躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.20

2012-11-26 | 武道護身

今年度、3回目の埼玉県昇級昇段審査会は、11月25日(日)今日、9時30分より越生高校武道場で実施した。学科試験から始まり、実技は法形と相対、審査の終了は12時、毎年、今の時期の審査は、寒さで受審する者も大変だが、審査している、私も手足が冷たく感じてくる、今日は例年に無く暖かく、受審者もリラックスして審査に臨んでいた。

今回の審査で印象に残ったのは、少年少女上階級の部と高校生、実技のみに、走りやすい年代だが、座位、立位の立ち居振舞いの良さ、又、体気を下丹におとしながら正座する者も居て、体気を意識した、躰技の表現が出来て来た様に感じる。
県内の指導者も、体気九法を理解して来た様だ、ここ迄来るには、長い道程で有った様に思う又、経絡(経穴)を理解し上、中、下の構えが出来る迄には、少々の時間が掛かりそうだが、期待が持てた。

午後は、狭山道場の指導、準備体操の中に、体気九法の呼吸法を取り入れ、体を温め、実技は、正拳の引き手の重要性(正拳突きの逆回転で脇を締め、肘内弦で引き寄せる)不動立ち、引き手を注意して正拳突き、防ぎ手を入れ、左右、え字立ちの突き、この二動作を繰り返す、途中でストレッチ大腿四頭筋とハムストリング、足首のリラックス。

中程では、体気下丹に落とし海老蹴り、この呼吸法が出来たところで、交足から海老蹴り、卍蹴り、旋状蹴り、の三連動をゆっくり左右繰り返す。                                                                                                          一息入れ、旋体の法形、今日も良く身体が動いた、二ヶ月後は75歳、元気に産んでくれた、両親と師に感謝、感謝の日々です。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.19

2012-11-22 | 武道護身
玄制流から躰道へ変わる一年前の、全日本玄制流空手道選手権大会。開場は東京都練馬区米軍基地グランドハイツ、競技は実戦組手と型の2種目、写真の前列は、入賞した選手、静岡県勢と東京医科歯科大学や福島医大等の顔ぶれが見てとれる。

NPO法人副会長大川公男教士、北海道躰道協会 会長八木先生や祝嶺の型研究会 森田 旭師範など、二列目は、祝嶺最高師範、山田晴康先生と当時の師範の方々、皆さんの先輩さん達ですね。

後方は祝嶺先生を囲んで、大会実行委員や各役員の面々です。此の頃は、各空手道流派に追い付け、追い越せと指導者を中心に、技の工夫と研鑽だけでなく、一致団結して媒体拡充に奔走し、最も攻防の実技が創作された次代でした。

埼玉県の私の所では、神社仏閣の境内等を拝借し、一年半程で入間、川越、狭山(狭山市躰道協会)、所沢(所沢市躰道協会)各市と会社のクラブ、五っの道場を開設、後半には東村山道場(東村山市躰道協会)の開設。

又、他流派の空手道場を訪ね廻り、埼玉県空手道連盟を立ち挙げ途中で、玄制流から躰道と変わる事になるが、今だに入間市空手道連盟には玄制流の名が残っている、 会社の勤めと空手の指導と良く身体が動いてくれた、26歳まだ若かった。

これらの行動力は、私だけで無く、あの時代の師範や指導者は、皆闘志に燃え立っていた。玄制流が躰道へ脱皮したと言って、過言ではない程の情熱で有った事を思い出す。実戦競技には、点足や交足等が見受けられ、相応間合から誘導間合を取る者も出て来た。
昭和39年、第10回玄制流日本空手武道協会本部が主催した選手権大会は、この大会で終了となった。奇しくも選手宣誓は、私が行ない競技は、実戦組手に出場、2回戦で敗退、同門の後輩、教えた技で私を倒す、倒れる一瞬をカメラが捉え(その写真は今でも手元に保管)複雑な心境で有ったが、指導者として、自信が持てる様になった事は確かです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.18

2012-11-16 | 武道護身

 1971年第6・7回の全日本躰道選手権大会に於いての特別演武、はじめての「躰道と剣」相手は加藤賢司五段錬士、間合は剣に対し、少々距離を離しての相応間合「体気下丹」の帆立構え、相手の袈裟斬りに対し、上半身を変化し、旋状蹴りの極技から原態復帰。

此の時の演武は、五法の呼吸法で行なった、無気有体から球気背抜の2動作、体気下丹(上記の写真)、体気上丹は、自然体(向応向体)で立ち、背後からの抜き打ちに対応し、伏敵で躱し半月蹴り、此の時、己れの心は空にして、後方の相手の気配を感じとる。
最後は球気集包、4~5メーター距離を離し対峙し、相手は右八相の構え、私は球気を膻中に集めた帆立構え、間合を測り双方一気に、間合を詰め、限度間合から相応間合に入り、上段から斬り込んで来る、相手の剣の手元で体を躱し正拳逆突き、同時に足払い相手を崩し、崩れに乗じ剣の柄元で奪い取る。

因みに躰道では、この「躰道と剣」は、大会実行委員の依頼で、私が考案した、初めての演武です。

体気九法の実技は、1999年8月スエーデン躰道協会より、還暦の祝いで招待を受け、ストックホルムの道場で3日間の指導。オランダやフインランド等、近隣の国々の指導者や会員も参加し、真剣な目差しで講義や実技に応じてくれた。

体気九法の実技は始めての事で、躰道の奥深さに感心していた。躰技は、無謀な体力で無く、飽く迄体育として行ない、知育と合俟って、真技が生じることを話す。

上記の写真は、42年程前にさかのぼるものですが、場所は千駄ヶ谷体育舘、7000人余りの観客、客席は程んど埋め尽された、此の状態は3年間程続いた。

大勢の観客者の中又、関係者の中で、ビデオカメラで撮影され、保存している方が居りましたら又、知り合いの方、ご連絡頂ければ幸いです、是非ご連絡下さい、宜しくお願いし致します。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.17

2012-11-14 | 武道護身

11月13日(火)午前は、入間市東町公民館健康体操サークルの指導、このサークルは、32年前、知り合いの市議会議員さんの口添えで、講座を開催して頂き、その受講生の皆さんが、サークルを結成し、講師依頼を受ける形に成り、今でも継続され指導をしている。

体操は、胸部と腹内弦の整体体操で、11月から何処のサークルも同じ指導をしている、体内の体温を上げ、長く保持させる事で、基礎代謝や免疫力を高めると同じに、体脂肪を取り除き、高血圧症等冬場の寒さに備える。

午後の指導は、同じ市内の扇町屋公民館健康体操サークル、このサークルは、地域の婦人会の皆さんが主に成って、講師依頼を受け現在に至っている、会員数35名の団体、体操は午前と同じ。

胴体の柔軟性は、肩関節、股関節等、体全身が柔らかくなる様に感じる、サークルの皆さんも、開脚角度が大きくなり、顔が床に着く方も何人か居て、喜んで帰って頂いた。 会場で何度か四股を踏むが、体気下丹、安定して片足が良く上がり、旋状蹴り、旋回蹴り等で、相手に当てずに原体復帰が出来る様に思える。

午前、午後続けての指導は、3ケ月後には75歳、後期高齢者の仲間入りする、私も少々疲れ気味。
貼り付けの写真は、3年前フインラド躰道協会の依頼で、指導者研修会指導の合間の、散歩道での一コマです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.16

2012-11-12 | 武道護身
11月11日(日)今日は早めの忘年会、道場近くのうなぎ屋さん、狹山道場の稽古は、午後の練習を午前に繰り上げ、狹山市智光山スポーツセンター剣道場で、9 時15分より稽古。

道場は広く床の感覚は畳みと違う感覚、簡単な準備体操後、皆さんに輪になってもらい、体気を下丹田に下ろしながら、不動立ちを何度か繰り返す、体気下丹で、片足を上げ、上げた足で床を踏み、四股を踏む、踏み込んだ床の音と感覚は何とも言えない、足を上げた状態で、体気下丹田に押し込み、その状態を維持安定させる。

点足は、両足を揃えながら体気下丹、床を踏み込んでの帆立構えを繰り返す、前後向きを替えての帆立構え、踵支点の足先の向きを注意しながら繰り返す、畳みより円滑に動く。

交足からの海老蹴り、目標を正確にとらえる為には、蹴り足が基動線上を逸れない動き又、起発制腰に備え、腰の位置を低く技を出すには、上半身の変化と同事に、踵を支点に足先45度内側入れ、腰点の旋回と合せて海老蹴り何度も繰り返す。 最後は相対で攻撃に対応させる、この海老蹴りは、玄制流が他流と試合のときには有利であった。よく弟子達に口うるさく教えた技だ。この実技を会得できれば旋状蹴りは楽に出来る。

11時に練習を終了し、忘年会の会場へ向かう、11時30分予定り到着、会員の皆さんには、色々忙がしい方が、御出でになるので、早めの忘年会になった。最年少の真崎よしひこ君も、お母さんと参加 、アットホームな忘年会だった。
此れから忘年会が続くので運動不足になら無い様、お互いに注意しましよう。武道家の運動不足には 成りたくないですね、、、、、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.15

2012-11-11 | 武道護身

11月10日(土)私が祝嶺最高師範の実技の指導を受けたのは、さかのぼる事57年前、玄制流(前身は一撃流)道場の門を叩いて 2ヶ月後、17歳5月の春期合宿、場所は伊東市立東小学校の校庭。
上段揚受け等の受け五態、肘角度や腕旋回の重要性、相手に対し体角度等、明解に指導して下さった。

高段者を相手に実戦組手、早い蹴りや突きに対し、諸手鉄甲の構えのまま踏み込んで、受け止め、場外に追い出し、 一度も手を出す事は無かった、祝嶺先生30歳、気迫がみなぎっていた事を思い出す。

上に貼りつけた写真は、鮮明度に欠けているが、練習後伊東市の海岸潮吹で撮影した(中央の黒い稽古着は祝嶺先生)右はじに立つて居る白帯は私です。この写真を見ては初心にかえる事を心がける。

玄制流10年余りの修練の中で、何度か試す機会に恵まれるが、先生の気迫に至る事は出来ない。 残念、、、、
今は、躰道で帆立構えを何十年も繰り返し練習して居るが、いざ戦いとなれば、鉄甲構えに構えるだろうと思う程、印象深いものだった。
昨日(金)の各市の公民館は、文化祭などで主催行事が多く、茶道、華道、絵手紙などの文化系サークルの発表会で、体操や運動系のサークルは、会場が使用出来ず、久しぶりにのんびり、昔の事を思い出す。

今日の午前は、狹山中央公民館健康体操サークルの指導、先月は顎、首内弦の頸椎7ッの整体体操であったが、今日から胸部と腹内弦の整体体操、初心者も多いので、胸郭の骨格と働きについて、詳しく説明し、又歪みの有り無しを確認し、体操に入る。
一動一動説明しながら、7動作を繰り返し、体操前と体操後の、身体の感覚の違い、胴体の柔軟性だけでなく、全身が軽く成った様な感覚、皆さんも感じて下さっている事と思う。
最後は一人一人の背骨(湾曲)の歪みの有無を見て終了、これから1月半の間は、この整体体操で、体内の体温を上げ保持することで、寒さに向かう為の健康体操にしたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.14

2012-11-09 | 武道護身
11月7日(水)今日の指導は、午前は川越市大東公民館健康体操サークル胸部、腹内弦の整体体操、骨格と働きについて簡単に説明、胸郭は何故、玉子形なのか、その重要性と歪みの関連性について話し、背骨の曲がりと硬さ、胸郭の捻れ、背中のぜい肉(肩甲骨の下部)等の歪みを、二人組みで見て、お互い確認させる。

整体体操は、整骨、整筋、リラックスの7動作、一動作一動作を説明しながら、体操に入る、皆さん胴体が硬い、普段は、あまり動かすところでは無く、しかし、だいじな五臓六腑が収まって居るところで、私の整体体操では、胸部の体操を重視し、3ヶ月掛けて行うところでも在ります。 

躰道では、変技で上体を変化させ、旋技でも、内臓迄その打撃を受け無い様、体軸を旋回し、最後まで護身として、躰技は創造されたものです。旋回する威力で、相手を倒すことのみに執着すると、体軸の意味が無くなります、躰道修練者は、呉々も心して下されば幸いです。
整体の7動作を繰り返し行ない、全身の柔軟性が大きく成った事に満足、終りは歪みの有り無し確認、大部分の方の歪みが改善され、納得し笑顔で帰って頂いた。

午後の指導は、志木市立いろは遊学館、此の遊学館は小学校と隣接し敷地内に在り、出入りに子供達と良く会う、体操サークルの皆さんも、子供達の元気な姿を見て、会場に入って来るので、午後の体操サークルでも元気良く感じ取れる。
体操は、午前と同じ整体体操を指導、この会場は、2時間の体操で余裕が有り、一人一人の背骨(湾曲)の歪みを見る事が出来たが、今年度入会した数人の方は、胸部の体操は始めてで歪みも多い。

帰り際に事務所に、来年1月~2月の予定で、いろは遊学館主催の中高年者体力づくり講座、講師依頼を受けて立ち寄らせて頂き、館長さんや職員の方と日程や体操内容の打ち合わせ。今年度で四回目の講座を行う事になった。 5時30分帰宅
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.13

2012-11-08 | 武道護身

11月4日(日)今日は一ヶ月ぶりに志木市武道館へ出掛けて稽古、10時前に到着、勢命の法形から皆さん準備体操に入って居た。
私もその体操に加わり、その後、私なりの柔軟体操で身体を整え、実技は鏡に向かい、帆立構えを繰り返す、正確に成ったところから、四方帆立構え、何十年稽古しても納得の出来る構えには、時間が掛かる。

4,5人の有段者も個々に自主トレーニング、2,3人の有段者に、後ろ足を差し込みながら旋体突を行う者も居て、この指導法は、躰道の初期、足腰の弱い、女子や少年少女のクラスで、指導したものです。

三動一体の旋技は無理ですね、足腰の強化された時点で、起発制背(肩)を制され無い様、体軸の旋身と同時に防ぎ手を正確にし、実戦の技に備える事が大切 と考えます。

有段者には、その実技ときびす(踵)を返す、後方の相手に向きを替え対応する、帆立構えで繰り返させ踵の使い方の指導 池内範士は、少年少女に基本技を丁寧に指導して居た。

午後は狹山道場の指導、皆さん時間前に来て自主トレーニング、稽古に入る時には全員揃い、指導にも気合いが入る。
胸部、腹内弦等を中心とした準備体操、この体操後の実技は心拍数の上りが少なく、練習が無理なく持続出来、楽しく実技が行なえる。

点足で帆立構え、正確に出来たところで、四方帆立構え、諸手下段払いで四方蹴り、体軸と防ぎ手を意識した旋体突きを繰り返す。

ある程度出来たところで、白帯には旋体の法形、色帯有段者は勢命の法形、竹刀を使い分解と応用、呼吸法はいろいろの実技に、応用し対応させて行ける要素が多い事を話し、今日は午前、午後の指導と稽古で、満足した一日でした。

又、明日は、上に貼りつけた、入間市愛宕会館での、整体体操サークルの指導、この会館の池には、カルガモや亀がいて、景色を見ながら、指導が出来るので楽しみだ。、、、、、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.12

2012-11-05 | 武道護身

11月 2日(金)今日の指導は、所沢市新所沢公民館健康体操サークル、作日と同じ胸部と腹内弦の整体体操。

説明と二人組みでの歪みの見方、この歪みの見方は、簡単に出来るので、家族の方も同じ様に、見てあげて欲しいと話す。

2~3人の方に整体前の胸囲の値(吐筋)体操後の値は、2センチ程多く、この一つを見ても、胸郭の歪みが解消され、肺活量が大くなった事を表し、躰技においても体気中丹、球気集包(体気九法)を会得するには、大切な運動法と考えております。

このサークルは、現在45名余りの会員数だか、毎年気候の良い秋には、旅行に出掛け70%程の出席率。33年前に出来た団体で、一時は70名余りの会員数でした、一人の指導者では大変だった事を思い出す。

所沢市は、この情況を視て、いち早く行政が動き、各公民館事に体育館を建設し始めた程でした。 本来公民館の有り方は、文化系の事業を優先にして居たところで、運動は体育館で行う様に決まっていた。

しかし、運動は身近なところで、気安く出来る所でなければ継続は、難しい事を、各市の公民館の職員や館長さんに話し、理解して頂いたところから、健康体操サークルができました。

現在20個所のサークル、600名余りの会員が、真剣に取り組んでいる、其の姿を見て我々指導者も勇気を頂いているしだいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.11

2012-11-03 | 武道護身

11月 1日(木)午前の指導は、所沢市狹山ヶ丘コミニティー会館、 健康体操サークル、体操は今日より、胸部と腹内弦の整体体操に入る。

ボードに人体の骨格12ヶの胸椎、肋骨24ヶ、胸骨と骨盤の概略図を書き、玉子形の形態に就いて又、吐筋と吸筋、呼吸と横隔膜の説明、精神の安定と身体に及ぼす事柄に就いて話す。

五臓六腑の気血の流れの活性化には、背骨の曲がりや硬さ、胸郭の捻れ等の、胸部の歪みを取り除き、整える事が大切で有る事も話し、皆さん二人組みになり、背骨の湾曲、胸郭の捻れ等の、歪みの見方を指導し、お互いの歪みを確認し合った、2/3程に歪みが有り、今年は多い、夏場の運動不足が、関係しているものと思う。

一人一人に胸部の硬さを確認して頂いた後、一動一動説明しながら、整体体操、七動作を休憩を入れ、40 分程続けて運動、二人組みになり、歪みの有り無しを確認、歪みが、解消されて居る事に、お互いに喜んでいた。 最後は、胸部や胴体が柔らかく動くのに皆さんビックリ。

午後3時からの所沢市武道館躰道健康体操サークルも、午前のサークルと同じ指導、午前のサークルより30分時間が長く出来るので、この整体体操後の体気九法、体気下丹、球気背抜は、なお正確に認識出来やすく、操体法の中に取り入れて指導する。

この呼吸法と体気の認識を修得すれば、勢命の法形だけでなく、躰技の全ての実技が、正確に出来る様に思えてならない。、、、、、、6時帰宅

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.10

2012-11-03 | 武道護身

10月28日(日)朝から小雨が降り寒い一日で、午前中はアイパッドの使い方と日記の整理、時の経つのが早く感じる。

午後は、狭山道場での指導、胸部、胴体、腰内弦等の準備体操、充分時間を掛け、身体を温め、実技に入る。

前後の相手に向きを替える帆立構え、歩幅や基動線の位置の正確性は、踵を支点とした、足先90度の動き(踵を支点に向きを変える)に注意しながら、この基礎になる足の動作を会得なしでは、後方の相手に、素早く対応は出来ない。

この動作を何度もくり返し、安定した歩幅と足が基動線内に、入りこまない事に注意し、基本動作が出来たところで、四方帆立構えに入る。

この様な基礎になる動作を無視しては、三動一体や楕円降下の実戦的華麗な法形の動きは出来ない。

旋体の法形は旋技を分解し、起発起体の中段構えで、身振りを繰り返し、旋身1/2の所で、左右の防ぎ手が、正しい状態で行なわれているか、楕円降下時に、形だけでなく、体気下丹又、膻気丹運が用いられる事が理想。

防体だけで無く、正確な極技を出せる事など話し、繰り返し練習、最後は旋体の法形。3時30分、2時間の稽古は短く感じる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躰道シーラカンスの整体体操 No.9

2012-11-01 | 武道護身

2012年10月24日(水)今日この頃、朝夕肌寒く、日中は体を動きやすく、夏場の運動不足を解消するには、適した時季になりましたね。皆様は、ご機嫌如何ですか

午後の指導は、所沢市並木公民館整体体操サークル、胸部(胸椎12ヶ、肋骨、胸骨)の整体体操、骨格と形態、胸部は、何故玉子型なのかの説明とその働きについて、簡単に話し、歪みの見方の指導、二人組みになり、お互いに背骨の曲がりと硬さ、胸郭の捻れ等、歪みの有無しを確認させる。

夏場の疲れと運動不足から歪みの有る方が多く、これからの2ヶ月間は、各サークル、躰道クラブも共に、この歪みを解消する整体体操に入る。

この運動は、体温が上がり、体の中から温かくなり、持続して代謝が高まり、寒さに向かう今の季節には適し、無理なく出来るので、中高年者には、準備体操として、数十年間行なって来た。

各躰道クラブも「腹内弦」胴体中心の運動で、体気中丹、膻気丹運等を体得するには、容易で有り理解しやすいので、準備体操として行ない、実技に入る予定

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする