慶喜

心意気
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「小池都知事選挙」「二階幹事長」「天皇陛下退位」

2023年04月04日 | 安倍晋三
🌸戦後外交の総決算4

安倍晋三小池百合子氏の都知事就任を語る
 ☆東京都知事だった舛添氏
 *政治資金を巡る公私混同疑惑で辞任し
 *小池百合子氏、自民党の推薦を破って都知事に就任した
 ☆都知事選は、小池さんが風を読み
 *政党の支援を受けないと言って出馬した
 ☆都知事候補の擁立を安倍晋三語る
 *自民党党内は都連を含め、小池さん何だとの不満が渦巻く
 *堂々と小池氏への対抗馬を擁立すべきだという話になる
 *見識のある増田さんに出馬をお願いした
 *残念ながら支持を得られなかった
 *民進党や共産党の支援を受けた鳥越俊太郎氏
 *「安倍政治をストップ」と掲げて出馬した
 *それを言うなら、国政に出ろよ、と思いました
 *安倍氏としては、都知事に鳥越氏が就くのが好ましくない
 *小池さんは知事選前まで、自民党の国会議員だった
 *第1次安倍内閣では首相補佐官や防衛相を務めてもらった
 *自民党と敵対する人が知事にならなければ、とも思っていた
 ☆増田氏の擁立を主導したのは菅官房長官
 *菅氏は、総裁選で小池氏が安倍さんを支持すると言っていたのに
 *石破茂氏を応援したことが許せなかったようだ
 ☆菅さんは当時、安倍氏のための支持集めに奔走してくれていた
 *彼は、こういうやり方を絶対に認めない
 ☆私自身はそこまで気にしていなかった
 *菅さんは私に「あんな目に遭って、許せますね」と言っていた

安倍晋三菅氏や麻生氏を代えなかった理由語る
 ☆内閣を改造したが、菅官房長官や麻生副総理兼財務相
 *ずっと代えませんでした
 *2人は安倍政権の大黒柱で、中曽根内閣を参考にした
 *中曽根総理は、安倍晋太郎外相、竹下登蔵相を4年近く代えなかった
 *安定した長期政権を築く上では、柱は代えない方がいい
 ☆麻生さんが、財務省を統率するという点でも、非常に大きかった
 ☆当選4回の稲田朋美氏を防衛相に抜櫂した理由
 *稲田さんを将来の保守派の女性総裁候補とみていた
 *安全保障政策は総裁候補には欠かせないので防衛相に登用した
 *自衛隊のイラク派遣時の日報問題等で苦労した
 ☆防衛省は、「背広組」と自衛官の「制服組」の軋蝶があり
 *制服組の中でも、陸海空で考え方が違い
 *バランスを取るのが難しい
 *私が想像していた以上に、防衛省は難しい役所でした

安倍晋三自民党幹事長に二階俊博氏就任を語る
 ☆自民党役員人事で、自転車事故でけがを負った谷垣幹事長
 ☆後任に二階俊博総務会長を充てた
 ☆第2次内閣発足当初
 *二階氏は、野田聖子総務会長を支える総務会長代理だった
 ☆野田さんに総務会長を頼んだ
 *実際のところ、党内をまとめられるか不安があった
 *二階氏に「実質的な捌きをお願いします」と言って総務副会長を頼んだ
 *野田さんを支えながら、よくやってくれた
 ☆二階さんは幹事長に就任し、派閥を一気に大きくした
 *幹事長ポストは、党の人事とお金の権限を握っているとはいえ
 *政治的な力はさすがです
 ☆石破茂氏が閣内から去った理由
 *石破さんには、安全保障関連法を審議する前
 *防衛相をお願いしたのですが、断られた
 *ご本人の希望もあって地方創生相に就任してもらった
 *本当は幹事長をやりたかったのでしょうね

安倍晋三天皇陛下の退位を語る
 ☆天皇陛下がビデオメッセージで退位の意向を示唆した
 *天皇陛下のお考えには驚きました
 *報道される前に陛下のお気持ちは、私は存じ上げておりました
 ☆どう対応するか、官邸内のわずかなメンバーで考え始めたところだった
 ☆いきなり陛下のお気持ちの表明はご英断だったと思いますよ
 *当時は、果たして退位に道を開いていいのかと悩んでいた
 *歴史を振り返れば、譲位は何度も行われていますが
 *譲位が強制されて政治が混乱したこともあった
 *だから伊藤博文と井上毅が考え抜いて、旧典範ができ上がった
 *現在の典範もほぼ旧典範を踏襲している
 ☆退位に道を開くと
 *将来、天皇にふさわしくないから代えろ、いや代えるべきじゃない
 *といった双方の主張が出てきてしまい
 *国が二分する事態を招きかねないという不安を持っていた
 ☆天皇陛下が公務を果たすのが難しくなられたのであれば
 *摂政を置くのはどうかと考えていた
 ☆陛下にはいろいろなお考えがあった
 *天皇陛下が理想としていたのは、光格天皇です
 *光格天皇は在位38年で仁孝天皇に譲位し
 *その後は、基本的に政務は行わず
 *皇室の伝統文化の継承や学術の奨励に努めた人です
 ☆私の元には、天皇陛下の強いご意向が繰り返し伝えられた
 *内奏では天皇陛下から退位のご意向の話はでません
 *私は、国政全般についてご報告していました
 ☆内奏にはしきたりがあって
 *私が陛下に報告し、部屋の外にいる官内庁職員がノックをしたら
 *私が「これで内奏を終了いたします」と言って席を立つ
 *しかし、この時期は陛下のお話が長引いて
 *何度も官内庁職員にノックされたことがありました
 *官内庁職員もいら立っていたのでは
 *でも、私が陛下のお話を中断することはできません
 ☆私も、陛下のご意思は固いと分かっていたので、検討を始めていた
 *でも、なかなか前に進まないので
 *テレビで国民に直接訴えられたのでしょう
 ☆学者の中には、退位の法制化に反対する人もいました
 *特例法で1回限りの措置にしたとはいえ
 *退位に道を開くということは
 *天皇を政治的に利用する余地を生んでしまう
 ☆当時は天皇陛下のお気持ちに、国民の圧倒的な支持があり
 *無視はできませんでした
 ☆天皇は国事行為のみを行い、
国政に関する権能は有していない
 *陛下のご発意に基づかないという形を取りながら
 *法整備をやらなければいけないという点で苦労した
 ☆その為、天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議を設置した
 *国民に理解を深めてもらうと同時に
 *オープンな形で手続きを進める必要があったからです
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『安倍晋三回顧録』 







 「小池都知事選挙」「二階幹事長」「天皇陛下退位」
(ネットより画像引用)

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