躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.38

2013-02-26 | 健康法、健康体力講座

2月23日(土)東京新木場駅近くの東京スポーツ文化会館に於て、日本躰道協会主催の指導者研修会が23日~24日の日程で実施されました。
毎年2月と7月の年 2回の、予定で行なわれました、躰道を愛する皆さんに会えるのと、成長している姿を、見るのがとっても楽しみです。

1日目は、運体の法形と相対法(運足と変技)2日目は、昇級昇段審査の内容の確認、後半は審判員の昇格審査、幹部の皆さん、まとまって良く行なって下さる。会員の皆さんの努力に報える様、躰道の名を多くの方々に、知っていただかねばと思う。

 

研修会の帰り、有楽町駅前東京交通会館、2Fホールで行なわれている、2011年3月11日 郷里(大槌町)震災時の、展示会に立ち寄った。
私の姉と姪の二人が、行方不明のまま、2年が過ぎ様としている、震災時の生々しい写真が展示され、巨大津波であった事を物語っていた。

町人15000人余りの人口の 1割に近い方々が、行方不明を含め亡くなった、その様な状態の中で、展示した主催者側の方も、展示するのに迷いがあった様だ、しかし、後世に確り伝えたい想いが強く感じられた。

被災に遭った方の、生々しい報告会が、3Fホールで行なわれ、4名の方が体験を話し、人間の生と死に局面した話は、涙なしでは聴いて居れなかった、なかでも生きのこった、若い消防団員の心の葛藤は、同じ環境で育った者して、私の心にのこった。

偶然にも、ふるさと会 5人の同級生に会い、喫茶店でコヒーを飲み、いろんな話しが出る、又生きて居たら 4月頃、会う約束をして、それぞれに解散帰途についた。

貼り付けの写真は、東京大学大気海洋研究所の近くにある、私の本家筋に当たる、民宿の屋上に、隣り町の観光船が乗っています、巨大津波であった事が想像されます。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.37

2013-02-22 | 健康法、健康体力講座

2月21日(木)志木市立いろは遊学館主催、60歳からのへルスアップ講座(全 3回)の最終講座、1日目は若さを維持する骨盤(仙腸関節)の体操、2日目は腰痛予防と下肢(腰椎 5ッ)の体操、最終の今日 3日目は股関節亜脱臼、各関節の整骨、整筋(筋バランス)とリラックスの整体体操。 

股関節亜脱臼の歪みの有無を確認し、女性の寛骨は浅く噛み合い、亜脱臼を起こしやすい常態、結果として足を踏み締める力足が無い、又、左右足の長さ、硬さ等に歪みが現れる、骨盤の異状は、脊柱までも曲がり、頭痛、めまい、肩こり等、上半身の異常が多くなることを説明し、実技に入る。

最初は、腰部全体をリラックスさせる呼吸法と体操、股関節を取り巻く、靭帯や筋肉の整筋 5動作を一つ一つ説明を加えながら、無理なく出来るところまで指導し、筋バランスを整える体操、左右の股関節で、 50分程の時間を掛けた、自己トレーニングで、2-3度繰り返し行ない修得して頂きたい。

寛骨の整骨体操は 1動作、リラックスさせ、スローで行い無理は禁物、中高年者の寛骨と骨頭間(大腿骨)の軟骨は 1~2ミリ程度、大切にしなければ、股関節痛が起こりやすい、浅く噛み合っている関節で、亜脱臼も入りやすいが又、亜脱臼を起こしやすい。

そこで重要なのは関節を取り巻く、筋肉、靭帯等を整える、整筋(筋バランス)の体操、週2~3度の定期的な、整体体操をおすすめします、とまとめた。

3日間の延べ数で60名余り、遊学館3Fホールの広さには調度良く、皆さんには楽しく受講して頂けたと思います、受講生の方々の要望で又、いろは遊学館主催の講座が、5月~6月にかけて、全 5回の講座の実施が予定され、又講師の依頼をされてきました。

 

 

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躰道シーラカンスの整体体操 No.36

2013-02-19 | 健康法、健康体力講座

2月17日(日)埼玉もこの2~3日寒さが厳しい、稽古に集中しても身体が温かくなって来ない、今日の狭山道場は特に寒く感じる、年老いたせいかな?

体気を下丹田に落とし不動立ち、気を丹田に集めた分だけ、腰を落とし無理に膝だけを曲げることのないよう話す。腰を上げる時は、肛門や骨盤低筋を締め、大腿四頭筋だけでなく、ハムストリングスを意識して腰部を上げる、何度も繰り返し、その感覚をつかむ。
この方法は、座位、立位の動作等の体気の使い方と、正座から各動作を行うには必要と考えております。

不動立ちから左右に向きを変え、後屈立ちで帆立構え、体気が下丹田に落ちていることを確認して頂く、構えは、体気を膻中に集め、四方帆立構えを繰り返し、起発起体の備わった構えの修得。構えは相手では無い、あくまで己れの心構えとしなければならないと話す。

又、旋技は、起発から極技まで、体軸を意識した旋体突き、連動技が可能になることを話し、防ぎ手を注意しながら、基動線上で繰り返す。

双手下段払いで四方蹴りとニ段蹴り、ニ前蹴りで行ない腰内弦の強化、運体の技につなげる、腹筋だけでのトレーニングでは反射的な、引き足は無理と考え、若い時より腰内弦の強化に、重点を置いてきた、そのトレーニング方法が 、35年前に考案した「谷式健康体操」の基になり創作できた事に感謝しています。

最後は白帯は旋体の法形、色帯、有段者は天制の法形の稽古、空手道の時代は、一つの型の修得には 3年が目標でした、躰道を習っている皆さん方は、如何に考えますか?躰道はまだ産声を上げたばかり、お互いに一つ一つの躰技を吟味して、行かなければならない時と考えております。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.35

2013-02-16 | 健康法、健康体力講座

2月15日(木 )午前は新所沢公民館みどり健康体操サークルの指導、貼り付けの写真は、胸部と腹部内弦の整体体操、深部体温を上げる一動作です。

両手で足先を持ち、股関節を開きながら左右に足を下ろす、急がずスローで行なって下さい、取れにくい背中のぜい肉と高血圧症等も、改善される方も多くおります。

又、股関節を開いた位置は膵臓、足を右側に移動した位置は肝臓、左は脾臓と球気背拔の呼吸法で、体の内部からマッサージ、糖尿病や心身のストレスを解消するのに効果を発揮します。

三寒四温のこの時期は、寒暖差に身体が着いて行け無い、各関節を取巻く、じん帯や筋肉はなおのこと、関節のトラブルが多くなり、腰痛や肩痛になる方が多くなって来ます、この状態を乗り越えるには、身体の血流を良くしなければならない。

貼り付け写真の運動は、中高年者には深部体温を徐々に上げる、効率の良い運動法の一動作です、参考になれば幸いです。

午後は三芳町の健康体操サークルの指導、この会場は和室、畳みの上での胸部、腹部内弦の整体体操は、午前の体操の感覚とは違い、畳みの上では、なおリラックスした状態で行なえ、皆さんには楽しんで帰って頂いた。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.34

2013-02-13 | 健康法、健康体力講座

今回のブログの更新は少々遅くなりました、Facebookに挑戦しておりました、

IT用語が全然分からず、覚えても直ぐ忘れ時間がかかり、脳に老いを感じます。

1978年10月所沢市市民体育館に於いて、第一回の婦人健康体操教室を開催、

35年前は、健康体操とゆう言葉は皆無の状態でした。 

その頃、各市の社会体育課や保健センター等に内容を説明、これからの高齢化社会に向かい、

健康体操の重要性を説き関係者に日参したことを思い出す、

その中でいち早くご理解して下さったのが所沢市社会体育課でした。


2月7日(木)の所沢市中央公民館健康体操サークルが、最初のサークルとなり

思い出深い処でもあります。

今日の体操は、胸部、腹部の内弦の整体体操で、深部体温を上げ肩関節、

股関節と柔軟性を高め、肩こり、四十肩、五十肩のリハビリと予防の整体体操。

午後は所沢市武道館で躰道健康体操クラブの指導、内容は午前のサークルと同じで、

後半は肩関節が柔軟になったところで、肘技五動作、肘当て、肘回し当て、肘打ち等を

スローで大きく動き、肩(腋)内弦のトレーニング最後は2人組みで攻防


胸部、腹部内弦の整体体操後は、肩関節や股関節の柔軟性につながる事を、

皆さんに見て頂いた動画です、寒い日々の運動には、深部体温を充分に上げ、

関節に負荷を掛けないよう、お互いに注意しましようね。

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