上げた体温を持続させる運動には
呼吸法の一つは1・2・3・4の掛け声(呼気)を腹から出し
深部体温を上げる。
運動強度は6分目、心拍数90~100程度で、
10分~20分持続できる動きが適当と考えます。
平均体温が1℃下がると免疫力は約37%下がり
平均体温が1℃上がると免疫力は
約60%活性化するといわれているように、
体温は免疫力を大きく左右します。
風邪をひいたとき熱が出るのも、
体温を上げて免疫力を上げようとする防衛反応といわれています。
また、体温が低いと体内の細菌に対する抵抗力が低下し、
腸内では悪玉菌や有害菌が増殖して
がん等の様々な病気や感染病の原因にもなってしまいます。
低体温では、
免疫をつかさどる細胞や酵素はうまく機能しないとも言われている。
息を詰め心拍数を上げるような又、
心身に強いストレスを掛けるような運動で
体温を上げても体温は急激に低下し免疫力を下げる。
成長ホルモンが著しく低下する30代後半は
無理な運動は避け
心身に掛かるストレス解消に
務めなければならない。
しかし、30代後半では体力が残っており
無理するか又は運動不足になりがちであり、
どちらも注意が必要です。
19日(木)午後の健康体操教室には、半年前、脊柱管狭窄症の手術後のリハビリとして、杖をついて参加した方も、2ヶ月後には杖なしで歩行ができ、サークルの会員として継続して下さっております。
又、2ヶ月前には、50代の男性会員も脊柱管狭窄症と整形外科医に診断をされ、手術とのことでしたが、安静期間を 10日ほど置き体操教室に参加、今では趣味のテニス教室へ行くと話すほど回復しておりました。
小雨降る寒いなかでも、体操教室へ元気に参加してくださる。皆さんに感謝。帰宅は 6時。
37年前に健康体操と命名した、考案者の 1人として日本国内だけでなく、北欧の方々まで理解して頂けました整体体操は、予防医学として又、介護予防にとお役に立てて頂けれぱ幸いです。
飯能市加治東公民館健康体操サークルも、昨年11月、30周年記念を迎え、会員の皆さんと一緒に祝いました。楽しいひと時を過ごす。皆さんからお手紙も頂きました。
Mさんのお手紙を紹介、谷先生手作り健康体操は、他には替えがたいものと思っております。毎回工夫をこらし、私たちのために一生懸命教えて下さいますのを、感じ入る次第です。
特に今思い出しますのは、歩き方の基本についての理解でした。谷先生の講義を受けるまで、色々な体操や習い事など体験しましたが、ここまで長いこと続いておりますのは、健康体操だけでございます、ほんとうにありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。
今年 1月 14日早々に特別依頼された、狹山市水富公民館主催の健康講座、受講生 35名程の参加で実施
講義は健康のための三大要素、栄養、運動、休養について詳しく話し、又、生活習慣の大切さを認識し実践する事により、予防医学に繋げて行かなければならない事を話す。
介護保険料金は年々多くなります、若い世代の子供達に迷惑を掛けないよう一人一人の精進を促す。
体操は骨盤の整体体操、歪みは骨盤のズレと骨盤を整えるインナーマッスル(小腰筋)のトレーニング。
自分で出来る仙腸関節の整体体操と骨盤低筋の強化、左右の脚で大地を踏み締め、ホルモンのバランスを整え、若さを保持するための正常歩。
2時間の講演は短かく感じた。受講者の中では、早速サークル結成の話しが出ていたが日程が取れない残念。
12月 8日Facebookの投稿、いいね頂き有難うございます。
身心のストレスを解消する呼吸整体、年末の12月は各健康体操サークル、躰道クラブは共に、体気九法の実践トレーニングとして行なっております。
勢命の法形を修得している躰道修練者なら、理解できると思います。
武術の表技(殺法)に対し裏技としての活法、現代病の原因は積み重なるストレスと言われております。
寒さに向かう今月から狹山道場躰道の稽古は、体幹をやわらげるストレス解消の呼吸整体 30分準備体操として行ない実技に入る。
12月 10日Facebookに投稿、
岩手の義姉から送られてきた南部の塩引き鮭、捌くのに手間取る。
昨夜は鍋料理にして、郷里を想い出しながらいただいた美味でした。
大震災を生き延び産卵に回帰した運の良い鮭、味わっていただく。
12月 11日 3ヶ月前、前蹴りと二段蹴りで膝痛、痛みが長引き今日、近くの整形外科の病院に出掛けた。
早速レントゲン写真 25年前には老人性(変形性)と言われ、私が?と思って写真を見せて頂いたことを想いだす、内側は上下の骨の隙間は 1ミリ程であった。
今回の写真では 3~4ミリ程、骨に異状なし痛みが取れるまで無理な運動をしないよう医師の診断、老人性(変形性)が治ったのか、軟骨は再生しないと聞いているが、先ずは安心湿布薬を戴いて帰宅。
内視鏡で大腸ガンの検査、心臓エコー検査も異状なし、2014年早々の良い 76歳を迎えることが出来そうだ、元気に喜寿に向かい人様の為にも意義のあることをやらなければと思います。
12月 5日(木)10月~11月は、胸部の歪みを取り除く、整体体操と腹部内弦を重点に行なってきました。
今月と来月は、1年間のストレス解消と正月の疲労回復に重点を置き、各健康体操サークルは共に、身心のストレスを解消する呼吸整体法に入ります。
一定のストレスは、生き甲斐として、心身の働きに良い効果を、もたらすと言われておりますが、過度のストレスは、ガン、脳卒中、心臓の三大疾病等、万病の元と考えられております。
腰痛等は代表的なものと思います、私も腰痛の苦しみは 10代の時から 20年余り経験しました。
このストレスとの係わり合い方、そして、解消方法を研鑽し、二人組みで行なう呼吸整体法を考案し、12月は毎年この整理体操で、一年の締めくくりとしております。
今日の午前は、所沢市狭山ヶ丘コミニティー健康体操サークル、午後の椿峰コミニティー健康体操サークルは共にストレスと心身の病いの関係を説明して、二人組みになり呼吸整体に入る。
一人はうつ伏せでリラックスさせ、もう一人は脇に座り、2~3の方法でうつ伏せの方のストレス状態を、確かめることから始める。
分かりやすい肝臓、胃、腎臓の位置を確認しながら、手の平で軽く押させ、違和感の有り無しを互いに確かめ合う、説明しながら呼吸整体に入り30分程で終わる。
交代して行ない 1時間程で終了した後、体が軽くなったところで、胸郭、背骨の体幹を重点とした、整体体操を20分程行なった。
極端な話ストレスのかかった身体は、冷凍マグロ状態。解凍マグロに変わり心身が柔らぎ、会員の皆さんには楽しそうに帰って頂けた。
今月からは、体操サークルなどの忘年会が多くなり、食べ過ぎや運動不足にならないよう、注意したいと思います。
5月21日(火)志木市いろは遊学館主催の(60歳からのへルスアップ)講座、2日目の指導は新しい受講者 3名加わり、前回の復習と膝痛予防とリハビリ。
2日目には腰椎の整体体操も、それなりに形良く出来る様になった方も出てきました。
腰椎 4.5番は下肢全体の異常、膝痛、外反母趾、むくみ、静脈瘤、腰痛等に繋がる事が多く、腰痛を感じ無い方も二足歩行した我々人間は、腰椎を整える整体体操が大切と考えております。
いろは遊学館の講座を終え早々に引きあげ、午後の入間市扇町屋公民館健康体操サークルの指導、今日から1ッ月半余りは、骨盤(仙腸関節)と仙骨の整体体操。
躰道シーラカンスの整体体操No.59 前日の午後の体操と同じ指導、骨盤を整える整体体操は、ホルモンのバランスが整えられ心身を安定、気力、やる気が衰える 5月病を改善できると考えております。
私も仕事がら何度か経験し、36年間の講義、実技を続けて来られました有難いことです、貼り付けの写真は、二人組みで行う腰部インナーマッスルを目覚めさせる整体の一動作。
5月17日(金)今週の各サークルは同じ指導、昨日の所沢市狭山ヶ丘コミニティー会館健康体操サークル、前回の復習で腰部(腰椎)の整体体操の「まとめ」と膝痛予防とリハビリ。
膝痛も慢性化すると、歩行時に膝関節を曲げた状態で体重をかけ、なお悪化させる、膝関節を無理なく伸ばす整体から始め、腹筋、腹斜筋で骨盤を固定した後、大腿四頭筋の強化とリラックスを繰り返す。
膝痛予防には、正常歩の重要性を説明し、踵が地面に着地時には 足先が 30~35度程、上にあげ大腿四頭筋を使うことを話す。
午後は 3時~5時の所沢市民武道館、躰道健康体操サークルの指導、雨模様で出足が鈍ったが、皆さん開始時間に間に合い多勢参加してくれた。
今日から運身や蹴り技の強化には、欠かせない腰内弦の整体体操、骨盤、仙腸関節の整体から仙骨の体操。
骨盤の異常は腰椎とは異なり、男性、女性ホルモンのバランスを崩し、体調や精神状態まで左右する、更年期障害、又、婦人病や男性の前立腺等の生殖器官まで関係し、男女共に大切なところです。
骨盤の歪み、硬さ、捻れ、曲がりの有無をチエック後、整体体操、丹田呼吸と体気の整筋法で、仙腸関節の靱帯を緩める 3動作、30分程の時間がかかる、後に整骨体操と仙骨の整体体操。
最後は硬さ、捻れ、曲がりの歪み有り無しの確認、この運動で大半は改善される、会員の皆さんにもお互いに確認し合い納得して頂く、
気温も上がり初夏を思わせる日々が続いております、我々の身体の筋肉も弛緩し、骨盤の整体体操に適した気候になってきました、今年は例年に比べ 2週間程遅いスタートになりまた。
腰痛予防のDVDが出来ました 55分と25分のセットです、講座とうの受講生に配布できます。
5月 8日(水)暑さ寒さも彼岸までと言われておりますが、今年はまだ寒暖差が大きく体調を整えるのが大変です。
今日の指導は、川越市大東公民館健康体操サークル、初心者 5名も加わって、会場がいっぱいになり、圧迫感を感じるぐらいだ、エアコンを使わずに窓を開いて体操に入る。
腰部、腰椎 5ッの説明から入り、腸腰筋の一分の神経(10歳頃まで働いていた)を二人組みで目覚めさせる、腰椎にかかる体重を軽減させるインナーマッルと腹斜筋を強化し、大腰筋を柔らかげ、筋バランスを整える整体体操(この整筋法と呼吸法で多くの方の腰痛は、軽減されております)。
腰痛の 80パーセントは原因不明と言われ、私も 17歳より 25年間余り苦しみを経験した者の一人です、腰痛になった者でなければ、あの痛みは分からないですね。
腰椎 5ッの整骨体操は、説明を加えながら指導、最後はリラックス体操で締めくくる。会員の皆さんには脚、腰が楽になったことを実感して帰って頂いた。
世界最古の冷凍ミイラ「アイスマン」が、イタリヤとオーストラリラ国境、アルプスの凍土から1991年に発掘された、5300年前のミイラから、その時の生活や環境まで予想できると言われておりました。
完全解凍され調査結果が、NHKで報道されされました、弓矢で暗殺されている事など、いろいろ知ることができたようです。
中でも腰椎 4,5番目に滑り症が確認され、腰部に異常があったことなどが推測され、人類は昔から腰痛に悩んでいたようですね。
航空自衛隊入間基地に隣接する「彩の森公園」の木々の新緑も日に日に深さを増していますが、まだ肌寒く感じる日も多いです、5月 1日(水)昨日の体操の指導は、飯能市ステップ(旧青年の家)健康体操サークル、前回の腰部(腰椎)の歪みと整体体操の復習の後。
膝痛の予防とリハビリの整体体操、還暦を迎える頃より男女ともに、膝痛の方が多くなる、病院で診てもらうと、老人性変形症と言われ、老いを自覚する方も多い病でもあります。
膝に痛みが出てくると運動不足、肥満の悪循環を繰り返す事になり、生活習慣病が多くなります、介護保険の世話にならない為にも、普段の動作に注意をはらうことが大切と思います、若い時の無理な膝の動きは禁物です。
予防には普段でも、大腿四頭筋が使われるような、歩き方に注意しなければならないと思います、踵が着地するときは足先が地面から 30~35度の角度で着地、大腿四頭筋が使われ、膝関節を守っていることを知って下さい。
リハビリには腰部(腰椎)の整体体操で座骨神経の圧迫を取り、下肢の血液循環を良くすることが大切です、又大腿四頭筋の強化には、骨盤を固定するインナーマッスルを目覚めさせ強化することにより、効果を出すこと等を話しながら整体体操。
5月 2日(木)午前は所沢市中央公民館健康体操サークル、午後の椿峰コミニティー健康体操サークルはともに 1日目と同じ指導、会員の皆さん良く出席して下さる、又、明日から 4日間の連休に入る、彼方此方に出かけるようだ、腰内弦と膝関節の整体体操で下腹もやや締り、皆さん元気に楽しい連休が迎えられそうだ。
今月前半各サークル、団体の指導は、膝痛予防とリハビリの整体体操を重点に行う予定、我々躰道マンは行動体力と防衛(健康)体力を兼ね備えることが大切と考えております。
躰道シーラカンスの整体体操
4月18日(木)この10日間あまりブログの更新ができずじまいでした。4月の木の芽の吹くこの月は、心身の集中力に欠けるか、体調を崩すことが多いか、私もどちらかと言えば、今年は集中力に欠けるらしい。
13日(土)狭山道場での躰道の指導は、駅前の新しい道場で 3回目の練習、体幹と体軸を体得する為の柔軟体操と呼吸法、体幹を認識する為の一動作を繰り返し行い、実戦の為の変技と旋体技の稽古、先週とほぼ同じ。
14日(日)朝早く東京の知り合いの空手道場に出かけ指導者の為の指導、腰内弦の強化から四方蹴りと古流 公相君の型の稽古、腰内弦からの前蹴りは、力強さと華麗さが増し芸術的でもあり、関係者は納得したようだ。
15日~18日の各健康体操サークルの指導は、腰部(腰椎)の歪みと整体体操(腰内弦)の強化、2日目のサークルの指導には、膝痛予防の大腿四頭筋とリハビリ運動を加える。
上記の動画の動作を50代~60代の皆さんも楽しく出来るように指導、腰部インナーマッスルを目覚めさせた後の強化(腰痛時には行わない)スローでゆっくり行い、腰痛予防と下半身の強化ができる、運技や蹴り技等には欠かせない腰内弦の一動作でもあります。