東京九州フェリー〔はまゆう〕 レストラン うらら
令和5年7月11日火曜日。東京九州フェリー〔はまゆう〕のレストランで夕食を済ませてきた。
屋外の甲板へ
もうすぐ日没を迎える。
富士山(3,776m)
洋上から富士山を見てみたかったが、雲が多いので無理だと思っていた。しかしシルエットが見えた。どこから見ても富士山だと判る。
今日の太陽が沈んでゆく…
朝から食っちゃ寝で何もしていない一日だったが。
夕日の周りに電飾のようなものが見える
雲の縁が光っていた
ちなみに屋外に出られるのは6階の甲板だけのようである。
航海中立入禁止
4階デッキは外に出られない。
硝子越しに眺める
船舶電話
テレホンカードは使えない。余談だかコンビニエンスストアでテレホンカードを買おうとすると、店員がテレホンカードを知らずに困った事がある。
貴重品などはこちらへ
コインロッカーは100円硬貨が必要で、使用後に返却される。ちなみに大浴場のロッカーも100円硬貨が使用後には戻る。
東京湾が近づくと周りの船舶が増えてきた
利用しなかったが、船内には映画、プラネタリウムの上映されるスクリーンルーム、カラオケの出来るアミューズメントルームなどがある。
19時32分 房総半島(千葉県)
三浦半島(神奈川県)
東京湾フェリー〔しらはま丸〕
久里浜港(神奈川県横須賀市)と金谷港(千葉県富津市)とを結ぶ東京湾フェリー。もう暗くて船名が読み取り辛く、「ま」の字が見えたような気がするので〔しらはま丸〕でしょう。チーバくんラッピングがあれば一目瞭然だが、昨年のドック入りで剥がされている。
観音埼灯台(神奈川県横須賀市)
横須賀の街の灯りが
左の暗いところは猿島
猿島沖を通り、横須賀港に入ってゆきます。
この埠頭に着きます
着岸した
21時間弱の船旅が終わった
もう一泊したいところだが、船は3時間後に折り返し出航する。
ボーディングブリッジが付けられます
新門司港へ向かう乗用車が並ぶ
大変名残惜しいが下船する。神奈川県、相模国に上陸。小樽や苫小牧に着いた時は、これから北海道だというワクワクがあるが、横須賀に着いても帰るだけである。今回、全く船酔いはなく、陸に上がってもまだ船に揺られているような感覚というのはなかった。
東京九州フェリー〔はまゆう〕 (横須賀港)
東京九州フェリー〔はまゆう〕 新門司港(前日23:55)→横須賀港(20:45) 運賃12,000円
※ツーリストAを利用。運賃は期間により異なります。
横須賀FTの〔はまゆう〕の模型
東京九州フェリー 横須賀フェリーターミナル (神奈川県横須賀市新港町)
横須賀港から連絡バスは出ていない。横須賀中央駅まで歩く。日中に一度歩いて来ているから迷う事もなく、エスカレータの位置も確認しており階段を登る事もない。
京浜急行電鉄 本線 横須賀中央駅《東口》 (神奈川県横須賀市若松町)
時刻はまだ21時前。列車の本数も多い。
京浜急行電鉄 本線 快特 2076SH列車 [600形] (横須賀中央)
Suicaで入場。クロスシートがよかったが、やって来た列車の座席は窓を背にしたベンチシート(ロングシート)だった。夜で景色も見えないからいいか。
快特で横須賀中央を出発
いずれも令和5年7月11日撮影
三崎口発泉岳寺行快特は追浜を通過すると、横須賀市より横浜市、相模国より武蔵国に入る。金沢八景、金沢文庫と続けて停車する。その昔、横浜で酔いつぶれ、金沢文庫に住んでいた友人のアパートまで連れてこられて一夜を過ごした。大変迷惑を掛けて申し訳ない。翌日は大変な二日酔いでお酒の戒めになった筈だが、その後も何度か酔いつぶれている。鎌倉期に北条氏が設けた金澤文庫より二日酔いの思い出の金沢文庫だが、ここで品川行を増結して出発。上大岡、横浜、京急川崎と停車し、多摩川を渡って神奈川県より東京都に入る。京急蒲田に停車。空港線に接続する。横須賀中央から乗車していた大きなスーツケースのアジア系の外国人客らが下車する。終着泉岳寺のひとつ前の品川に到着。下車する。横須賀中央から品川まで1時間弱で到達するのだ。やっぱり京急は速い。常磐線直通列車に乗り換えて帰宅した。 (おわり)
本線 快特 2076SH 横須賀中央(21:08)→品川(21:57) 606-2
常磐線 普通 1255M 品川(22:06)→松戸(22:42) モハE531-33
※東京-品川間は東海道本線。東京-日暮里間は東北本線。
常磐線 普通 2149S 松戸(22:51)→新松戸(22:58) 東京地下鉄16022
◆横須賀中央-品川間のIC運賃650円
◆品川-新松戸間のIC運賃571円