昭恵の名誉校長も実は断っている
 ☆籠池氏側は、勝手に私の名前を利用して寄付を集めようと思ったのでは

安倍晋三党則を改正し、総裁任期を延長を語る
 ☆党総裁任期を「連続2期6年まで」から「連続3期9年まで」
 *延長論二階俊博幹事長が総裁任期延長を言い出した
 ☆それは、二階さんの判断からです
 *私が二階さんにそんなことをお願いしていたら借りができてしまう
 *しかし、二階さんが口火を切って
 *総裁任期の延長に言及してくれたのは心強かった
 ☆党内では、石破氏や、小泉氏が、「今、なぜ」と語っていた
 *二階さんがすぐに反対論を抑えてしまった
 *二階さんの政治力がなければ、3期目は実現しなかったでしょう
 ☆二階氏が強引に派閥を大きくした手法に関して安倍氏述べる
 *二階派に対してはいろいろな批判がありますが
 *派閥で議員を引き受けるということは
 *その議員の面倒をずっと見ると約束することです
 *二階派が、難しい立場にある議員の救いの場なのも事実
 ☆安倍氏が3期9年の長期政権を目指そうと意識し始めたのは
 *総裁に返り咲いた12年の秋からです
 *菅さんと、党則改正で3期9年を目指そうという話をした
 *憲法改正や外交安全保障の安定を考えれば、2期6年じゃできない
 *総裁任期延長を実現するのかの具体策までは考えていなかった
 ☆党則改正の手続きは
 *高村正彦副総裁と茂木敏充政調会長が進めてくれた
 *茂木さんが「私がやります」と話を進めてくれた
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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「森友学園」「官僚」「総裁任期延長」
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「一強」「ゴルフ外交」「北朝鮮」

2023年04月07日 | 安倍晋三
🌸ゆらぐ一強1

 ☆米国大統領選挙、予測に反し勝ったのはトランプ氏だった
 ☆トランプ氏が米大統領に就任早々、安倍首相は大統領と会談
 ☆日本外交の基軸である日米同盟の強化に奔走する
 ☆順風だった政権運営には綻びが目立ち始めた
 ☆森友・加計両学園の問題が浮上
 *「一強」体制が揺らぐ中、安倍氏は衆院解散に踏み切る
 ☆希望の党の小池東京都知事との政争は押され気味だったが
 *小池氏の失言などがあり、自民党は衆院選で勝利を収めた

安倍晋三のトランプ氏とのゴルフ外交を語る
 ☆米ワシントンで行われたトランプ米大統領との初の首脳会談
 *麻生太郎副総理とベンス米副大統領をトップとする
 *経済対話を新設することで合意しました
 ☆トランプ氏はそれまで
 *日本との自動車貿易などを問題視して
 *為替についても通貨安誘導だと批判していた
 *トランプは常々、日米の貿易バランスは不均衡だと言い
 *トヨタの名前を挙げて、円安批判をしていた
 ☆安倍氏が、トランプ・タワーで会った時、安倍氏は要請した
 *TPPから出ていかないよう説得しましたが、無理でした
 ☆記者会見でトランプに、日本は円安に誘導していると言われたり
 *貿易赤字の問題を持ち出されたりしたら
 *日米関係が悲惨なことになってしまう
 ☆会見場に行く前に執務室で2人きりで話した
 *特定の企業の名前を挙げて非難するのはやめてくれないか
 *そうした批判をやめれば、日本企業も米国に投資すると考える
 *為替の話もやめてはしいと説得した

 ☆その後、トランプ氏は4年間信頼関係を守ってくれた
 *企業の固有名詞を出して批判することも
 *為替を持ち出すこともなかった
 ☆会談後に発表した共同声明では
 *軍事力を高め続けていた中国を念頭にした日米合意
 *日本側の意向が強く反映された
 ☆ペンスは、麻生さんの交渉相手になることを拒否した
 ☆当時、トランプ氏は経済にばかり関心が向いていて
 *安全保障には興味がなかった
 ☆安倍氏から見たトランプ氏の実像を語る
 *現実問題として、日本が彼の標的になったら
 *国全体が厳しい状況に陥ってしまう
 *トランプは常識を超えているので
 *話し合える環境をつくることが重要でした
 ☆米紙には、「安倍はトランプにおべっかり」と叩かれた
 *しかし、大上段に構えて「米国の政策は間違っている」と文句を言い
 *日米関係が厳しくなっても、日本にとって何の利益にもならない
 ☆ワシントンでの会談後、トランプの別荘近くで初のゴルフとなった
 *同盟国の大統領からゴルフに誘われたら、断れません
 *訪米前の電話会談で、トランプがゴルフの約束をしたけれど
 *今、ワシントンの温度はマイナスでできない
 *私の別荘近くでやろうと言ってきた
 *別荘に2泊するとは思っていませんでした、歓待してくれた
 ☆米国の投資家のソロス私に忠告してきたので反論した
 *トランプを選んだのは、あなたたちでしょう
 *私たちではなく、米国は日本にとって最大の同盟国だ
 *同盟国のリーダーと日本の首相が親しくするのは義務ですと
 ☆国と国の関係を考えて
 *政治家は割り切って付き合う必要がある
 *その点は、好き勝手なことが言える評論家とは違う

⛳安倍晋三北朝鮮のミサイル発射を語る
 ☆別荘で夕食会を開いている時、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した
 *夕食会の会場で米側から機密情報のブリーフを受けその後記者会見した
 *2人で緊急の記者発表をしようとなった
 ☆米国は原稿案を用意したのですけれど
 *米国が作成した原稿があまりにも内容が過激だったので
 *修正させてもらった
 ☆トランプが私に「何と言えばいいか」と聞いてきたので
 *「同盟国の日本を100%支持する」と言って欲しいと伝えた
 *トランプはそのまま話してくれた
 ☆北朝鮮は日米首脳会談のタイミングを狙ったのでは
 *しかし、逆にミサイル発射が逆に日米の絆を強くした
 *起居をともにしてゴルフをしたことも意味があった
                      (敬称略)
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「北方4島」「山口会談」「真珠湾訪問」

2023年04月06日 | 安倍晋三
🌸戦後外交の総決算6

安倍晋三山口でのプーチン大統領との会談目的語る
 ☆安倍氏の本籍地、山口県長門市で日露首脳会談実施した
 *東京でも会談したが、安倍さんの地元に大統領を招いた
 ☆長門に呼んだのは、おもてなしの目的で実施した
 *自宅に招いてもらったら、相手は懐に入れてもらったと感じる
 *プーチンを私の本籍地に呼ぶの自宅に呼んだのと同じこと
 ☆プーチンを長門に会談場所を設定した時
 *領土問題を解決できると考えていたし
 *解決に向けたステップと位置づけとしていた
 ☆プーチンの来日は数少ないチャンス
 *機会を活かすためには、くつろいだ雰囲気にするのが重要だと思った
 ☆会談では、一致していた「新しいアプローチ」
 *具体的に切り開いていこうと考えていた

⛳安倍晋三プーチンとの会談の内容語る
 ☆北方4島にはロシア人が住んでいる
 ☆ロシア人に日本の領土だから、今すぐ出て行けとは言えない
 ☆4島の人たちに、
日本と付き合うことを理解してもらう手法を取った
 *それが4島での共同経済活動だった
 *日本人とロシア人が4島で一緒に仕事をする構想
 ☆両国で「特別な制度」をつくり共同経済活動を目指そうと考えた
 ☆長門と翌日の東京での会談は合計6時間に及んだが
 *4島の共同経済活動、プーチンが乗ってくるかを見定めようとした
 *一対一の会談に90分以上を割いたが、合意は難しかった
 ☆日本は長年、北方領土交渉、ロシアに実利を与え
 *将来の領土返還につなげようとしたが、返還には至っていない現状
 ☆安倍晋三の戦略
 *北方4島を一括返還しろという主張は、何時でもできる
 *そう言えば、 ロシアは反発し交渉は終わる
 *日本が大上段に構えて立派なことを言っても
 *向こうが乗ってこなければ、領土は返ってこない
 *本気で領上の返還を実現しようとするなら
 *向こうが関心を示す案を示さなければいけない
 ☆G7は、クリミア併合を巡ってロシアに経済制裁を科していた
 *米国はプーチン氏の来日に反対した
 *オバマ政権を説得するのは大変でした
 *しかし、米国が北方領上を取り返してくれるわけではない
 *米国には、日本の問題だからと押し通した
 ☆プーチン来日後に私はハワイの真珠湾に行く予定
 *米国も私に来てほしかったから
 *プーチン来日をつぶすわけにもいかなかった

安倍晋三真珠湾訪問を語る
 ☆政府は真珠湾を安倍さんが訪問すると発表
 ☆オバマは広島で原爆投下について謝罪しなかった
 *私も真珠湾の演説で、謝罪や反省をする必要はなかった
 *「私たちがやった、すみません」とは言わない
 *しかし、亡くなった兵士に思いを致す、文章にした
 ☆真珠湾で沈没した戦艦「アリゾナ」で亡くなった人
 *攻撃していった日本人の双方を勇者と位置づけた
 ☆激しく戦った日米両国を同盟国として結びつけたのは
 *「寛容の心がもたらした和解の力」と結論づけた
 *心に訴えかける演説になった
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「トランプ氏の選挙戦」「彼との初会談」「彼の実行力」

2023年04月05日 | 安倍晋三
🌸戦後外交の総決算5

安倍晋三米大統領選でトランプ氏当選を語る
 ☆米大統領選、共和党のトランプ氏が勝利した
 *マスコミも、外務省もクリントン優勢とみていた

 ☆首相官邸はトランプ勝利の可能性も考えていた
 *国連総会に出席するために9月に訪米した
 *ヒラリー陣営が私に会いたいと言ってきた
 *外務省は、大統領選の勝者は「ヒラリー」と断言していた
 *それなら面会に応じ、訪米した際にニューヨークで会った
 ☆トランプ陣営からは、私に会いたいという話はなかった
 *私は、トランプにも一応会っておいた方がいいと思い始めていた
 *官邸内でも、トランプとの会談は不要の意見もあったが
 *私は、万が一に備えたかった
 *トランプ陣営に「短時間でも会えないか」と打診した
 *先方は、時間が取れないので代理者と会ってくれと言ってきた
 *代理者ロスは知日派の実業家として知られていた
 *会ったところ、ロスはトランプは良きリスナーだと言っていた
 *ロスは、トランプ政権で商務長官をずっと務めた
 *大統領選の最中に面会しておいたのは良かったと痛感した

安倍晋三トランプ氏との初会談語る
 ☆大統領選後、世界の首脳として初めてトランプ氏と会談
 ☆日本の首相が、就任前の次期大統領に会うのは異例だった
 ☆トランプは大統領選で
 *TPPに反対し
 *為替につては、日本はインチキをしていると言っていた
 *トヨタの批判もしていた
 *あたかも同盟を軽視するかのような発言もあった
 ☆日本がこうしたトランプの主張を深刻に捉えていなかったのは
 *当選しないと思っていたから
 ☆私は、トランプとすぐに信頼関係を築かなければならないと思い
 *そのためには、とにかく早く会うことが大事だと
 *就任前に会おうと考え、米国で会いたいと伝えた
 (あなたがどこにいようとも、会いに行く)
 * ニューヨークで会う約束を取り付けた
 ☆就任前の次期大統領と会談するのは
 *現職のオバマ大統領に対して失礼だろうという見方もあるが
 *そこは割り切って、クールにやろうと考えた
  ☆ニューヨークに足を運んだ意義は大きかった
 *国際社会全体からも注目された
 *トランプは、予想していたよりも謙虚だった
 *私の話をずっと真剣な表情で聞いていました
 *国の指導者としては私の方が先輩に当たるということで
 *敬意を表してくれていたという側面もあったでしょう
 *トランプとは、ケミストリー(相性)も合った

⛳安倍晋三トランプ氏との会談の目的語る
 ☆会談の目的は3つあった
 ☆1点目は、中国は米国にチャレンジしようとしている点
 *中国が26年間で国防費を約40倍に増強した
 *太平洋に展開する米海軍の第7艦隊を狙っている
 *在日米軍は日本の防衛だけでなく
 *アジア太平洋からインド洋まで広大な海域の安定に貢献し
 *米国が優位な立場を保つ役割を担っている
 *それが米国の経済的な利益にもつながっていると強調した
 *米国外で、米海軍の空母を整備できる場所
 *横須賀基地だけだとも説明し理解してもらった
 ☆2点目は経済関係での説明
 *貿易赤字を均衡させることばかりに注目すべきではない
 *日本が他国と比べて米国内に投資し雇用をつくっているかを説明した
 ☆3点目の話
 *ゴルフの約束
 ☆最初の会談が、信頼関係の基礎になったのは間違いない
 *国際情勢、私の意見を聞くという関係をつくることに成功した
 *トランプ氏とはその後、首脳会談を繰り返していくことになる
 ☆日米に限らず、通常、首脳会談は、テーマや話す内容
 *事前に事務レベルで綿密に詰めた上で行う
 ☆トランプとの会談
 *対面にしても電話にしても、想定通りにはいかない
 *トランプは、(事務レベルで詰めた)発言要領を持っていない
 *急にされても、答えられない話が多々あった
 *外務官僚の顔を見ても、みんな俯いてしまっている
 *とにかく突拍子もない話題が出てくる

安倍晋三トランプ大統領の実行力語る
 ☆トランプ大統領メディアにさんざん批判されたが
 ☆大統領選での公約ほとんど実現した
 *温暖化対策の国際的な枠組みのパリ協定から離脱
 *TPPからも離脱
 *イランとの核合意を破棄
 *メキシコ国境には壁を建設した
 *在イスラエル大使館は、エルサレムに移転した
 ☆正しいか正しくないかを考えれば
 *間違っていると思われる政策も多いかもしれない
 *しかし、無理だろうと言われていた公約を実現してしまった
 ☆私は、 エリート層にも、相当のトランプ支持者がいたと思う
 *そうでなければ、あれほど強く公約を推し進められなかった
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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「小池都知事選挙」「二階幹事長」「天皇陛下退位」

2023年04月04日 | 安倍晋三
🌸戦後外交の総決算4

安倍晋三小池百合子氏の都知事就任を語る
 ☆東京都知事だった舛添氏
 *政治資金を巡る公私混同疑惑で辞任し
 *小池百合子氏、自民党の推薦を破って都知事に就任した
 ☆都知事選は、小池さんが風を読み
 *政党の支援を受けないと言って出馬した
 ☆都知事候補の擁立を安倍晋三語る
 *自民党党内は都連を含め、小池さん何だとの不満が渦巻く
 *堂々と小池氏への対抗馬を擁立すべきだという話になる
 *見識のある増田さんに出馬をお願いした
 *残念ながら支持を得られなかった
 *民進党や共産党の支援を受けた鳥越俊太郎氏
 *「安倍政治をストップ」と掲げて出馬した
 *それを言うなら、国政に出ろよ、と思いました
 *安倍氏としては、都知事に鳥越氏が就くのが好ましくない
 *小池さんは知事選前まで、自民党の国会議員だった
 *第1次安倍内閣では首相補佐官や防衛相を務めてもらった
 *自民党と敵対する人が知事にならなければ、とも思っていた
 ☆増田氏の擁立を主導したのは菅官房長官
 *菅氏は、総裁選で小池氏が安倍さんを支持すると言っていたのに
 *石破茂氏を応援したことが許せなかったようだ
 ☆菅さんは当時、安倍氏のための支持集めに奔走してくれていた
 *彼は、こういうやり方を絶対に認めない
 ☆私自身はそこまで気にしていなかった
 *菅さんは私に「あんな目に遭って、許せますね」と言っていた

安倍晋三菅氏や麻生氏を代えなかった理由語る
 ☆内閣を改造したが、菅官房長官や麻生副総理兼財務相
 *ずっと代えませんでした
 *2人は安倍政権の大黒柱で、中曽根内閣を参考にした
 *中曽根総理は、安倍晋太郎外相、竹下登蔵相を4年近く代えなかった
 *安定した長期政権を築く上では、柱は代えない方がいい
 ☆麻生さんが、財務省を統率するという点でも、非常に大きかった
 ☆当選4回の稲田朋美氏を防衛相に抜櫂した理由
 *稲田さんを将来の保守派の女性総裁候補とみていた
 *安全保障政策は総裁候補には欠かせないので防衛相に登用した
 *自衛隊のイラク派遣時の日報問題等で苦労した
 ☆防衛省は、「背広組」と自衛官の「制服組」の軋蝶があり
 *制服組の中でも、陸海空で考え方が違い
 *バランスを取るのが難しい
 *私が想像していた以上に、防衛省は難しい役所でした

安倍晋三自民党幹事長に二階俊博氏就任を語る
 ☆自民党役員人事で、自転車事故でけがを負った谷垣幹事長
 ☆後任に二階俊博総務会長を充てた
 ☆第2次内閣発足当初
 *二階氏は、野田聖子総務会長を支える総務会長代理だった
 ☆野田さんに総務会長を頼んだ
 *実際のところ、党内をまとめられるか不安があった
 *二階氏に「実質的な捌きをお願いします」と言って総務副会長を頼んだ
 *野田さんを支えながら、よくやってくれた
 ☆二階さんは幹事長に就任し、派閥を一気に大きくした
 *幹事長ポストは、党の人事とお金の権限を握っているとはいえ
 *政治的な力はさすがです
 ☆石破茂氏が閣内から去った理由
 *石破さんには、安全保障関連法を審議する前
 *防衛相をお願いしたのですが、断られた
 *ご本人の希望もあって地方創生相に就任してもらった
 *本当は幹事長をやりたかったのでしょうね

安倍晋三天皇陛下の退位を語る
 ☆天皇陛下がビデオメッセージで退位の意向を示唆した
 *天皇陛下のお考えには驚きました
 *報道される前に陛下のお気持ちは、私は存じ上げておりました
 ☆どう対応するか、官邸内のわずかなメンバーで考え始めたところだった
 ☆いきなり陛下のお気持ちの表明はご英断だったと思いますよ
 *当時は、果たして退位に道を開いていいのかと悩んでいた
 *歴史を振り返れば、譲位は何度も行われていますが
 *譲位が強制されて政治が混乱したこともあった
 *だから伊藤博文と井上毅が考え抜いて、旧典範ができ上がった
 *現在の典範もほぼ旧典範を踏襲している
 ☆退位に道を開くと
 *将来、天皇にふさわしくないから代えろ、いや代えるべきじゃない
 *といった双方の主張が出てきてしまい
 *国が二分する事態を招きかねないという不安を持っていた
 ☆天皇陛下が公務を果たすのが難しくなられたのであれば
 *摂政を置くのはどうかと考えていた
 ☆陛下にはいろいろなお考えがあった
 *天皇陛下が理想としていたのは、光格天皇です
 *光格天皇は在位38年で仁孝天皇に譲位し
 *その後は、基本的に政務は行わず
 *皇室の伝統文化の継承や学術の奨励に努めた人です
 ☆私の元には、天皇陛下の強いご意向が繰り返し伝えられた
 *内奏では天皇陛下から退位のご意向の話はでません
 *私は、国政全般についてご報告していました
 ☆内奏にはしきたりがあって
 *私が陛下に報告し、部屋の外にいる官内庁職員がノックをしたら
 *私が「これで内奏を終了いたします」と言って席を立つ
 *しかし、この時期は陛下のお話が長引いて
 *何度も官内庁職員にノックされたことがありました
 *官内庁職員もいら立っていたのでは
 *でも、私が陛下のお話を中断することはできません
 ☆私も、陛下のご意思は固いと分かっていたので、検討を始めていた
 *でも、なかなか前に進まないので
 *テレビで国民に直接訴えられたのでしょう
 ☆学者の中には、退位の法制化に反対する人もいました
 *特例法で1回限りの措置にしたとはいえ
 *退位に道を開くということは
 *天皇を政治的に利用する余地を生んでしまう
 ☆当時は天皇陛下のお気持ちに、国民の圧倒的な支持があり
 *無視はできませんでした
 ☆天皇は国事行為のみを行い、
国政に関する権能は有していない
 *陛下のご発意に基づかないという形を取りながら
 *法整備をやらなければいけないという点で苦労した
 ☆その為、天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議を設置した
 *国民に理解を深めてもらうと同時に
 *オープンな形で手続きを進める必要があったからです
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「オバマ広島訪問」「増税先送り」「公明党の憲法改正」

2023年04月03日 | 安倍晋三
🌸戦後外交の総決算3

安倍晋三オバマ大統領の広島訪問を語る
 ☆オバマ氏は現職米大統領として初めて広島を訪問した
 ☆米国側から大統領の広島訪問を実現の意向が日本にもたらされた
 *政府と広島県双方にに対して米国務省
 *私の真珠湾訪問とセットで実現しようとした
 ☆日本の外務省も米国の言いなりだから
 *真珠湾に行ってくださいという話を強く持ちかけてきた
 *私はセットでは受け入れられないと反対した
 ☆真珠湾と広島では、全く位置づけが異なる
 *真珠湾攻撃は、戦略的な軍の目標地で軍隊同士の戦い
 *広島は軍人ではなく、民間人を対象にした無差別攻撃
 ☆軍同士の戦いと、大量殺象では全く違う
 *私は、もし広島にオバマが来るのであれば
 *我々も別途、真珠湾訪問する計画する話をし米側も理解した
 ☆オバマにも、広島を訪問して、歓迎されるのかの迷いはあった
 ☆駐日大使だったキャロライン・ケネディ毎年のように広島を訪問し
 *大使は「核軍縮への思いを強くした」と発信して、評判が良かった
 ☆オバマは広島で演説し
 *謝罪はしていませんが、評価は高かった
 *核なき世界を追求するという彼のビジョンをアピールした
 ☆前年の戦後70年談話を含め、この2年間
 *戦後問題には一定の決着を付けることができ
 *外交面では、この頃が約8年の安倍政権のピークだった

安倍晋三増税先送り問題語る
 ☆消費税率10%への引き上げを2年半延期する方針を表明した
 *サミットで世界経済が危機にあると言って流れをつくり
 *国内で消費増税を先送りする理由をつくった
 *全体として大きな仕掛けをつくった
 ☆増税先送りへの財務省の抵抗は強かった
 *デフレ状態の時に消費増税を2回も短期間で行うという考え方
 *増税した分の5分4は、借金の返済に充てるという
 *間違っているし、実体経済を全く無視した政策
 ☆予定通り消費税を引き上げていたら、経済は大変なことになっていた
 *19年の増税時には、増収分の使途を変更し
 *全世代型社会保障で、幼児教育や保育の無償化に充てた

安倍晋三増税2年半延期の理由語る
 ☆19年夏の参院選を終え増税した方がいいと考えた
 *しかし、消費増税の2年半先送りは、総裁3選も意識していなかった
 *二階俊博幹事長が総裁任期の延長に言及し3選容認の流れをつくった

 ☆参院選は勝敗ラインは「与党で改選過半数」と述べていた
 *自公で過半数、 参院選の獲得目標議席を46とした
 *低すぎるではないかとも言われた
 *だったら、勝負してやろうと思った
 ☆改選過半数を目標にするのはヒヤヒヤものだった
 *野党が候補者を一本化し、共闘を始めていた
 *党の情勢調査、野党候補と若干勝ち接戦の候補者多数いた
 *その程度の差はひっくり返される可能性が十分あった
 ☆勝敗ラインに届かなければ
 *責任を追及されるという懸念は持っていたが
 *厳し目の数字を明確に掲げた方が、党内の緊張感と士気が上がる
 *衆院選に比べると、参院選は士気が落ちる
 
安倍晋三公明党の憲法改正取り組みを語る
 ☆選挙で、自民、公明両党と、憲法改正に前向きな勢力を合わせて
 *改憲の発議に必要な3分の2議席を維持する意識なかった
 ☆大きな塊は公明党
 *公明党を説得できない限り、憲法改正は前に進まない
 ☆大田昭宏前代表は理解があった
 *自衛隊の明記についても、戦力不保持などを定めた
 *9条2項を維持するのであれば、問題ないという考えでした
 ☆今の公明党執行部は厳しい
 *山口那津男代表は、私の前では自分の意見を言わず
 *いつも私の話を聞いた後、「うちの組織は難しいですね」と話す
 *こちらも確固たる決意を示して
 *集団的自衛権の限定的な行使は認めてもらいましたが
 *憲法本体についてはダメという雰囲気でした
 ☆保守派の知り合いには
 *衆参両院で改憲勢力が3分の2議席に達しているのに
 *なぜ改憲に取り組まないのか、とさんざん言われました
 *そんなに簡単ではないのです
 ☆憲法改正に野党の多くの賛同を得るのは難しい
 ☆野党議員の中で、改憲に協力する可能性がある人、個別に交渉した
 *なかなかこちらを振り向いてはくれない
 *自分の選挙を意識し、支持団体の意向を気にしてしまう
 ☆草の根の運動を起こすことが重要だと思い
 *青年会議所には、改憲に向けた運動に取り組んでもらいましたが
 *今ひとつ盛り上がらなかった
 ☆共産党を含めてすべての政党
 *自衛隊の存在については認めているにもかかわらず
 *自衛隊の違憲論を払拭するための憲法への明記に理解が得られない
 ☆共産党などは憲法に指一本触れてはならないといった感じ
 *志位さんは、自衛隊には、災害時には出動してもら
 *急迫不正の侵害にも対応してもらうという趣旨の話をする
 *それはものすごい矛盾でしている
 *共産党の主張は詭弁と言わざるを得ない
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『安倍晋三回顧録』 





「オバマ広島訪問」「増税先送り」「公明党の憲法改正」
(ネットより画像引用)
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「衆参同日選挙見送り」「政府の被災地支援」

2023年04月01日 | 安倍晋三
🌸戦後外交の総決算(1)

戦後外交の総決算プロローグ
 ☆東西冷戦下、ロソ近接を断固として阻止しようと
 *米国が日本に強力に圧力をかけた「ダレスの胴喝」から60年
 ☆安倍氏は「戦後外交の総決算」と位置づけ
 *日露関係の改善に乗り出した
 ☆日本政府が長年にわたり金科玉条のように掲げてきた
 *北方領土「4島一括返還」の見直しも選択肢の一つを胸に秘めていた
 *安倍氏はプーチン露大統領と協議を始めることを決意する
 ☆内政では、天皇陛下から退位の「おことば」が表明され
 *法整備の準備が始まる
 *安倍氏は、退位が恒久的な制度となることを警戒する

⛳安倍晋三衆参同日選挙での思惑語る
 ☆自公両党は当時、衆院で憲法改正の発議に必要な
 *3分の2以上の議席を持っていたが
 *参院は3分の2に満たなかった
 ☆改憲勢力拡大のため、伊勢志摩サミット後
 *閉会に合わせて解散し、同日選を行おうと考えた
 ☆衆院が中選挙区だった時代
 ☆自民党の組織よりも、個々の衆院議員の個人後援会の方が強かった
 *参院議員は、衆院議員ほど強い足腰を持っていない
 *参院選で、応援に入る衆院議員
 (自分の後援会の力発揮出来るのは参議院選で4、5割程度)
 *同日選となれば、衆院議員も自分の後援会を100%動かす
 *結果、相乗効果で参院も勝つことができる
 ☆小選挙区制が導入されてからは、政党選挙の色合いが濃くなる
 *個人後援会を持たない若い衆院議員が増えた
 *彼らは、党の組織や地方議員の後援会に乗っかって戦っている
 *同日選をやっても参院にそれはどプラスには働かない
 ☆衆院選に打って出て、勝利を収められれば
 *歓喜の声の中で凱旋門をくぐることもできる
 *敗れて帰ってきたら、竹槍で刺されてしまう危険性もある
 ☆甘利明経済再生相が違法献金疑惑の責任をとり辞任した
 *甘利氏の辞任は一番こたえた
 *甘利さんは第2次安倍内閣をつくってくれた立役者の一人
 ☆麻生副総理、菅官房長官、甘利さん、党では高村副総裁
 *この人たちが、私の返り咲きを実現してくれた
 *政権の安定性を高めていた
 ☆甘利さんは、アベノミクスで経済成長を優先する政策を推し進め
 *党内の財政再建派を抑え込む「重し」だった
 ☆甘利さん、辞任のきっかけとなった公設秘書の献金問題
 *甘利さん自身には責任のない話、監督責任はあったが
 *何とか乗り切れると思ったが、甘利さんの意思が固かった

安倍晋三「プッシュ型」被災地支援を語る
 ☆熊本県で震度7を記録した熊本地震が起こる
 *政府は、被災地へ「プッシュ型」支援を開始した
 ☆「プッシュ型」支援とは
 *政府は、被災した自治体の要請を待たずに支援を開始する
 ☆政府は危機管理の考え方を変えたプッシュ型の支援
 *きっかけは、関東、甲信越を中心とした豪雪被害だった
 ☆情報が昔と違うのは、県守や市役所が被災し
 *現地の情報が自治体から取れなくなっても
 *個人がSNSを活用して情報を発信している点
 ☆自治体からは被災情報が上がってこない
 *それならば、複数の個人の発信を捉えて
 *客観性があればその情報を基に対応しようと決めた
 ☆熊本地震の時も、情報が入ってこないという状況が起きた
 *だから、個人のSNSから情報を吸い上げるチームをつくった
 *SOSの発信を受け取ったら、ただちに対応することにした
 *タブレット型端末を配布して、現地から直接情報を得る
 *不足している食料や備品を発注してもらうシステムをつくる
 ☆政府からは、熊本県で勤務経験のある幹部官僚を被災地に派遣し
 *国にお伺いを立てずに、現地で支援の方法を決めてもらう
 *相当スピーディーにできるようになった
 ☆いろいろ文句を言ってくる人もいた
 *こんなに物資を送られても困ると
 *プッシュ型に消極的な自治体もあった
 ☆多少の無駄が生じても、国民の命と健康を守ることが最優先した
 ☆西日本豪雨の時、岡山県、広島県、愛媛県にクーラーを大量に送った
 *設置する業者も含めて派遣し、取り付け費用は政府で負担した
 *後日、お礼を言われました
 ☆災害時には地方の首長の力量が問われました
 ☆官邸からはどう見えていたのですか?
 ☆熊本地震時、大西熊本市長や福岡県の高島福岡市長
 *よく対応してくれた
 ☆行動が早い首長、いろんな立案をしてくれる人は助かる
 ☆地震の影響の長期化が避けられず、同日選の見送り論?
 *もう、同日選の空気ではなかった
                      (敬称略)
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安倍晋三台湾の李登輝総統を語る

2023年03月31日 | 安倍晋三
🌸安倍晋三台湾の李登輝総統を語る

⛳安倍晋三李総統の国家観に感銘を受ける
 ☆安倍は自民党青年局次長で台湾を訪問し、当時の李総統会った
 ☆自民党の外交の窓口は国際局
 *国交のない台湾との交流
 *自民党の青年局が受け持ってきた経緯がある
 ☆青年局は、毎年のように台湾を訪問していた
 *私も訪台し、当時の李総統に会って話を伺った
 ☆初めて李総統の話を聞いた時、私は圧倒された
 *2、000万人を超える台湾の民をいかに守り抜くか
 *その強い信念と意思に、心を揺さぶられた
 ☆李総統は、人間的な魅力にあふれる人
 *人を惹きつける磁場のような人である

安倍晋三李総統の経歴・靖国問題等を語る
 ☆台北の高校を卒業後、戦時中に京都帝国大学に進学
 *日本を代表する西田幾多郎の哲学に傾倒した
 *流暢な日本語で話す
 ☆日本は台湾を統治していた時代
 *日本人技師がダムを造ったことに象徴されるように
 *台湾各地でインフラ整備を進めた
 ☆日本は、子どもたちを学校に通わせた
 *日本と台湾の関係がいかに深いか
 *台湾人が日本からいかに大きな影響を受けたのかを話をした
 ☆語彙が豊富で、哲学に裏打ちされた教養を感じた
 *間違いなく、アジアを代表する偉大な指導者でした
 ☆私が青年局長となって訪台した時に
 *私は訪中を控えていたので李総統にその話をした
 ☆どうぞ中国に行つてきてください
 *台湾が民主的な歩みを着実に進めていることを
 *先方に伝えてきてくださいと言われた
 ☆中国にその話をしたら、雰囲気が悪くなってしまった

⛳安倍晋三官房長官や首相時代、李総統と水面下で接触
 ☆李登輝総統とは、電話で話をすることが多かった
 *経済や安全保障など具体的な話はしませんでした
 ☆彼は、台湾を守り抜く、国際社会の孤児で終わらせないと話す
 *日本と台湾、台湾と米国の関係を強化して
 *国際社会で認めさせる、強い信念を私に繰り返し伝えた
 ☆李総統から靖国神社参拝問題では
 *私の指導者としての姿勢を叱られた
 ☆私は、李総統から靖国に対する思いを伺う
 *自分の兄は、大日本帝国海軍の軍人だった
 *私も学徒出陣で出征し、日本陸軍の軍人として命を懸けた
 *そして兄は南方で戦死した
 *当時、靖国に祀られるというのは、兵士と国の契約だった
 *当然、私の兄は、靖国に神として祀られていると思っている
 ☆私が兄と会えるのは、靖国神社だけ
 *だから私は靖国で兄と再会するので参拝する
 ☆李総統からこうも言われた
 *日本人は何をやっているんだ
 *かっての日本人の精神を失ったんですか
 *国のために散った多くの人が靖国に祀られている
 *そこに指導者が行くのは当然のことじゃないですか
 ☆私は、ぐうの音も出ませんでした
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海外の首脳(ドゥテルテ大統領、ネタニヤフ首相)

2023年03月30日 | 安倍晋三
🌸海外首脳たちのこと7

安倍晋三一癖も二癖もある首脳とも良好な関係を築いた
 ☆ドゥテルテ大統領、ネタニヤフ首相等との関係を構築した
 ☆安倍晋三そのコツを語る
 *国際社会で問題児一扱いされている首脳の中にも
 *意外と面白みがある人物がいる
 *先入観持たないことが大切で、人間は複雑
 ☆強硬なプーチンやドゥテルテの主張
 *国際政治の建前の世界からは外れている
 *人種、宗教などの多様性に配慮するといった
 *ポリティカル・コレクトネスはない
 *しかし、ある種の「核心」を突いていることも多い

安倍晋三フィリピン、ドゥテルテ大統領を語る
 ☆検察官出身のドゥテルテ
 *麻薬撲減のため「マフィアを皆殺しにする」と表明
  ☆フィリピンでは麻薬犯罪に関わった容疑者が数多く射殺された
 ☆ドゥテルテは、自分の政敵を葬っているわけではない
 *間違った手段ではあるが、社会の敵を排除して行った
 ☆私は、ドゥテルテが来日した際に初めて会った
 ☆強硬な麻薬取り締まり政策、欧米各国や人権団体から批判されていた
 ☆私はドゥテルテに私は学校の先生のようなことは言わない
 *麻薬を撲滅していくというあなたの立場を理解し協力したい
 *ただ、あなたが超法規的な手段ばかり取ると協力できない
 *もっとうまくやってもらえないだろうかと話をした
 ☆日本は平和的手段による麻薬撲滅の支援の名目で
 *薬物中毒患者の更正など様々な援助を行うことになった
 ☆ドゥテルテは、米国批判を繰り返していた
 ☆私は、祖父(岸信介元首相)の話をした
 *祖父は、GHQに戦犯として拘置された
 *その後、祖父は日米安全保障条約を改定して現在の同盟の基礎を築いた
 *私怨ではなく、国益を考えたからだと話した
 ☆こうした話にドゥテルテはすごく喜んだ
 ☆翌年、私がフィリピンを訪問した時
 *自宅の寝室に連れて行かれ銃のコレクションを見せられて
 *「好きな銃を持ち帰ってくれ」と言われた
 *「日本で銃の個人所有は許されていない」と言って断った
 *「いいから持っていけ」としつこくて大変でした
 ☆彼の原点は、検察官なのです
 *施政方針演説などで、正当な手段で取り締まれと言っている人たち
 *私が育ったミンダナオ島の子どもたちの命を一人でも救ったのか
 *マフィアは、子どもたちに麻薬を売り、子どもたちは死んでいく
 *売人になった子どももいる
 *誰も救っていない。だから私がやる
 ☆彼の主張には、 一理あるでしょう
 ☆相手の懐に入れば
 *その人が経験してきた人生の一部を見ることができる
 *そこで初めて、影響力を行使できるのです
 *外野で何を言っても、相手は身構えるだけ

安倍晋三イスラエルネタニヤフ首相を語る
 ☆ネタニヤフは個性の強い人物でした
 ☆安倍晋三イスラエルを訪問し
 *中東和平への日本の継続支援や
 *外務・防衛当局間の協議開始を決めた
 ☆ネタニヤフが「安倍さん秋の自民党総裁選に出るのか」と聞く
 *「出るつもりだ」と答えたら
 *「今回の会談の目的はそれを確認する事だ」出たら当然勝つだろう
 *我々の情報では、勝つことになっていると話した
 ☆対外情報機関モサドの情報なのだろう
 *モサドから大鼓判を押されてもと思いました
                      (敬称略)
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豪州の首相(アボット・ターンブル・モリソン)

2023年03月29日 | 安倍晋三
🌸海外首脳たちのこと6

安倍晋三豪州のアボット首相を語る
 ☆知日派の首相ハワード
 ☆ハワード政権で閣僚を務めていたアボット
 ☆毎年スイスで開かれているダボス会議
 *アボットは、私に首脳会談を求めてきた
 *私は前年靖国神社を参拝していた
 *「歴史修正主義?面倒だな」と思って断った
 *豪州側は「短時間でも会いたい」と強く言ってくる
 *仕方がないので短時間会った
 ☆アボツトは開口一番「これだけは伝えたかった」と言った
 *日本の戦後の平和国家としての歩み
 *世界からもっと評価されるべきだ
 *日本は過去の出来事において謂れなき批判を受けている
 *日本は安全保障分野でもっと貢献すべきだと思う
 *協力していこうと言う
 ☆私はびっくりした
 ☆この短い会談が、その後の経済や安全保障の連携強化に繋がる
 ☆アボットに好感を持った私
 *彼が来日した時、外国首脳として初めて
 *NSCの会合に彼をゲストとして招いた
 ☆首脳会談では、アボットが潜水艦を新型に切り替えるつもりだ
 *日本の潜水艦の建造技術は高い
 *協力してもらえないかと打診してきた
 *この潜水艦の協力計画は、実現させたかったのですが
 *ターンブル政権に交代しフランスの計画に敗れた
 ☆海外の首脳と親しくなると、内政の相談を受ける
 *トランプやアボットがそうでした
 ☆豪州は、4人に1人が外国生まれという移民国家
 *移民を受け入れすぎて、都市部の住宅不足問題などが起きている
 ☆アボットは私に、移民抑制策をどう思うかと聞いてきた
 *移民を受け入れていない国の私が
 *偉そうなことを言うわけにもいかない
 *こうしたらどうですか、くらいのことしか言えませんでした
 *私を信用してくれているんだなと思い嬉しかったです
 ☆北海道・ニセコ町でスキーを一緒にやりたいと言ってくれた
 ☆彼は支持率が低く退陣した

安倍晋三語るアボットには助けられた面もあったと)
 ☆東アジア首脳会議が開かれた際
 *私とアボットとブルネイの国王の3人で雑談をしていた
 *中国の李克強首相がやってきた
 (当時は日中関係が冷え切っていた)
 ☆李克強は、ブルネイの国王とアボットと握手をし話をした後
 *私を無視するわけにもいかず握手を求めてきた
 ☆私が「日中関係を改善していきたいと思います」と言ったら
 *李は「歴史を鑑として、未来に目を向ける精神が大切」と言った
 ☆横にいたアボットが李に向かって述べた
 *歴史を鑑とするのは結構だが
 *過去にとらわれたらいけない
 *李は不愉快そうな顔で立ち去って行った
 ☆アボットは「俺はピースメーカーの役割を果たせた?」と笑って言う

安倍晋三豪州のターンブル首相を語る
 ☆ターンブルが中国に寄っていた
 *彼は取っつきにくいタイプでした
 ☆日豪の関係を強化したかった私
 *諦めずに首脳会談のたびに中国の危うさを訴えました
 ☆彼が子どもの頃、 一番好きだったテレビ番組
 *日本の連続時代劇『隠密剣士』
 ☆ターンブル来日した時、
 *「日本で忍者に会えるかと思っていた」に「残念だ」と
 *ジョークを言っていました
 ☆日本のサブカルチャーの発信
 *そんな以前から行われていたことには驚いた

安倍晋三豪州モリソン首相を語る
 ☆モリソンが首相に就任した頃
 *私は国際社会で一定の発言力を持っていました
 ☆モリソンは私のことを「メンター」先生と呼び
 *「私の外交アドバイザーは日本の安倍総理だ」とまで言った
 *自由で開かれたインド太平洋構想や
 *日米豪印の協力などが彼の考えに合致していたのでしょう
 ☆日豪首脳会談で、私は商業捕鯨再開について
 *私は「対象は、そちらの庭先、 南太平洋ではない」と発言し
 *日本の領海と他的経済水域と言って理解を求めた
 ☆モリソンは非常に物言いがストレート
 *「日本はIWCを脱退すればいい」と言う
 *私は率直な発言に驚きましたが
 *結局、日本はIWCを脱退した
                      (敬称略)
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豪州の首相(アボット・ターンブル・モリソン)
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