三代目宗家祝嶺修道氏の委託を受け、玄制流本部が実施した、平成最後の昇段審査会となりました。
皆様お疲れ様でした。又ご家族やご父兄の方々全員でのご宗家の墓参り、創始祝嶺先生も喜んでいることと想います。
受審した皆さんの段位の証状は、平成最後の記念すべき重みのあるものと思います。
又、令和元年を先取りしており一層の精進あらんことを心より祈念いたします。
平成の時代を振り返ると、私にとって、
別れの多い出来事が多く、
師と仰ぐ尊師の方々との別れ、
同じ武の道を歩んだ弟子達との別れ、
東日本大震災での姉弟と兄弟の別れ。
全日本躰道選手権大会、埼玉県躰道
優勝大会等で、心を込めた追悼や
鎮魂の特別演武を行ないました。
数日後には「令 和」元年、5月1日から新しい元号が使われます。
新時代は国と国、人と人が争うことの無い、相手を思いやる世界であることを願いたい。
武道の奥義と言われるものは、この道に到達し実践することであると考えております。