2013年1月5日(土)正月三が日は穏やかな天候にも恵まれ、皆様良いお年を迎えられた事と思います。昨夜は、伊東市の姉のところで、一泊させて頂き今日は、祝嶺先生の墓参り、此処から私の一年が始まります。
今年の1月20日で75歳、奇しくも躰道記念式典と、同じになったのも珍しい、悔いの残らない年であるよう願う。墓の前から伊東湾、初島、遠くは伊豆大島、太平洋から世界と続くこの光景は、幼い時より見てきた、岩手の三陸海岸とは、少々の違いがあるが、太平洋から世界に繋がっている。目先の物を見れば、違いのあるのは明確だが、世界につながることは確かだ。
祝嶺先生は、世界の躰道目指し、我々に夢と希望を与えて下さった、58年間も続けて来れたのも、この目標があったればこそだと思う。
今年の8月は、世界躰道選手権大会がフィンランドで行われる。21世紀への武道として、創造された躰道の真技を、正確に伝承して行かなけれならない。
しかし、最高師範が亡くなって12年「師なきは心なきなり」と言う言葉もあり、我々範士は、虚心坦懐に協力し合うことが必要と考えています。
今は、NPO法人として活動している躰道も、元は躰道協会、一人一人の主体的協力ができる、環境でなければいけないと思う。今年もお互いに躰道の普及と伝承に努力、協力してまいりましよう。
6日は狭山道場の稽古始め、急ぎ埼玉に引き帰す、行きも帰りも、心なしか例年と比べて車の量が多い。国会も野田政権から自民党の安倍政権に変わり、国民の皆さんの景気期待の表われとも感じる。