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躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.181

2014-11-30 | 整体体操、 躰 道

11月28日(金)午前は、入間市黒須公民館健康体操サークルの指導、10月~11月の「まとめ」の体操。胸部、腹部内弦の整体体操で深部体温を上げて、気温差と寒さに備え、免疫力アップ。

ヘルシーボディーチェックで背骨の湾曲度と胸部の捻れ度の有り無しを診て、10月~11月の体操をまとめた。今月の後半は各サークルとも同じ指導。

今年は例年に比べ「インフルエンザ」の感染が早い事が、各テレビ局で放送されている。
この月は、寒さに身体が対応出来ない事と昼夜の気温差あり、免疫力が低下する、「カゼ」にはお互いに注意しましょう。

入間市武道館の稽古には、躰道創始者祝嶺先生の孫娘、萌さんも参加。楽しく充実した一日、又得るものも多く、稽古に夢中になり、遅い昼食になりました。
意義ある日を過ごす事ができました。
多田君、エーロ君、萌さん、お疲れ様、珍しい躰道初期の頃の運制の法形は、私も初めて拝見しました。とってもエーロの身体の動きに合っております、大切に稽古を重ねて下さい。

Facebookに動画https://youtu.be/HW8hVzRR6DQ を投稿
11月29日(土)3時~5時、狭山市道場躰道の稽古、経絡天地返しの崩し技は、紅葉のような手のひらを返すだけ、可愛い子には教えたい護身術、技は力でないことと速さに頼ることなく、正確でなければいけないことを指導。

体気下丹、肩の力を抜いてリラックス、前後左右の応変風靡、竹刀の打込みを正確に躱し、汗を流す。
最後は、各クラスで法形の稽古。
皆さんと一階の喫茶店で、ココアを頂き、明日の全日本躰道選手権大会に備え、早々に帰宅。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.180

2014-11-27 | 整体体操、 躰 道

11月16日(日)城西大学武道場に於いて、全日本躰道選手権大会に出場する選手のささやかな壮行会になった。
例年では出場選手が多く、団体実戦の選手を選出していたが、今年度は出来なかった。
48年目を迎える埼玉県躰道協会として、初めての事でもある。

原因はいろいろ在ろうが、この数年、各大会では怪我人が多く、今年度はさらに多くなりました。
日躰協や関係者は、その対策に苦慮している様子だが、成果が現れないのが実状です。躰技、旋運変捻転の各技の練習量に対し、運足の重要性に意識が低いのが現状と思います。

玄制流後期、数名の指導者により運足ハ法の原形が考案された。本部指導局次長として、交足からの海老蹴り、逆旋当て(旋状蹴りの原形)を実戦技として研鑽、躰技創作に関与した者の 一人として一言わせて頂きます。

実戦競技に使われ始めた運足は、相応間合を主する空手技に対応するため考案したものでありますが、躰技の創作の基になったと言って過言ではありません。
現在の旋運変捻転の躰技に対応するためには、もう一歩、運足の駆使と研鑚が必要と考えます、運足力は創造力に繋がり、躰道の発展と社会貢献が出来るものと思います。
Facebookに動画を投稿
体気下丹(呼吸法)での一動作、天地返し技、転倒による骨折予防、所沢市躰道健康体操クラブの稽古風景。

前腕の経絡(経穴)、肺経、心包経、心経の陰経と大腸経、三焦経、小腸経の陽経を刺激し、内功エネルギーを活用しての術技、経絡天地返しの崩し技。 

躰道の技法は飽くまで護身あり生命と繋げ、お互い様に介護の世話にならないよう考えて行きたいですね。寒さに向かい深部体温を上げて、代謝や免疫力アップと心身を整える事が出来る実技です。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.179

2014-11-10 | 整体体操、 躰 道

躰道の継続には、より以上に健康体力が必要と考えており、柔軟性や持続力等と日々の精進、心身のメンテナンスが大切になります。

5日(水)は、9時30分より、川越市大東公民館主催、健康体操の公開講座。健康保持のための三大要素、栄養、運動、休養に付いて話し、整体体操の説明から実技。
正しい姿勢の保持と正常歩、腰内弦インナーマッスルを覚醒する体操から始め、2時間の講義と実技、受講生は 40名

Facebook投稿にコメント
沖縄での稽古ナイハンチンの型、スエーデン躰協ミカエル教士、宗家祝嶺先生が創作した、玄制流空手道を稽古して下さいね、より以上に躰道が上達すると思います。

8日(土)狭山道場躰道の稽古時間は、3時~ 5時の冬時間に変更。30分間余りの準備体操の中に、力やスピードを抜いた手技で、相手を転がす実技を互いに繰り返し、身心を和らげる。

点足の帆立構え、添え手の内旋角度を深くし、足腰を安定させての後屈立ちから交足、交足から体を低くした追足、二段蹴りに繋げる。
子供達も楽しそうに稽古を繰り返していた。大人達はそれぞれの法形、2時間は短く感じる。

一階の喫茶店でコーヒーを頂きながら実技に付いて話し、帰宅は 6時を過ぎていた。今日の一日も午前、午後の健康体操と躰道の稽古で、充実感ある 一日を過ごした。練習に来る皆さんに感謝します。

9日(日)11時、東京都狛江市成道会成川道場で 2度目の指導、長年、祝嶺先生から指導を受けた者として、将来の玄制流空手道を背負って立つ人達には、正確に伝承して行きたいと考えております。帰宅は 7時 40分を過ぎていた。

貼り付け写真は、武道論を説く晩年の躰道創始者祝嶺先生。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.178

2014-11-03 | 整体体操、 躰 道

本棚の整理中、健康体操を考案する切っ掛けとなった一冊の本が出てきました。
37年前 41歳の厄年、新宿紀伊國屋書店で購入した懐かしい本。

良いものは人生も仕事も変える力がありますね、健康は身体だけの問題ではなく、心の健康に繋がるものでなければならないと考えております、又、読んでみます。

某さん、早速、古本屋で購入したとのこと、昭和 52年発行ですので十二分に古本ですね。私も歳をとる筈ですね。

今月 30日は、第 48回全日本躰道選手権大会です、正確な帆立構えで競技に臨んでもらいたいですね。

三点同弧、体面三割と脇内弦を膻中(前胸部)に引き締めた帆立構えは、脳内での反射から足腰の力を生み出す力に変り、正しい後屈立を持続することが出来ます。

同時に起発起体が保たれ、正確な運足の動作に繋がり、2分間の実戦競技には必要となります。
難しいことでなく、前胸部の添え手、前腕 180度の角度に 10度程のひねり(内旋)角度を加えることに意識できれば可能です。長年の稽古から体得したものです。

毎年、構えの悪さと怪我人を出すのが指摘されて来ておりますが、今年度の各大会でも同じ事が繰り返されている状態てす。

体面三割や三点同弧の形のみに捉われるあまり、経絡エネルギー等の内功面に意識が及ばなかった様に思います、残念です。

このブログを見て頂いた方へ、参考にしていただければ幸いです。2年後の全日本 50回記念の選手権大会へ向けて互いに頑張って参りましょう。

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