躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.222

2015-08-27 | 整体体操、 躰 道

8月26日、先週と今週は、各健康体操教室の体操は、股関節亜脱臼の整体体操。7月~8月の「まとめ」女性の寛骨臼は浅く、30%の方に亜脱臼の歪みがみられる。

 
女性特有の頭痛、めまい、肩こり、イライラ、膝痛、慢性化した原因不明の体調不良等、股関節亜脱臼が原因と考えられるものが多い。
 
体操は、(1)整筋 5動作、股関節を取り巻く多くの靭帯や屈曲筋のバランスを整える、(2)整骨 1動作、(3)リラックス 3動作での整体体操。
 
歪みが解消された体操後の股関節の柔軟性に皆さん驚く、左右の力足は 3センチ程踏み込め、左右の骨盤も柔らかく動く。
 
床を踏み締める感覚で、モデルウォークでの正常歩、ニノ足の強さで転倒予防に繋がることを理解して頂いた。この状態は日常の躰技の運足運身、蹴り技等に必要な体ずくりにもなると考えている。
 
今年も残暑が続きそうですね、9月~10月の健康体操は各教室とも、夏バテを解消するツボ(経絡、脈絡)体操を行ないます。夏バテの方はお立ち寄り下されば幸いです。
 
木曜日午後3時~5時まで活動している、所沢市民武道館躰道整体体操の皆さんから、暑気払いの案内と日程表を頂きました、楽しみです。
 
貼り付け写真、結婚して半世紀はとうに過ぎたが、お互いの耐久性に期待する今日この頃です。
送り盆も過ぎ車の渋滞を避けた、ある日の墓参り、伊豆の島々をバックにシャッターを切って頂く。
歳だからの言い訳はしたくない、耐久力のある限り躰道の可能性を追求して参ります。

社会貢献を目的として創造した「21世紀への武道」です、より一層の可能性を追求して参りたいと思います。
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躰道シーラカンスの整体体操 No.221

2015-08-25 | 整体体操、 躰 道

21日(金)Facebookへ投稿 新空手道教範初版、地位の型の演技は、私が玄制流 4段の頃、53年前の懐かしい写真です。若かったですね、しかし、体重と柔軟性だけは今でもキープ出来ています。

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演武者が私であることを、覚えていて下さるとは、ありがたいです、今一度挑戦してみます。
22日(土)狭山入間道場躰道の稽古は、残暑の厳しい中会員の皆さん良く参加して下さる。
30分の柔軟体操で体幹体軸トレーニングから、正拳突きの引き拳に注意し、一拳一拳ひねり位置と角度を意識し前腕の経絡(ツボ)を刺激、夏バテの身体に喝を入れる。
気迫気力の元気を引き出した後、添え手を意識し、体技一体の送足での突きを繰り返す。
蹴り技は、え字立ちで前蹴り、起発制足に備へ相対での稽古、引き足を意識しその引き足を連技に繋げる。
最後は、各クラスに分かれ法形の稽古。少年少女部は別室で稽古、城西大OBの二ノ宮 3段が指導。

23日(日) 午後 2時~4時、防衛医科大学武道場において、埼玉県躰道指導者講習会、参加者は少なかったが中身の濃い稽古になった。
競技のためだけの稽古では、体が硬直してストレスに弱い身体になりやすいようです。免疫力アップで病気予防と競技に勝つためには、無理無駄の無い、楽しい稽古が出来なければならい。
 
引き手や添え手の前腕の経絡、心肺機能と気力気迫を高める消化器系のツボを刺激し、体軸の認識のための体操から実技に入った。
旋状蹴り、卍蹴り等の極め技に対応するための、埼玉県躰道マル秘トレーニングに時間をかける。体軸を認識しての動きは、極めて連動作が可能なことを理解させる。
 
 
 
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.220

2015-08-20 | 整体体操、 躰 道

15日(土)の狭山入間道場には、お盆の中日にも関わらず、皆さん稽古に参加してくださり、ありがとうございました。いつもの準備体操から、倒木状に前後左右に体を倒す変技の基本業技で極技に時間をかける。

フランス躰協指導者シリル3段と、初来日の弟さん俳優養成講師と稽古後の会食。
17日、盆休み後は、いっせいに各健康体操教室が始まる、久しぶりの1人稽古、癖の出る所を意識して直す。汗腺が開きっぱなし、気持ちいい汗が流れる。
 
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フィンランドEsboon Taidoの皆さん、運動の分野で力を抜くトレーニングは、大切なことをご理解頂けたようですね。4年の歳月が過ぎました皆さんの努力の賜です。

毎年、お盆休みの今頃、登山者からの便り、30年前に健康体操へ入会された女性、現在 70歳になろうか?。
今年は雨天のため北穂高岳登頂は断念し、引き返した旨の便りが届く。登頂を目の前にして、残念だったろうが引き返すことは、勇気のいる事とで、山を良く知り尽くしての行動と思います。

力や速さに頼りやすい護身術や格闘技においても、力を抜きリラックスしての術技は、登頂を目の前にして断念しなければならない、登山者と類似しで180度変えなければならないことになり、強い勇気が必要になる。生命を大切にするには、この程度の英知があってほしいですね。

力や速さで身体に掛かるストレスや競技者としてのストレスは、身体の免疫力や自然治癒力を低下させ、高血圧症患者やガン患者が多くなってまいりました。躰技は、病気予防の貢献と個々の精神面を整える21世紀への武道としたいですね。

それには一つ一つの躰技の内容を十分に理解することが必要と思います。競技のためだけのことで無く、生命の面からも考える時と思います。

 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.219

2015-08-12 | 整体体操、 躰 道

 8月 9日(日) 5時~6時20分の早朝ウォーキング、夕方は妻にさそわれて航空自衛隊前の、彩の森公園を散歩、散歩する人も少なく、歩いた後の右膝の痛みを確認しながら不動立ち、空地で捻体逆手捕り(折り)の形をゆっくりスローでイメージトレーニングが出来ました。体気下丹で体技一体は汗が流れます。

 
躰技はすべて、呼吸、体気、できれば経絡と脈絡、内功面を外功に繋げる様に認識して、構えや運足、運身の動きに繋げる事が大切です。
各基本技においても、外功面だけの術技を重視することは、中高年者の継続出来る運動としては無理があり、身体に過剰なストレスを掛け、免疫力を低下させることになります。継続することこそ躰道と考えます。
 
躰道がサッカーやテニス等の競技スポーツ、体力づくりだけのためのスポーツでは無い事に気づいて頂きたい、21世紀への武道として創造された目的から脱線しております。
躰道初期の実戦競技は、攻撃権、応戦権を選手が自主的に決めて競技、極めて武道として実戦的であり、日本武道として多くの有識者に共感を得ることができました。又躰道の理念でもある、主体性の説明を理解させることも出来ました。
 
しかし、競技を意識しての基本技では、内功面の認識は薄れ、速さと力の躰技に変貌して行く傾向にあり、躰道を競技として稽古して来た指導者には、内功を重視した指導ができる指導者は少ない。躰道の普及にはやもむうえず?ですね。
 
 
このことは、日躰協2代目副会長として創立11年~20年間勤めた 10年間、創始最高師範と何度も話し合った事ですが、攻撃権、応戦権での攻防戦が取り除かれ、競技優先に変貌した結果 20年後には、国内の躰道会員数が半減したまま現在に至っていることは残念でなりません。
 
1978年、内功面からの術技を考え、力を抜くリラックス体操等の整体体操を健康体操として考案。社会体育関係者への説明と紹介、身近な地域から普及と指導をはじめてまいりました。
無理のない毎日の整体体操は、免疫力や治癒力を高めるだけでなく、自己中心的な乱れた心も整えられ、予防医学と内功、外功が一体なった躰技に活用出来るものと自負して 37年が過ぎました。
 
10年程前より、ヨーロッパ躰道の指導者達が年に数人、躰道と健康体操の稽古に参加します。今年 7月半までの 11ヶ月間フィンランドのエーロ君、8月 15日はフランスのシリル君兄弟、10月はフィンランドのカッリ君 2週間の予定。ヨーロッパ躰道の皆さんが健康体操を理解してくださることは、とても嬉しいですね。
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.218

2015-08-06 | 整体体操、 躰 道

8月 1日の土曜日、日中の暑さを避け、入間市体育館多目的ホール柔道場、17時~19時30分の稽古。

骨盤(仙腸関節)の柔軟性と女性に多い股関節亜脱臼の整体体操で、足の踏み込み、踏み締めを強くし、呼吸法を入れての運足ハ法と一動一動の分解。
 
変陰の法形においても体の移動には、正確な動きと体気下丹で安定、蹴り技の引き足、膻中からの抜手刺し等を指導。
躰道創始最高師範の孫娘と言うだけでなく、どこか動に懐かしさを感じさせる会員と 2人稽古。習得も早い。
 
Facebookに狭山道場の会員さんが、ヤマガラの写真を投稿して頂けましたので、道場の初期の頃について振り返って見ます。45年前の道場には、転技のためのマットさえ無い状態でした。
狭山入間道場、所沢道場、東村山道場は、バク転、バク宙とう転技の稽古が出来る環境ではなく、神社の境内か体育館の板ばりの床でした。畳の上での稽古は 5年後となります。

思い起こせば、籠の中でバク宙を繰り返すヤマガラの動きを思いだし、転技に模倣させるため 2年余り飼いました。
5年、3年、1年生の三人の息子にヤマガラの動きを模倣させ、なんとかバク転が出来、転技らしい実技が出来る様になりました。
我々人間の諸動作は、無意識のうちに模倣によって動き、独自の創作技に達して行かなければならないと考えます。

第10回全日本躰道選手権大会では、6年生の長男と4年生の次男日出基で、攻防の模範演武をさせて頂きました。
又、なかでも小鳥が好きで良く見ていた三男は、転技が得意で某大学新体操部に推薦入学が出来、模倣トレーニングの効果には驚きを感じる。
 
今でも、日常生活の中でイメージトレーニングは、欠かすことが無い生活を過ごしております。
 
暑さを避け早朝 1時間20分のウォーキングでは、姿勢を正し、かかとから着地する正常歩。即、交足、点足、加足。150メイトルの後ろ歩きでは、引足、退足、減足をイメージ、朝のトレーニングは大脳が喜ぶようです。
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